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スキップフロアの家|実例6件でわかる段差の上と下の使い分けと3つのポイント

家づくりを考えていると、「子ども部屋や収納もほしいけれど、床面積を増やすと予算が跳ね上がってしまう」と悩む場面によく出会います。

そんなとき、限られた広さの中で空間を有効活用するアイデアとして候補に挙がるのが「スキップフロア」。

ただ、間取り図を見ただけでは、ロフトや中二階とどう違うのか、実際にどんな暮らしになるのかが少し掴みにくいかもしれません。

スキップフロアを活かせるかどうかは、その段差の上を何にして、下を何に使うかを具体的にイメージできるか次第です。

この記事では、岐阜や愛知で高気密・高断熱住宅を専門に手がけるエムズアソシエイツが実際に建てた6軒の実例をもとに、上と下の空間をどのように組み合わせているのかを紐解いていきます。

この記事でわかること
  • スキップフロアとロフト・中二階の違い
  • 実例6軒に見る、スキップフロアの上と下の使い分け
  • 床面積を増やさず広く見せる配置の選び方
  • 段差の下を、低い収納と立って使える部屋のどちらにするか
  • 打ち合わせで確認しておきたい、後悔につながる3つの点
この記事を書いた人
佐野 賢治

【プロフィール】
京都府京都市出身。株式会社エムズアソシエイツ取締役・設計責任者。
大学で建築を学び、卒業後はビルや施設などの現場管理業務に従事。その後、木造住宅の設計・現場管理を幅広く経験し、エムズアソシエイツに入社。
20年以上にわたり岐阜を拠点に住まいづくりに携わり、現在は注文住宅の設計を中心に、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った家づくりを行っている。
「人や世の中のためになる仕事」を大切にし、施主と近い距離で一緒に住まいをつくり上げることにやりがいを感じている。
自然を身近に感じられる住環境にも関心が深く、植栽や緑を取り入れた暮らしの提案を得意としている。
【保有資格・スキル】 BIS資格・福祉住環境コーディネーター2級・高気密・高断熱設計・パッシブデザイン設計

目次

スキップフロアとは?ロフトや中二階との違いと間取りの特徴

スキップフロアとは、同じ建物の中で床の高さを半層(数段〜十数段)ずらし、高低差をつけて空間をつなぐ間取りのことです。

よく似た言葉に「ロフト」や「中二階」がありますが、設計上の役割にははっきりとした違いがあります。

ロフトは建築基準法でいう「小屋裏物置等」にあたる空間です。

天井高を1.4m以下に抑え、ロフトの面積を、そのロフトの真下にある階の床面積の半分未満にする、という条件を満たすことで、延床面積や階数に含めずに設けることができます。

ただし、あくまで「収納などの余剰空間」という位置づけが基本です。

一方の中二階は、フロアとフロアの間に設けたスペース全般を指し、用途を制限されない代わりに、原則として延床面積にそのまま算入されます。

ロフトについては、暑さ対策や使い方の工夫を含めて、以下の記事で詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
ロフトは暑い?使わなくなる?メリット・デメリットや活用アイデアを13実例で紹介

間取りの打ち合わせをしていると、「ロフトをつけるかどうか」をご相談いただくことがあります。 「収納が増えるのは助かるけれど、夏は暑くて使い物にならないんじゃない?」 「結局、はしごを上るのが面倒になって、ただのホコリを被った物置になるんじゃ?」 そんな不安を抱える方も多いと思います。 一番心

これらに対して、この記事で扱う「スキップフロア」の大きな特徴は、段差の上の空間はもちろん、その下に生まれる空間にもしっかりと別の役割を持たせられる点にあります。

「上を居場所にして、下を収納にする」「上をワークスペースにして、下を別の部屋として使う」というように、上下2層をセットで使いこなすこと

これが、限られた床面積の中で空間を最大限に生かすスキップフロアの面白さです。

スキップフロアの実例6軒に学ぶ!上と下の空間はどう使い分ける?

では、実際に建てられた家では、上と下をどのように使い分けているのでしょうか。

まずは6軒の組み合わせを一覧で見てみましょう。

事例 上の使い方 下の使い方
居場所がたくさんある スキップフロアの家 フリースペース こもれる書斎
スキップフロアのある2階水廻りの家 庭を眺める机 玄関直通の収納兼書斎
スキップフロアとロフトのある家 集中して作業できる場 階段下とつなげた収納
スキップフロアのある家 LDKの居場所 空間を生かす収納
ゆったり暮らせる箱の家 畳の読書コーナー 愛犬の留守番スペース
DJブースと和室のあるリビング 趣味のDJブース 大容量の収納

どの住まいも、家族の暮らし方や敷地の条件に合わせて、上下それぞれにぴったりの役割を与えています。

1軒ずつ詳しく見ていきましょう。

上は開放的なフリースペース、下は床を掘り下げた「こもれる書斎」

外壁:次世代ガルバリウムSGL(モスグリーン) 工法:ナチュレエコ・ゼロ UA値:0.31【断熱等級6】 実測C値:0.37

各務原市に建てたこちらの住まいでは、スキップフロアの上を家族みんなが自由に使える開放的なフリースペースにしました。

吹抜けのキャットウォークにも造作ベンチを設け、窓の外の景色を眺めながら心地よく読書を楽しめる居場所になっています。

そして段差の下には、1階の床を少し掘り下げる工夫を施し、大人が立って歩ける天井高を確保した「こもり感のある書斎」を配置しました。

さらに階段の途中にも腰掛けられるスキップフロアを設けており、家族の気配をすぐ近くに感じながら、自分ひとりの時間にも落ち着いて没頭できます。

口コミをきっかけに見学会へ参加し、エムズの住まいに一目惚れしてくださったという施主様。

「ファーストプランで模型や詳細な見積もりまで用意してもらえたことや、土地探しのサポートが大きな安心感につながった」と家づくりを振り返ってくださいました。

上は庭を眺める造作机、下は玄関直通の「立てる収納兼書斎」

外壁:次世代ガルバリウムSGL(アロマグレー) 工法:ナチュレエコ・アドバンス UA値:0.39【断熱等級6】 実測C値:0.24

羽島市のお住まいでは、窓の外に広がる庭の景色を暮らしに取り込んだ間取りです。

スキップフロアの上にこだわりの造作机を設け、庭の緑を眺めながら読書や作業ができる特等席をつくりました。

リビングとも上下でゆるやかにつながっていて、家族の気配を感じながら心地よく過ごせます。

一方、段差の下は、玄関から直接出入りできる「立てる高さの収納兼書斎」になっています

帰宅してすぐに荷物をスムーズにしまえるだけでなく、落ち着いて事務作業をこなすスペースとしても活用できます。

総2階の形を生かして、水廻りは思い切って2階にまとめました。

そのぶん1階はゆったり広く使えて、動きやすさと開放感の両方が手に入っています。

上はリビングの作業スペース、下は階段下と一体化した大容量収納

外壁:オメガアクロフレックス9248(マリブ仕上げ) 工法:ナチュレエコ・ゼロ UA値:0.31【断熱等級6】 実測C値:ー

岐阜市のこちらの住まいでは、家族が集まるリビングの一角にスキップフロアを設けました。

同じ空間で過ごしながらも適度な段差があることで、家族の気配を感じつつ、仕事や勉強に集中して取り組める作業スペースになっています。

そして段差の下は、階段下のデッドスペースと一体化させています

一般的な床下収納のように蓋を持ち上げて屈み込む必要がなく、スムーズに出し入れできる広々とした大容量収納に仕立てています。

さらにロフトも備えており、お子様の遊び場や収納として活用できます。

限られた敷地と床面積の中で、空間を縦方向に余すところなく使い切った住まいです。

上はLDKの広がりを保つ居場所、下は散らかりを防ぐリビング収納

外壁:塗り壁 工法:ナチュレエコ・アドバンス UA値:ー 実測C値:ー

同じく岐阜市に建てられた、長期優良住宅の認定を取得した住まいです。

家族みんなが集まるLDKの中にスキップフロアを組み込み、その下部をまるごと収納として有効活用しています

部屋数を増やそうとして壁で細かく区切ってしまうと、どうしても空間に圧迫感が生まれてしまいます。

しかし、フロアの高低差でゆるやかにエリアを分けることで、開放的なワンフロアの心地よさを保ちながら、散らかりがちなLDKに必要な収納量をしっかり確保しました。

将来の暮らしの変化に合わせて使い方を変えられる可変性や、家全体の通気・通風にもきめ細かく配慮された間取りです。

上は階段途中の畳コーナー、下は愛犬が安心して過ごせる専用スペース

外壁:オメガアクロフレックス9227 工法:ナチュレエコ・アドバンス UA値:0.35【断熱等級6】 実測C値:0.26

愛知県清須市のお住まいでは、階段の途中に設けたスキップフロアに畳を敷き、造作の机と本棚を配置した読書・スタディコーナーをつくりました。

上部が吹抜けになっているため、上下階からのやわらかな光が届く快適な居場所です。

そして段差の下には、収納スペースとともに「愛犬専用のお部屋」を配置して空間を有効活用しました

共働きで長時間留守番をすることが多い愛犬のために、住まいの中に専用の居場所を用意しています。

「共働きで愛犬が長時間留守番をするため、人も犬も快適に暮らせる住まいを一番大切にしたかった」と語る施主様。

「想像以上に魅力的なファーストプランと予算に収まる提案をいただき、『もう建てるしかない!』と思いました」と笑顔で振り返ってくださいました。

上は趣味を満喫するDJブース、下はリビングをすっきり片付ける大容量収納

外壁:オメガアクロフレックス9202(セミスムース塗り) 工法:ナチュレエコ・1.9 UA値:ー 実測C値:ー

各務原市のこちらの住まいでは、リビングに設けたスキップフロアを施主様の趣味である「本格的なDJブース」として活用しています。

フロアから一段上がった場所に愛用の機材が並ぶ光景は、家族が過ごすLDKの魅力的なアクセントとしても際立ちます。

そして段差の下は、大容量の収納空間になっています

日用品はもちろん趣味の道具やコレクションまでたっぷりしまえるため、リビングはいつでもすっきりと片付きます。

スキップフロアの上は、大好きな趣味を心ゆくまで楽しめる特別な居場所です。

家づくりにおいて施工会社に求めたのは確かな信頼感だったという施主様。

雑誌やインターネットで各社の情報を入念に調べたうえで、エムズにたどり着いてくださいました。

床面積を増やさずに広く見せる!スキップフロアの代表的な配置2つ

スキップフロアの開放感は、「家のどこに段差をつくるか」でまったく違ったものになります。

これまでの実例を振り返ると、代表的な配置には大きく2つのパターンがあります。

LDKの中に配置し、壁を作らずに空間と視線をゆるやかに分ける

1つ目は、リビングやダイニングと同じ空間の中にスキップフロアを設ける配置。

部屋を増やそうとして壁やドアで仕切ってしまうと、どうしても一つひとつの空間が狭くなり、視線が遮られて圧迫感が生まれます。

しかし、LDKの中に段差をつくれば、視界を遮る壁がなくても「くつろぐ場所」と「集中する場所」が自然と分かれます

目線の高さが変わることで奥行きが生まれ、実際の床面積以上の広がりを感じられるのが大きなメリットです。

先ほど紹介した清須市の事例でも、延床31坪というコンパクトな面積の中で廊下をわずか0.4坪に抑え、2階の間仕切り壁も最小限にすることで、数字以上の広さを体感できる空間に仕上げています。

階段の途中に配置し、単なる通路を「家族の居場所」に変える

2つ目は、階段の踊り場を活用してフロアの中間にスペースを設ける配置。

本来、階段は1階と2階を移動するための「単なる通路」になりがちですが、途中に少し広さのあるスキップフロアを設けることで、家族みんなが自然と立ち寄れる心地よい居場所に生まれ変わります

先ほど紹介した各務原市の事例(階段途中の居場所)や清須市の事例(階段途中の畳コーナー)のように、上下階のちょうど中間に位置することで、1階にいる家族とも2階にいる家族とも自然に視線や声が交わしやすくなります。

廊下や階段といった移動のためのスペースを有効に活用できるので、床面積を余分に広げることなく、毎日の暮らしの中に家族の居場所をもう一つ増やすことができます。

スキップフロアの下はどう使う?「低い収納」と「立てる部屋」の選び方

もうひとつ、スキップフロアの設計で大きな分かれ道になるのが「段差の下の高さをどう設定するか」です。

大きく分けて2つの選択肢があります。

天井高1.4m以下に抑え、床面積に含めない収納として使う

1つは、天井の高さを1.4m以下に抑えて「物置・収納スペース」として使う方法です。

天井高を1.4m以下にし、その階の床面積の半分未満に抑えるなどの条件を満たすと、建築基準法上の延床面積に含まれず、固定資産税の課税対象からも外れる場合があります

税金や建築確認の面で有利になるため、解説記事などでもよくおすすめされる手法です。

ただし、注意しておきたいのは「床面積に入らないこと」と「固定資産税が安くなること」は必ずしも自動的にイコールではないという点。

自治体や条例によっては、固定階段の設置可否、コンセントの数、エアコンの設置などに細かな制限があり、規定から外れると居室とみなされ、固定資産税の課税対象になることもあります。

また、天井高1.4mは大人にとってはかがんで出入りする高さです。

節税や数字のメリットだけにとらわれず、「かがんで物を出し入れするのが負担にならないか」「何をしまう場所にするのか」をよく考えることが大切です。

床を少し掘り下げて、大人が立って歩ける部屋や収納にする

もう1つは、「面積に算入されてもいいから、大人が立って普通に使える高さにする」という方法です。

先ほどの実例で紹介したように、各務原市の「こもれる書斎」や羽島市の「玄関直通の収納兼書斎」では、あえて1階の床を少し掘り下げています。

この工夫によって、スキップフロアの下でありながら、大人が立ってスムーズに出入りできる高さを実現しています。

延床面積には入ってしまいますが、いちいち腰をかがめなくて済むので、普段の使い勝手はかなりよくなります

大型の荷物や日用品をストレスなく出し入れできる収納として重宝するのはもちろん、机や椅子を置いて落ち着いた個室・書斎としても空間を隅々まで使い切ることができます。

税金対策(固定資産税を少しでも安くする)で天井を低くするか、面積に入っても立って使える部屋にするか。

ここがスキップフロアの使い勝手を決める大きなポイントになります。

スキップフロアで後悔しないために!事前に確認しておきたい3つの懸念

ここまでは「どこに作って、どう使うか」という間取りの工夫を見てきました。

ただ、実際に図面に入れるとなると「冬は寒くないか」「費用が高くならないか」といった現実的な心配も出てくるはずです。

「冬に寒くならない?」建物の性能と、暖房をどこから効かせるかで決まる

段差のある間取りでは、「冬に寒くならないか」「冷暖房が効きにくくならないか」と心配になることがあります。

なぜなら、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ動くので、縦に広がった空間では暖気が上に集まりやすく、家全体を暖め続けるぶん光熱費がかさむこともあるからです。

ただ、同じスキップフロアでも冬を不満なく過ごしている家はあります。

分かれ目は、建物の断熱・気密性能と、暖房をどこから効かせるかです。

断熱・気密性能で、暖かい空気を逃がしにくくする

隙間が多ければ、どんなに暖房を効かせても暖気は逃げてしまいます。

そのため、まずは家全体を魔法瓶のようにする性能が欠かせません。

エムズアソシエイツは全棟で自社気密測定を行っており、直近50棟の平均でUA値0.335・実測C値0.245という結果を出しています。

日本で一番寒さが厳しい地区に当たる北海道1・2地域のZEH基準(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)をも上回る断熱性能・気密性能です。

足元から暖める床下エアコン

もう一つの分かれ目が、暖房の当て方です。

壁掛けエアコン1台で上から暖めると暖気は天井付近に溜まり、足元だけ冷えがちになります。

そこで選択肢になるのが、足元から暖める「床下エアコン」

暖気が下から上へ流れる性質を活かせるので、上下がつながった間取りと相性がいいです。

ただし、夏は冷気がこもりやすく効き始めが遅いのが弱点です。

床暖房はどうなの?という疑問も生まれてくると思いますが、エムズアソシエイツでは、床暖房ではなく床下エアコンを推奨し ています。(夏も工夫次第で対応可能です)

詳しくは以下をご覧ください。

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「費用は高くなる?」坪単価ではなく引き渡し価格の総額で確認する

スキップフロアを採用すると、床の高さが違う分だけ構造計算や施工の手間が増え、階段や手すり、造作部材などのコストも加わります。

そのため、一般的な総2階のシンプルな間取りと比べると、建築費用は上がります。

ただ、ここで気をつけたいのが、住宅会社の見積もりを「坪単価」だけで比較しないことです

スキップフロアのように立体的な空間は、延床面積の計算方法によって坪単価が割高に見えたり、逆に安く見えたりすることがあり、実際の総額が見えにくくなります。

実際にスキップフロアのある家を建てられた施主様からも、「仕様やデザインが優れているにもかかわらず、他社見積もりの下を行く価格を提示していただき、少ない予算でも妥協せず理想的な家づくりをすることが出来ました」という声をいただいています。

坪単価だけで住宅会社を比較すると、なぜ失敗しやすいのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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「老後の段差が不安?」将来の暮らし方や可変性を設計士と相談しておく

「将来、年をとったときに段差が負担にならないか」という点も大切な視点です。

今回紹介した6軒の実例は、いずれも家全体を段差だらけにするのではなく、LDKや階段まわりの1〜2か所に絞って効果的にスキップフロアを取り入れています。

家じゅうが段差だらけというわけではないので、普段の生活で毎回段差につまずくような状況にはなりにくいです

ただし、収納や書斎のように上と下の用途をしっかり作り込んでしまうと、将来「この段差をなくして床を平らにしたい」と思っても、簡単には直せなくなってしまいます。

子育て中や、まだ体が動くうちは便利に使える場所ですが、年をとって1階だけで生活できる間取りになっているか、後から手すりを付けられるかなど、先のことも設計士に相談しておくと安心です。

まとめ:上と下の使い方を整理して、理想のスキップフロアを形にしよう

  • スキップフロアは上下2層をセットで使う設計
  • 6つの実例はいずれも上を居場所、下を収納や書斎などの目的空間に活用
  • 開放感はLDK内や階段途中など配置の工夫で生まれる
  • 段差の下の使い道に合わせて必要な天井高を決める
  • 冷暖房や費用、将来の段差は打ち合わせで具体的に確認する
 

結局、スキップフロアがうまくいくかどうかは、「上に何を置いて、下に何をしまうか」を先に決められるかにかかっています。

まずは家族で、上をどんな居場所にしたいか、下に何をしまいたいかを話し合ってみてください。

それがある程度見えてきたら、間取り相談や見学会で設計士にそのまま伝えてみましょう。

図面や模型を見ながら話すと、予算や性能とのバランスも含めて具体的に検討しやすくなります。

まだプラン相談は早いという方は、「うちの場合はどこに段差を作れそうか」を、まずは設計士に直接聞いてみるのもおすすめです。

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