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おしゃれな平屋の実例14選|プロが教えるかっこよく見せる4つのポイント

「せっかく平屋を建てるなら、おしゃれな家にしたい」

そう思ってInstagramなどで施工事例を探している時間は、本当にワクワクしますよね。

シンプルモダンですっきりした家も格好いいし、木の温もりを活かした佇まいも素敵。

中庭やロフトのある平屋を見つけると、「うちもこんな風にできたら」と、あれこれ夢が膨らみます。

魅力的な事例がたくさんあるからこそ、気になるのは「じゃあ、実際に自分たちがおしゃれな平屋を建てるには、どんな点に気をつけて、どんなことを知っていればいいんだろう?」という具体的なポイントです。

平屋の佇まいを美しく整えるためには、外壁の素材、屋根の形、庭とのつながり、そして室内の素材感のバランスがとても大切になります。

この記事では、私たちエムズアソシエイツが岐阜・愛知で実際に手がけた7つの平屋事例を、設計のポイントとともにご紹介します。

写真を楽しみながら、自分たちの家づくりに活かせるアイデアをぜひ見つけてみてください。

この記事でわかること
  • おしゃれな平屋の外観を決める素材・屋根・形の見方
  • エムズアソシエイツが手がけた平屋14事例の特徴
  • 中庭・L字・ロフト・ガレージなど、平屋の外観に個性を出す設計アイデア
  • シンプルモダン・ナチュラル・和モダンの平屋外観の違い
  • 見た目だけでなく、維持費や住み心地まで含めて考えるポイント
この記事を書いた人
松原 保嗣

【プロフィール】
岐阜市拠点の株式会社エムズアソシエイツ代表取締役。
20年以上、注文住宅の設計施工に携わり、高気密・高断熱住宅やパッシブデザインを取り入れた設計を通して、圧倒的な快適住空間を提供。
自社ブログや年間100回以上のセミナー登壇を通じ、延べ500名以上の施主の家づくりを支援し、施主啓発にも努める。
【保有資格】
日本エネルギーパス診断士、省エネ建築診断士、気密測定技能者、地盤インスペクター、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員

目次

【大前提】10年後も後悔しない平屋にするために、知っておきたい2つのこと

平屋をおしゃれにする工夫を見ていく前に、そもそもの大前提として、知っておきたい大切なことがあります。

それは、平屋の外観は、建てた直後だけでなく、10年後、20年後も毎日のように自分たちの目に入るものだということです。

そのために知っておきたい2つの点についてお話します。

今っぽさより、10年後も「好き」と思えるデザインを基準にする

外観のデザインを考えるとき、つい「今っぽさ」やトレンドに目が向きがちです。

しかし、家は簡単に買い替えることができません。

つまり、今はおしゃれに感じても、数年が経ったときに少し飽きてしまったり、使いにくかったり、やりすぎたと感じてしまうことがあるのです。

歳月が流れても色あせにくい平屋には、素材そのものが持つ質感や、屋根の形状、軒(のき)の深さといった、建物全体のバランスの良さがあります。

写真を見て「素敵だな」と感じたあとに、「10年後、20年後の自分たちもこのデザインを好きでいられそうか」を考えておくと、後悔することも少ないでしょう。

初期費用だけでなく、光熱費と外壁メンテナンスまで含めて考える

おしゃれなデザインや、高い性能の実例を見ると、「その分、建築費用が高くなってしまうのでは」と心配になりますよね。

たしかに、外壁材や断熱性能は初期費用に影響しますが、家づくりにかかる費用は、建てたときだけで終わるものではありません。

建てるときの金額だけで比べると、住んでからの光熱費や外壁メンテナンスを見落としてしまいます。

建築費だけでなく、その後の維持費までトータルで考える「ライフサイクルコスト」の視点が欠かせません。

たとえば断熱性能。

2025年4月からの省エネ基準適合義務化に続き、2030年にはZEH水準への引き上げが予定されています。

断熱性能が高い家は、外壁、屋根、床、窓からの熱の出入りを抑えやすく、室温を安定させたり、光熱費を抑えられます。

外壁や屋根まわりも同様です。

私たちがよく採用する次世代ガルバリウム鋼板SGLは、従来の3倍超の耐食性(サビにくさ)を持つとされる素材で、将来の修繕費を抑えられます。

また、しっかりと深い軒を出す設計は、デザイン面だけでなく、外壁を雨風や汚れから守るという大切な役割や、太陽光の熱エネルギーをコントロールするパッシブ設計も考慮する場合には大きな役割を果たします。

デザイン性だけで決めて後悔しないためにも、「住み続けたときの居心地・維持費」のセットで計画していくことが大切です。

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おしゃれな平屋にする4つのポイントとは?

おしゃれな平屋は、何か1つの要素だけで決まるわけではありません。

外壁素材、屋根形状、家の形、内装素材が重なって、全体の印象が形作られます。

写真を見て「この家、好きだな」と思うおしゃれなポイントをもう少し深堀してみましょう。

外壁の素材次第で、平屋の外観テイストが変わる

外壁は、特に平屋の印象を大きく左右する部分です。

建物の高さが低い分、外壁の水平ラインや素材の質感が目に入りやすくなります。

私たちエムズの平屋事例では、主に次のような外壁素材を採用しています。

分類 含まれる外壁材 印象 採用事例の方向性
金属外壁 次世代ガルバリウムSGL、横張りガルバリウム シャープ、モダン、水平ラインが出やすい シンプルモダン、黒ガルバ、アイボリー外観
自然素材の塗り壁 そとん壁 高級感、自然素材の風合い、やわらかい表情 ナチュラル、庭や植栽と合う外観
天然木外壁 レッドシダー、焼杉 木目の温かみ、和モダン、経年美 木のある暮らし、深い軒、素材感の強い平屋
弾性塗り壁 ジョリパット・レガナス等 塗り壁の質感、職人の手仕事感、高級感 中庭型、木製サッシ、落ち着いた平屋

次世代ガルバリウムSGLは、モスグリーン、ブラック、アイボリー、クリームベージュ、ブラックパールなど、色によって印象が大きく変わります

また、横張りガルバリウムは水平方向のラインを強調できるため、平屋ならではの低い重心をきれいに見せられます。

余談ですが、いわゆるカリフォルニア風のような、少しカジュアルで開放的なテイストがお好きな方にも馴染みやすい形ですが、落ち着いた色味を選べば、シンプルで美しい佇まいにも綺麗にフィットしてくれます。

 

一方で、そとん壁やジョリパットなどの「塗り壁」は、職人の手仕事ならではのやわらかい陰影を映し出します。

特に100%自然素材のそとん壁は、経年変化も含めて独特の風合いを長く楽しめる素材です。

天然木外壁では、木目の温かみを前面に出しやすい「レッドシダー」と、独特の深い黒と圧倒的な存在感を持つ「焼杉」があり、特に焼杉は、和モダンや落ち着いた外観が好きな方には、かなり印象に残る素材です。

屋根形状で、平屋らしい低い重心とシルエットの印象が決まる

平屋のシルエットの美しさを大きく左右しているのは屋根の形です。

平屋は建物の高さを低く抑えられるので、大きな屋根をかけると、どっしりとした落ち着きが出ます。

また、重心が低くなるので、デザイン的にかっこよくなります。(スーパーカーがかっこいいのは、低くて重心が低いことが大きな要因です)

  • 切妻(きりづま)屋根:左右に傾斜する三角形の屋根。シンプルで飽きにくい端正な外観になります。
  • 片流れ(かたながれ)屋根:一方向へすっと斜めに伸びるラインが特徴。シャープで現代的な印象になります。
  • 大きな山型屋根:平屋らしい力強い存在感を出しやすい形。
  • 方形(ほうぎょう)屋根:四方に傾斜する屋根。コンパクトな建物をシックで整った印象に見せます。

屋根の形は、外から見たシルエットだけでなく、室内の勾配天井のデザインにもそのままつながっていきます

外観で見える大きな屋根が、そのまま室内の開放感になる。

そこも、平屋のおもしろいところです。

コの字・L字・中庭型は、庭の使い方と視線の抜け方まで変える

コの字型やL字型の平屋は、見た目が個性的なだけではありません。

庭の見え方、隣家からの視線、室内への光の入り方にも関わります。

コの字型は、建物で囲むようにして中央に庭を配置する形です。

光も風も入りやすくて、隣家の視線も自然と遮られる特徴があります。

 

L字型は、敷地にゆとりがあるときに、その広さをかっこよく活かせる形です。

建物がカクッと折れ曲がっているから、外壁に綺麗な光と影が生まれ、のっぺりせず立体的に見えます。

また、建物をL字にすることで、「リビングから眺める日当たりのいい庭」と「キッチン裏の落ち着いたプライベートな庭」のように、2つの異なる庭をきれいに切り分けて楽しめるのも大きな特徴です

外観の個性は、暮らし方の設計とつながっています

形を選ぶということは、デザイン面だけでなく、光の入り方や家族の過ごし方をデザインすることでもあるのです。

外観と室内のギャップを減らす

外観が大事なのはもちろんですが、実際に暮らし始めてから毎日長い時間を過ごすのは室内です。

どれだけ外観がおしゃれでも、室内とのギャップがあっては、住んでからの満足度は下がってしまいます。

その違和感をなくすために、外と内のデザインを自然につなげて計画することが大切です。

たとえば、大きな窓を外から見れば外観のアクセントになりますが、室内から見れば庭をどう眺めるかに関わります。

勾配天井は外から見ると屋根の形に、室内では天井の高さや開放感につながります。

塗り壁や無垢材も同じです。

外だけ、内だけで考えるより、窓の大きさ、天井の形、床や壁の素材がつながって見えるかを確認すると、完成後の違和感を減らせるはずです。

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中庭や庭とつながる、開放感をつくる平屋実例3選

中庭のある家、L字の配置、木製サッシを取り入れた平屋は、外からの佇まいと、室内から外を眺めたときの景色のバランスがとても大切になります。

視線を遮りながら中庭に開く、コの字型の平屋

壁:オメガアクロフレックス/次世代ガルバリウムSGL(クリームベージュ) UA値:0.31【断熱等級6】 実測C値:0.2

LDKを中心に、両サイドに個室を伸ばしたコの字型の間取りです。

左右の建物が目隠しの役割を果たすので、カーテンを開けっ放しにしても隣家からの視線が気になりません。

「道路側からはすっきり閉じて、内側の庭に向かって開放的に暮らす」。

そんなコの字型ならではの安心感と広がりを両立した住まいです。

やわらかい塗り壁に、すっきりとしたクリームベージュのガルバリウムが綺麗に映えます。

南庭と北庭を使い分けられる、L字型の平屋

外壁:レナガス 屋根:いぶし銀(板金) UA値:0.27【断熱等級6】 実測C値:0.19

真ん中にあるLDKから、南と北の両方の庭へ出られるL字型の家です。

日当たりのいい南庭と、夏の夕涼みに心地いい北庭など、時間や季節に合わせて過ごす場所を自由に選べます。

平屋は家族の距離が近くなりがちですが、LDKと寝室の間に水まわりを挟むことで、互いの生活音が気になりにくいよう工夫しています。

土地の広さを活かして、どっしりと構えた美しいシルエットが特徴です。

外からの視線を抑え、中庭側に大きく開くコの字型の平屋

外壁:オメガアクロフレックス9225(マリブ仕上げ) UA値:0.33【断熱等級6】 実測C値:ー

リビングだけでなく、それぞれの個室からも真ん中の中庭が見渡せる家です。

道路側は窓のないすっきりとした外観にすることで、外からの視線を気にせず、家族だけの庭の時間を満喫できます。

リビングの大きな窓には風合い豊かな木製サッシを選び、職人仕上げの塗り壁とともに、優しく落ち着いた雰囲気にまとめました。

愛車を守るビルトインガレージや、料理が楽しくなる造作キッチンも見どころです。

ガレージやロフト、スキップフロアで個性を出した平屋実例2選

ビルトインガレージや、縦の空間を活かすロフト、高低差をつけるスキップフロアなどを組み合わせると、平屋ならではの低いシルエットの中に、豊かな立体感や遊び心が生まれます。

大きな山型屋根にビルトインガレージを組み込んだ平屋

外壁:オメガアクロフレックス 屋根:ブラックパール(板金) UA値:0.29【断熱等級6】 実測C値:0.21

愛車を格納できるビルトインガレージがあり、雨の日でも濡れずに玄関まで行き来できます。

ガレージを別棟にするのではなく、大きな山型屋根の下にすっぽりと一体化させた美しい外観です。

中に入ると、床の高さを変えたスキップフロアのある約30帖の大空間LDKが広がります。

開放的な広さがありながら、不思議と落ち着く居場所がある住まいです。

黒い外観のシャープさとロフトの遊び心を両立した平屋

外壁:次世代ガルバリウムSGL(ブラック) UA値:0.26【断熱等級7】 実測C値:0.29

ワンフロアで快適に暮らせる間取りに、秘密基地のようなロフトをプラスした遊び心のある住まいです。

横に長いLDKには大きな窓があり、室内のどこにいても豊かな光が届きます。

ロフトへつながる吹抜けがあるため、天井が高く開放感も抜群です。

シャープな黒ガルバの外観ですが、中に入ると無垢の木の温もりが優しく出迎えてくれます。

最高水準の断熱性能(等級7)があるからこそ、これだけ大きな吹抜け空間でも年間通して心地よく過ごせます。

シンプルモダンの外観が映える平屋実例3選

シンプルモダンの平屋は、外壁の色使いや屋根の直線の見せ方が、そのまま建物の美しさになります。

切妻屋根と廊下レスで、外観も暮らしもすっきり整う平屋

外壁:次世代ガルバリウムSGL(モスグリーン) 屋根:ブラックパール(板金) UA値:0.28【断熱等級6】 実測C値:0.21

無駄な廊下やホールを思い切って無くすことで、LDKと和室を合わせて27帖超という広々としたリビングを実現しました。

外観は、端正な切妻屋根に深みのあるモスグリーンのガルバリウムを合わせた、飽きのこない佇まいです。

「中も外もシンプル・イズ・ベストにこだわりたい」という施主様の想いが、すっきりとした綺麗な形になっています。

黒い外壁でも重く見せない、横長シルエットの平屋

外壁:次世代ガルバリウムSGL(ブラック) 屋根:いぶし銀(板金) UA値:0.28【断熱等級6】 実測C値:0.19

南向きの広い敷地を活かして、リビングや子ども部屋に一日中明るい光が入るように工夫しています。

黒い外壁は重く見えがちですが、高さを抑えて横に長く伸ばすことで、とても伸びやかで格好いいシルエットになります。

寝室や水まわりは静かな北側に集め、暮らしのオンとオフを切り替えられる間取りです。

外の力強さと、無垢の床が広がる室内の明るいギャップを楽しめます。

明るい外壁と木製格子で、軽やかに見せる平屋

外壁:次世代ガルバリウムSGL(アイボリー) 屋根:コゲチャ(板金) UA値:0.32【断熱等級6】 実測C値:0.23

敷地に合わせて家を横長にすることで、リビングも個室も、洗面室まですべてを日当たりのいい南向きに並べました。

延床面積26.3坪とコンパクトですが、必要な収納と家族の居場所を上手に両立させています。

玄関まわりには木製の格子をあしらい、優しく目隠しをしながら、アイボリーの外壁に明るく軽やかなアクセントを添えています。

木の温もりが伝わる、ナチュラルテイストの平屋実例3選

ナチュラルテイストの平屋は、木や塗り壁、自然な光の入り方がそろうことで、本物のやわらかい雰囲気が生まれます。

植栽の影まで設計に取り込んだ、塗り壁の平屋

外壁:オメガアクロフレックス 屋根:ブラウン(板金) UA値:0.3【断熱等級6】 実測C値:0.27

のびのびとした農地に囲まれた立地を活かし、リビングやサンルームを日当たりのいい南側に並べました。

面白いのが南西側の外壁です。

夜になると、外構の植栽の影がライトアップされて塗り壁に美しく浮かび上がるよう、窓や換気口のないすっきりとした壁面をつくっています。

水まわりやサンルームの動線が綺麗に片付く間取りなので、家の中も外もいつもすっきりとした印象を保てます。

庭の緑と室内の居場所がつながる、そとん壁の平屋

外壁:そとん壁(スチロゴテ W-132) 床:ドナオーク/西南カバ UA値:0.3【断熱等級6】 実測C値:0.2

無駄な廊下をなくすことで、家族が自然とリビングに集まる心地よい間取りにしました。

大きな窓の先には四季を楽しめる庭が広がり、室内には小上がりの畳スペースや造作家具、愛猫のためのキャットウォークなど、好きな居場所がいくつも見つかります。

100%自然素材の「そとん壁」で仕上げた優しい外観と、室内の無垢の床が心地よく繋がり、住むほどに愛着が深まる住まいです。

趣味室があっても街になじむ、クリームベージュの平屋

外壁:レナガス/次世代ガルバリウムSGL(クリームベージュ) UA値:0.25【断熱等級7】 実測C値:0.24

大開口の窓から外の景色を楽しめるLDKのほかに、大好きな音楽に本格的に没頭できる、専用の防音室をつくりました。

ワンフロアの平屋ですが、リビングと各個室のあいだをクランク(折れ曲がった)廊下で繋ぐことで、互いのプライベートな時間を気兼ねなく過ごせるようにしています。

外観は優しいクリームベージュに自然石や植栽を合わせ、街並みにそっと馴染む上品な佇まいに仕上げました。

焼杉や深い軒を活かした和モダンの平屋実例3選

和モダンの平屋は、使われる素材そのものが持つ力強い風合いが、そのまま建物の個性や外観の美しさになります。

焼杉と深い軒で落ち着きを出した平屋

外壁:三角焼杉/次世代ガルバリウムSGL(ブラック) UA値:0.30【断熱等級6】 実測C値:0.06

大きく張り出した深い軒が、夏の強い日差しを遮りながら、平屋らしいどっしりとした落ち着きを感じさせます。

外壁の南面と東面には本物の「焼杉板」を贅沢に張り、光の当たり方で豊かな表情を楽しめるようにしました。

21.5帖の広々としたLDKは、隣の畳スペースと合わせることでさらに大空間に。

驚異的な気密性能(C値0.06)があるため、この重厚な外観にふさわしい快適さを誇る住まいです。

20坪台でも素材感が際立つ、三角焼き焼杉の平屋

外壁:焼杉/次世代ガルバリウムSGL(いぶし銀) 床:桧 UA値:0.24【断熱等級7】 実測C値:0.34

伝統的な「三角焼き」の手法で作られた、風格を持つ焼杉をまとった住まいです。

延床面積20坪台とコンパクトですが、廊下をなくしてLDKを中心に各部屋を繋ぐことで、数字以上の広さを感じられます。

リビングの天井は板貼りの勾配天井になっており、上方向への開放感も抜群です。

最高峰の断熱性能(等級7)に守られながら、桧(ひのき)の無垢床の心地よさを味わえます。

方形屋根と黒い外壁で、端正にまとまるコンパクトな平屋

外壁:次世代ガルバリウムSGL(ブラックパール) 屋根:ファインブラック(板金) UA値:0.31【断熱等級6】 実測C値:0.22

無駄をそぎ落とした1LDKの間取りですが、玄関からリビングへも、水まわりへも直接行ける便利な2WAY動線です。

行き止まりのない回遊できるつくりなので、コンパクトでも家事や移動がとてもスムーズ。

外観は、真四角な方形屋根に黒いガルバリウムを合わせたシックで美しい佇まいです。

室内は天井の梁(はり)をそのまま見せた開放的な空間で、外観の端正さと室内の木の温もりの心地よい対比を楽しめます。

まとめ:気になる平屋実例があれば、見学会で素材感と暮らしやすさまで確かめよう

たくさんの事例を見ることで、自分たちがどんな平屋に住みたいか、理想のイメージはあったでしょうか?

ただ、本当に満足できる平屋をつくるためには、外観写真の第一印象だけで決めるのではなく、素材の特徴や屋根の形、庭とのつながりまでセットで考えていくことが大切です。

 

この記事のポイント

  • 金属・塗り壁・天然木の特徴を知り、自分たちが長く愛着を持てるテイストを絞り込む
  • 屋根の形で平屋らしい低い重心をつくり、室内の天井高や開放感にも連動させる
  • コの字やL字の配置を活かして、外からの視線を遮りながら庭時間を楽しむ
  • 初期費用だけでなく、住んでからの光熱費やメンテナンス維持費まで計算しておく
  • 外観と内装のデザインを揃えて、中に入ったときのギャップをなくす
 

同じ平屋でも、黒ガルバのシャープな外観、そとん壁のやわらかい雰囲気、焼杉の重厚感、中庭へ開くコの字型など、印象は大きく変わります。

ただ、写真を見るだけでは、素材の手触りや室内の明るさ、解放感など、分かりにくい部分も多いはずです。

写真を見て「いいな」と思う事例があれば、やはりモデルハウスや完成見学会に足を運び、実際の空間を確かめるのがおすすめです。

写真だけでは伝わらない本物の素材感や、お庭との距離感を肌で感じていただくことができます。

エムズアソシエイツでは、岐阜・愛知で建てた豊富な平屋事例をもとに、外観デザインはもちろん、それを支える高気密・高断熱の住み心地までトータルでご提案しています。

「自分たちの敷地なら、どんな平屋が建てられるだろう」「この素材感を実際に見てみたい」と思ったら、見学会やイベントへぜひ足を運んでみてください。

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