【実例20選】3000〜3500万円の注文住宅は何ができる?後悔しない4つの考え方
投稿日:2026.05.29 最終更新日:2026.05.29
「3,000〜3,500万円台くらいの予算で実際に建てた家を見てみたい」
「2,000万円台とどう違うのか」
「平屋を考えているが、この予算で本当に建てられるのか」。
そんな方に向けて、エムズアソシエイツが岐阜・愛知で手がけた3,000〜3,500万円台の施工実例を20件まとめました。
3,000〜3,500万円台になると、30坪を超える平屋、ガレージや吹抜け、希望の外壁素材など、組み合わせの幅が広がり、2,000万円台では入れにくかった希望も考えやすくなります。
なお、この記事で紹介する金額はすべて、最終的な引き渡し価格(外構・諸費用を含む)です。土地代は含みません。
20件の実例を順に見ながら、自分たちの希望に近いものを探してみてください。
- 3,000〜3,500万円台の実例20件(2階建て・平屋)
- 平屋と2階建てを選ぶときの考え方
- 引き渡し価格と、建物本体以外にかかる費用の目安
- 月々返済・光熱費・メンテナンス費まで含めた予算の見方
- 大手ハウスメーカーで予算が合わなかったときの相談先
【実例16選】2500〜3000万円の注文住宅|工夫と予算の使い方を一挙公開
「2,500〜3,000万円台で、実際にどんな家が建てられるのか。」 そんな方のために、エムズアソシエイツが手がけた実例を16件まとめました。 2階建て・平屋暮らし型・平屋の3パターンに分けて紹介しています。 高気密高断熱(C値0.5以下・HEAT20 G2相当)・無垢床・ダイアトーマス塗り壁

松原 保嗣
【プロフィール】
岐阜市拠点の株式会社エムズアソシエイツ代表取締役。
20年以上、注文住宅の設計施工に携わり、高気密・高断熱住宅やパッシブデザインを取り入れた設計を通して、圧倒的な快適住空間を提供。
自社ブログや年間100回以上のセミナー登壇を通じ、延べ500名以上の施主の家づくりを支援し、施主啓発にも努める。
【保有資格】
日本エネルギーパス診断士、省エネ建築診断士、気密測定技能者、地盤インスペクター、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員
目次
3000〜3500万円くらいの予算だと、どんな注文住宅を建てられる?
建築予算が3,000万円台になると、2,000万円台と比べて、広さ以外にも変化が出てきます。
何かを諦める場面が減り、間取りや素材、設備の選び方にも幅が出てきます。
具体的にどのような変化が生まれるのか、例とともに見ていきましょう。
30坪を超える平屋も考えやすくなる
平屋は2階建てと比べて、同じ広さでも基礎と屋根が大きくなります。
そのぶん同じ広さでも建物費用が1〜2割ほど多くかかります。
2,000万円台では面積をかなり絞ることが多いですが、3,000万円台になると30坪を超える平屋も考えやすくなります。
木製サッシや塗り壁など、外観素材の幅が広がる
外壁にガルバリウム鋼板を選ぶ家は多いですが、3,000万円台になると、木製サッシやそとん壁、塗り壁を組み合わせた家も考えやすくなります。
金属のすっきりした外観にするのか、塗り壁や木のやわらかい雰囲気にするのか。
年数が経つと味が出やすい素材まで、好みに合わせて選べる範囲が広がるのが、この予算帯の特徴です。
「どれかひとつ」から「組み合わせる」へ
ガレージや吹抜けなど、2,000万円台では「どれかひとつに絞る」ことが多い要望も、3,000〜3,500万円台になると、敷地条件や間取り次第で複数を組み合わせて入れやすくなります。
たとえば、インナーガレージと吹抜けを両方入れた家や、ガレージの屋根をそのままデッキとして使う家も、実例の中に出てきます。
諦める順番を決めるというより、「これは入れたい」を残しやすいのが、この予算帯の特徴です。
「もう少し性能を上げたい」が選びやすくなる
エムズアソシエイツでは、断熱・気密の性能は2,000万円台でも標準で確保できますが、3,000万円台になると、できることが増えてきます。
- 壁の外側にも断熱材を巻く「付加断熱」で、さらに高い断熱性能へ
- 熱が逃げやすい窓を「真空トリプルガラスサッシ」にグレードアップ
- 1階全体をあたためる「床下冷暖房(全館空調)」の導入
- 地震の揺れを吸収する「制震ダンパー」の設置
- より高仕様のプランの選択
どれかを必ず選ぶ必要はありませんが、「前の予算では諦めていたけど、これは入れたい」と思えるものが、少しずつ現実の話になってくる予算帯です。
3000〜3500万円の2階建ての実例13選
岐阜・愛知を中心に建てた2階建て13件の実例です。
ガルバリウムや板張り、漆喰など外観のテイストはさまざまで、各事例にはUA値・C値も記載しています。
大きな吹抜けの家(愛知県一宮市)


外壁:塗り壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.35 C値:0.25 木製サッシ採用
道路から閉じた落ち着いた外観ながら、内部は1本引きの大きな木製サッシと吹抜けで開放的な空間が広がります。
塀と建物で囲まれた中庭的な外構、サンルーム兼ウォークインクローゼットの家事動線が特徴。
木製サッシを採用した数少ない実例の一つです。
やわらぎの家(岐阜市)



外壁:ガルバリウム(ダークグレー) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.37 C値:0.34
エムズタウン3棟目の施工事例です。
3.5間ベースに下屋を加えたぐるっと回れる家事動線と、L字型に広がるLDK。
ロフトがあるので、床面積以上に縦の広がりを感じやすい間取りです。
窓ごとに見える景色を変えて、季節を家の中で感じられる住まいです。
広々LDKのシンプルな家(岐阜市)



外壁:ガルバリウム(マットブラック) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.35 C値:0.26
和室とLDKを一体化した27帖超えの開放空間が特徴。
将来の平屋暮らしにも対応できる1階完結の動線設計です。
玄関まわりと食品、衣類の収納場所が分かれているので、物の置き場を決めやすい間取りです。
外観はシンプルですが、中の使い勝手はしっかり詰めています。
景色を楽しむインナーガレージのある家(岐阜市)



外壁:塗り壁+ガルバリウム 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.35 C値:0.16
山の景色を眺めながら過ごせる立地を活かした設計。
シャッター付きインナーガレージにはソファを置けるスペースもあり、車を眺めながらくつろげます。
吹抜けで1階に日差しが届くようにし、生活空間は1階に集約しています。
暮らしを慈しむ家(瑞穂市)


外壁:ガルバリウム(ダークブルー)+塗り壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.37 C値:0.25
スキップフロアと趣味室を組み合わせた設計です。
家族が集まれる広いキッチンカウンターと、一人で過ごせるスキップフロアや趣味室。
同じ家の中で気分に合わせて居場所を選べます。
ふたつのお庭を取り込んだ家(犬山市)



外壁:塗り壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.36 C値:0.36
もとのお庭をリビングに取り込み、南と北、それぞれにアウトドアリビングを置きました。
屋根付きウッドデッキ+タイルデッキで、雨の日も屋外の時間を楽しめます。2階のファミリーライブラリーも合わせて、家族が思い思いの場所で過ごせる家です。
たくさんの収納と趣味室がある家(各務原市)


外壁:塗り壁+ガルバリウム(アースブラウン) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.35 C値:0.19
5帖の大容量ファミリークローゼットを中心に据え、洗濯→乾燥→収納の動線を3方向からアクセスできる設計でまとめています。
洗濯から収納までの動線を短くしつつ、眺めのいい場所に趣味室を置いて、家での自分の時間も残しました。
収納と趣味、両方を入れた家です。
お気に入りのつまった 開放感のある家(瑞穂市)


外壁:ガルバリウム(クリームベージュ)+板張り 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.36 C値:0.23
吹抜けと大開口で延床面積以上の開放感を実現。
小上がり畳コーナー、2帖の書斎、太陽光発電も搭載しています。
タイルや照明など、好みのものを家のあちこちに散りばめました。
周りの環境に負けない 明るく暮らす家(羽島市)



外壁:塗り壁+ガルバリウム(フリントグレー) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.38 C値:0.31
南に4階建てが建つ敷地でも、LDKを東西に配置して日差しを取り込みました。
ウォークインクローゼットには単行本400冊分の本棚を設置。
生活動線は1階に集約していて、将来は1階だけで暮らせる作りです。
大きな屋根とスカイデッキの家(愛知県一宮市)



外壁:塗り壁(マリブ仕上げ) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.39 C値:0.30
ビルトインガレージの屋根に広いスカイデッキを設置した設計。
書斎やパントリー内の作業スペース、家庭菜園まで、家での時間を楽しむ場所を多めに取りました。
ガレージの屋根をそのままスカイデッキにした家です。
間口コンパクトな土地で開放的に住まう家(岐阜市)


外壁:ガルバリウム 工法:ナチュレエコ-ZERO UA値:0.29 C値:0.23
細長い敷地でも吹抜けと大開口で開放的な空間に仕上げています。
スロップシンク付きサンルーム、スキップフロア書斎、2wayパントリー動線など、暮らしやすさへの工夫が詰まった間取りです。
敷地が細くても、性能と暮らしやすさを落とさずにまとめた家です。
南に開き、太陽と風を取り入れるパッシブな家(中津川市)


外壁:ガルバリウム(ホワイト) 工法:ナチュレエコ-ZERO UA値:0.32 C値:0.22
敷地の向きに関係なく建物を完全南向きに設計したパッシブ設計の家。
吹抜け+あらわし天井のLDKと2階ライブラリー。
自然豊かな中津川の景色をコーナー窓で取り込み、太陽と風を最大限活かした設計です。
冬は南から日差しを入れ、夏は軒と庇で遮る。
パッシブ設計の考え方をそのまま形にした家です。
自然豊かな高台に建つ家(中津川市)


外壁:ガルバリウム(ファインブラック) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.35 C値:0.32
高台の好立地で、南北どちらを見ても緑の眺望を楽しめる設計。
スキップフロア+ロフトで立体的な居場所を確保し、サンルームで洗濯動線も充実。
高台の地形をそのまま活かして、眺めと暮らしやすさを両方残した家です。
3000〜3500万円台なら平屋も取り入れやすい!実例7選
3,000〜3,500万円台になると、平屋も考えやすくなります。
ワンフロアの動線、外観のゆとり、将来の暮らしやすさ。
それぞれの平屋を比べると、自分たちに合う形を探しやすくなります。
廊下ゼロ!シンプル間取の平屋の家(各務原市)


外壁:次世代ガルバリウムSGL(モスグリーン) 工法:ナチュレエコ-アドバンス 床:1Fオーク UA値:0.28 C値:0.21 平屋31坪
31坪の中で廊下やホールを減らし、LDKと和室の広さを優先しました。
和室の障子を開放するとLDKと合わせて27帖超の開放空間になります。
タイルデッキ付き。
広さよりも性能や品質を残したい方が、考える材料にしやすい家です。
横に長い平屋の家(愛知県江南市)


外壁:ガルバリウム(アイボリー) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.32 C値:0.23 平屋26坪
横長の敷地形状を活かして全室南向きに配置した26坪のコンパクト平屋。
屋根付き駐車場、畳コーナー、ランドリールームを効率よくまとめた設計で、26坪の中に必要な部屋をコンパクトにまとめ、暮らしやすさを残しています。
抜群の家事動線を追求した平屋(坂祝町)



外壁:塗り壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.30 C値:0.27
南向きに開いて、日差しと眺めを取り込む配置にしました。
水廻りを一列に集約した家事楽動線で、洗濯から収納まで最短距離でこなせます。
リビングから続くウッドデッキ、書斎、こもり感のある和室コーナーも特徴。
農地に囲まれた敷地の開放感を、そのまま暮らしに取り込んだ平屋です。
好きな居場所で過ごす家(土岐市)



外壁:そとん壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス 床:ドナオーク/西南カバ UA値:0.30 C値:0.20 平屋26坪
そとん壁のやわらかい印象が外観の特徴です。
廊下なしでLDKに直結した間取りにキャットウォーク、小上がり、こもり感のある書斎も。
植栽豊かなお庭も見どころです。
住まわれた方からは「はじめての冬は本当に暖かく快適でした」という声をいただきました。
大平原の大きな平屋(美濃加茂市)



外壁:ガルバリウム(ブラック) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.28 C値:0.19
広大な農地に恵まれた立地で南向きにLDKと子供室を配置。
対面フラットキッチン+1.5帖パントリー、外部収納完備。
ランドリールームで家事の効率も万全です。
広い敷地と平屋を組み合わせて、のびやかに暮らせる家です。
夢の平屋暮らしの出来る家(関市)


外壁:ガルバリウム(ブラック) 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.33 C値:0.45 ビルトインガレージ付
ビルトインガレージから玄関まで軒伝いで雨に濡れない動線が特徴。
20帖LDK+小上がり和室でゆったりとした1階暮らしができます。
2階は子供室と予備室にとどめ、生活はほぼ1階で完結する作りです。
ガレージ付きの平屋暮らしを、シンプルな外観でまとめた家です。
平屋暮らしのできる吹抜けの家(各務原市)


外壁:塗り壁 工法:ナチュレエコ-アドバンス UA値:0.34 C値:0.25
生活空間をすべて1階に集約した「完全平屋暮らし」の2階建て。
2つの吹抜けとスキップフロア(畳スペース)、約8帖の大きなデッキで、1階だけでも縦と横に広がりを感じられます。
2階のフリースペースは将来分けることもでき、家族構成の変化に合わせやすい作りです。
注文住宅2000〜2500万円の実例18件|坪数の目安と仕様・費用の考え方も解説
「2000万円台で、ちゃんとした家が建てられるのか」 そんな方のために、エムズアソシエイツが実際に手がけた2000〜2500万円台の実例を18件まとめました。 2000万円台でも性能と素材にこだわることはできます。 なお、記事内の金額はすべて建物費用のみ(土地代別途)です。 この記事でわ
3000〜3500万円で家を建てるときの4つの判断ポイント

実例のように、自由度が広がる価格帯だからこそ、実際の家づくりで重要になるのが「予算の具体的な組み立て方」です。
打ち合わせをスムーズに進めるために、クリアにしておきたい4つの判断ポイントを見ていきましょう。
同じ「3,500万円」でも、何が含まれているかを必ず明確にしておく
この記事で紹介している価格は、すべて引き渡し価格(外構・諸費用を含む)です。
同じ「3,500万円」でも、建物だけの予算なのか、外構や地盤改良、諸費用まで含めた予算なのか、土地代まで含めた総予算なのかで、全然変わってきます。
住宅金融支援機構フラット35利用者調査(2024年度)では、東海圏の注文住宅の土地取得費用の平均は約1,359万円、建物費用の平均は約3,935万円です。
平均値をそのまま足すだけでも5,000万円を超えます。
さらに注意してほしいのは、会社によって「3,500万円」の中身が違うことです。
本体工事費のみ、あるいは外構を別途として案内している場合も珍しくありません。
注文住宅の初期費用、何にいくらかかる?削れる費用と削ってはいけない費用が分かる
「見積もりを取ったら、思っていた金額より全然多くてびっくりした」 注文住宅の初回相談でよく聞く声です。 その理由は、家づくりのお金が建物本体だけで終わらないからです。 実際には、付帯工事費や諸費用もかかりますし、支払いのタイミングも契約時・着工時・引き渡し時などに分かれます。 さらに、費用を
3,500万円台は、平屋、ガレージ、素材のこだわりなど、選べる幅が広がる価格帯です。
だからこそ、初めから「最終的な費用はいくらか?」という考え方で整理しておくのをおすすめします。
なお、エムズアソシエイツでは外構・諸費用を含む、最終的な引き渡し価格でご案内しています。
平屋に広さを使うか、2階建てで他の希望に予算を回すか
3,000〜3,500万円台になると、平屋も考えやすくなります。
実例でも平屋を7件紹介しました。
どれも、階段を使わずに暮らしやすいことや、家事が1階でまとまることを大事にした家です。
平屋にすると、洗濯・片付け・移動が1階でまとまりやすくなります。
年齢を重ねた後の暮らしも、今のうちから想像しやすいはずです。
一方で2階建ては、寝室や子ども部屋を2階に分けられるので、1階にLDKや水まわり、収納を取りやすくなります。
建物の面積を上下に分けるぶん、庭や駐車スペースの取り方も考えやすくなります。
今の暮らしで毎日使う場所を大事にするのか。
将来の暮らしまで見越して、1階中心の動線を優先するのか。
そこを分けて考えると、平屋と2階建てのどちらに予算をかけるか決めやすくなります。
毎日使うものから決めると、迷いにくくなる
この価格帯になると入れられるものが増えるぶん、迷いやすくなります。
迷ったときは、「毎日の暮らしで何を一番使うか」から考えると決めやすくなります。
- 冬の暖かさや夏の涼しさを大事にしたい → 断熱や気密、窓、冷暖房の効率(あとから変えにくい部分)
- 外観や内装の手触りにこだわりたい → 木製サッシ、そとん壁、無垢材
- 車や趣味の時間を家でも持ちたい → ガレージ、書斎、土間、スキップフロア
- 家にいながら外も楽しみたい → ウッドデッキ、タイルデッキ、庭、外構
- 将来も住みやすくしておきたい → 平屋、1階で生活が完結する動線、収納計画
全部を同じ優先度にすると、どれも少しずつ中途半端になってしまいます。
大手と比べるときは、坪単価より「中身に何が含まれるか」を見る
3,000〜3,500万円台になると、大手ハウスメーカーも比較対象に入ってきます。
大手ならではの安心感やブランド力も大きな魅力ですが、それぞれの強みをフラットに比較するために注目してもらいたいのが、「提示された金額に何が含まれているか」という内訳の違いです。
具体的には、以下のような項目で会社ごとの特徴が出やすくなります。
- UA値とC値が、計算値か全棟実測か
- 希望する内装や外装の素材グレードが、標準内におさまるか
- キッチンやバスなど、水まわり設備にどれだけ選択肢があるか
- 外構工事が引き渡し価格に含まれるか
- 照明やカーテン、造作家具などがどこまで含まれるか
- 設計士が直接対応する体制か
坪単価や本体価格だけでは、最終的な費用も変わってくるので、標準仕様としてどこまで含まれているかを必ず確認して、同じ条件で見積もりの中身を比べましょう。
注文住宅は坪単価で比較すると失敗する|500万変わった実例と3つの理由
注文住宅を検討する際、各社から「坪単価○○万円です」と説明を受けたことはありませんか? 結論からいえば、坪単価はあくまで目安であり、絶対にそれだけで比較すべきでありません。 なぜなら、坪単価は「何を含めて計算するか」が会社によってまったく違い、単純比較できないからです。 実際、私たちエムズアソ
3000〜3500万円の家でよくある質問

最後に、この金額帯で家を建てる場合によくある質問にもお答えしておきます。
大手ハウスメーカーで予算が合わなかった場合は?
大手ハウスメーカーと比べたとき、性能面や機能面だけで見ると、大きな違いが分かりにくいこともあります。
高気密高断熱、耐震、設備、デザインなど、どの会社も一定以上の水準で提案してくるためです。
大手には、ブランド力や展示場、保証体制、供給実績といった安心感があります。
一方で、展示場・広告・営業体制などのコストも価格に含まれるため、同じ希望を入れていくと予算を超えることがあります。
実際に、「大手で見積もったら予算を超えた」という理由で、エムズにご相談いただくことは多いです。
地域密着の工務店は固定費が少ない分、同じ予算でも性能・素材・設計に回せる割合が大きくなります。
また、大手では営業担当が窓口になることが多い一方で、エムズでは設計士が直接話を聞き、敷地条件・予算・入れたい要望を見ながら整理します。
ただし、工務店は品質にばらつきがあります。
施工実績や標準仕様、住宅性能、アフター保証の内容まで、しっかりと確認しましょう。
エムズでは広告費を最小限に抑え、その分を断熱・素材・設計に充てています。
設計士が直接お客様の窓口になるので、営業マンの人件費もかかりません。
契約前の設計のお試しプランもあるので、ぜひ活用してみてください!
月々返済はどれくらい?ローン以外の支出も含めて見る
3,000〜3,500万円台の家づくりを考えるなら、月々の返済額も早めに確認しておきたいところです。
35年ローン・ボーナス返済なしで借りた場合の概算目安は次のとおりです。
| 借入額 | 変動0.7% | 変動1.0% | 固定2.2% |
|---|---|---|---|
| 2,500万円 | 約6.7万円 | 約7.0万円 | 約8.6万円 |
| 3,000万円 | 約8.1万円 | 約8.5万円 | 約10.3万円 |
| 3,500万円 | 約9.4万円 | 約9.9万円 | 約12.0万円 |
実際には、自己資金の額・土地の有無・金融機関ごとの条件でも変わります。
2026年以降、日本は金利上昇フェーズに入っています。
変動金利で借りる場合は、今の返済額だけでなく、金利が上がったときのシミュレーションも確認しておきましょう。
ただし、月々の負担はローンだけで決まるわけではありません。
高気密高断熱の家は、冷暖房の効率を高めやすく、長い目で見ると光熱費を抑えられるます。
外壁や屋根、内装材のメンテナンス費も含めて見ると、建てたあとの月々の支出が見えやすくなります。
エムズでは毎月「住まイイ教室(住宅ローン&土地探しセミナー)」を開催しています。
家づくりにまつわるお金の話を、具体的な数字をもとに一緒に整理できます。
建物本体以外に、何の費用がかかる?
注文住宅の費用は、建物の本体工事費だけで決まるわけではありません。
本体以外に、主に付帯工事費と諸費用がかかります。
- 付帯工事費:地盤改良、屋外給排水、外構など
- 諸費用:登記、住宅ローン関係、火災保険、申請費など
総費用に占める目安は、本体工事費が70〜80%、付帯工事費が15〜20%、諸費用が5〜10%ほどです。
つまり、3,000万円が本体工事費だけの話だとすると、総額は3,750万〜4,300万円前後になるということ。
本体工事費3,500万円であれば、総額は4,400万〜5,000万円前後まで見ておく必要があります。
特に外構工事は、見積もりに含まれていなかったり、安めの概算になっていたりすることが多い部分です。
エムズでは、外構工事なども含めた「引き渡し価格」で最初から提案しています。
「見積もりを見て安心したのに、最後に予算を超えた」というズレが起きにくいよう、早い段階で総額を確認できる形にしています。
注文住宅の初期費用、何にいくらかかる?削れる費用と削ってはいけない費用が分かる
「見積もりを取ったら、思っていた金額より全然多くてびっくりした」 注文住宅の初回相談でよく聞く声です。 その理由は、家づくりのお金が建物本体だけで終わらないからです。 実際には、付帯工事費や諸費用もかかりますし、支払いのタイミングも契約時・着工時・引き渡し時などに分かれます。 さらに、費用を
まとめ:自分たちの「やりたいこと」を、設計士に直接相談してみよう
3,000〜3,500万円台の注文住宅は、平屋か2階建てか、広さをどこまで取るか、外まわりや収納にどこまで予算を使うかを考えやすい価格帯です。
一方で、できることが増える分、全部を同じように入れようとすると予算が膨らみやすくなります。
まずは、毎日の暮らしで何を一番使うかを整理することが大切です。
3,000〜3,500万円台の注文住宅で押さえておくべきポイント
- 平屋も2階建ても選びやすい分、最初に優先順位を決めておく
- 広さ・収納・外まわり・素材・設備は、全部ではなく使う頻度で選ぶ
- 月々の負担は、ローンだけでなく光熱費・メンテナンス費まで含めて見る
- 大手比較は、会社名より見積もりに含まれる中身で判断する
- 費用は本体工事費ではなく、付帯工事費・諸費用まで含めた総額で見る
もし気になる事例があって、「自分たちなら、どうなるんだろう?」と思ったら、実例をもとにお気軽にご相談ください。
契約前の設計のお試しプランもあるので、ぜひ活用してみてくださいね!
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ファーストプランは「設計のお試しプラン」。
契約前から設計士が直接対応し、平面図(間取り図)、CGパース、1/100スケールの精密な模型をご提供します。さらに、外構工事や細かな備品まで含めた詳細な見積書を作成し、消費税を含めた最終的な引渡し価格を明確に把握できます。


































