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断熱リフォームの業者はどこがいい?工務店が教える本当に確認すべき5つのこと

断熱リフォームの相談先を探していると、どの会社も「高気密・高断熱に対応しています」「事前にしっかり調査します」と説明されますよね。

しかし、説明を聞くだけでは「結局、どの会社が自分たちの家と予算に合った提案をしてくれるの?」と、なかなか判断がつきにくいのではないでしょうか。

この記事では、岐阜・愛知で断熱リノベーションを手がける私たちエムズアソシエイツが、複数の業者を比較検討している方に向けて、各社に同じ項目を確認しながら提案を見比べる手順をお伝えします。

あらかじめ確認するポイントと回答の見方を知っておくと、会社ごとの提案の違いが整理でき、納得して相談を進めやすくなります。

まだ候補が絞り切れていない方や、どこまで工事するか迷っている方も、まずは業者と話をするための準備として読んでみてください。

この記事でわかること
  • 業者選びで確認したい5つのポイント
  • 工事の範囲によって変わる確認の仕方
  • 新築とリフォーム、どちらの実績かの見分け方
  • 現地調査と提案の中身を確認する方法
  • 見積もり・補助金・保証を同じ項目で比べる方法
  • 予算や条件が合わないときに、次にどう動くか
この記事を書いた人
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松原 保嗣

岐阜市拠点の株式会社エムズアソシエイツ代表取締役。20年以上、注文住宅の設計施工に携わり、高気密・高断熱住宅やパッシブデザインを取り入れた設計を通して、圧倒的な快適住空間を提供。自社ブログや年間100回以上のセミナー登壇を通じ、延べ500名以上の施主の家づくりを支援し、施主啓発にも努める。 保有資格: 日本エネルギーパス診断士、省エネ建築診断士、気密測定技能者、地盤インスペクター、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員

目次

断熱リフォームの業者選びは、何を基準に比べればいい?

複数の業者を比べるとき、いきなり見積もりの金額から見比べてしまうと、「何が含まれている金額なのか」が分からず迷ってしまいます。

まずは、何を確かめながら会社を比較していくのか、全体像を整理しておきましょう。

提案と見積もりを見比べるための「5つの確認項目」

断熱リフォームの業者から提案を受けるとき、確認しておきたいのは次の5つです。

  • フォーム・リノベーションで断熱改修をした実績があるか(新築の実績とは分けて)
  • 現地調査で分かったことが、どこまで提案に反映されているか
  • いつ、どのように工事の出来を確かめるのか
  • 金額の前提、制度の手続き、保証の対象範囲はどうなっているか
  • 引き渡し後の点検や、不具合が起きたときの窓口はどこか

まずはこの5つを並べて、「各社に同じ質問をして、回答を比べてみよう」と意識してみてください。

家全体か部分改修か。工事の範囲で確認の仕方は変わる

もう一つは、工事の規模。

ひと口に断熱リフォームといっても、工事の規模はいくつかに分かれます。

工事範囲 対象 特に確認したいこと
フル断熱リノベーション 外壁・床・天井・窓すべて。耐震補強や空調・換気の見直しも一体で設計 家全体の性能をどこまで見込む提案か
1階断熱リノベーション 1階の床・壁・天井・窓を集中的に改修(2階は既存のままでも施工可能) 2階を含めない前提で提案されているか。気密測定は2階への階段部分を密閉すれば可能 または階段に気密扉をつける。
部分断熱リノベーション(ゾーン断熱) LDKのみ、浴室・脱衣所・トイレのみなど単位を絞った改修 気密測定の数値の精度が出ない場合があること。測定できない場合に、代わりにどう確認するか

たとえば、LDKや水まわりだけを直す部分断熱だと、家全体を密閉できないため気密測定ができないケースがほとんどです。

このように工事の規模によって確認できることも変わってくるので、まずは自分たちが考えている範囲を目安に見てみてください。

なお、「今回はLDKと水まわりだけにして、数年後に子ども部屋を」というように工事を分けることもできますが、経費や仮設(足場や養生費)などが2回かかるため、総コストで見ると割高になる可能性があります。

もし工事の範囲が決まっていなくても、「こんなことで悩んでいて、予算はこのくらい」と伝えて、範囲の異なる提案を出してもらうこともできますよ。

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冬になると、リビングから廊下に出た瞬間に「寒い」と感じる。 窓ガラスは結露でびっしょり濡れ、サッシ周りにはカビ。 暖房は朝から晩までつけっぱなしで、光熱費は月々2万円を超えることも。 こうした住まいの不快さは、建物の断熱性能が不十分なことに原因があります。 昭和〜平成初期に建てられた住宅の多

相談に行く前に、今の暮らしの悩みと予算を整理しておく

リフォーム会社へ相談に行くときは、あらかじめ次の5つのポイントをご家族で話し合っておくと、各社から同じ条件で提案をもらいやすくなります。

  • 寒いと感じる部屋と、その時間帯
  • 普段、家の中で長く過ごしている場所
  • 予算の上限
  • 希望する工事の時期
  • 住みながら工事ができるかどうか

私たちのヒアリングでも、「今の生活で何が不便か」「どんなふうに過ごしたいか」といった普段の暮らしの様子を中心にお聞きしています。

細かい仕様を決めておく必要はないので、まずは今の住まいで困っていることをそのまま伝えてみてください。

施工実績が豊富な業者から「断熱改修のノウハウがある会社」をどう見分ける?

施工実績を見るときは、新築の実績とは分けて「リフォーム・リノベーションで断熱改修をした実績があるか」に注目してみてください。

あわせて、過去の事例の数値をそのまま当てにせず、実際に改修した家で一棟一棟性能を確かめているかも見ていきましょう。

新築の高断熱と、既存住宅の断熱改修は別の仕事

新築で高気密・高断熱の家を建てている会社だからといって、既存住宅の改修でも同じように性能を出せるとは限りません。

「新築では高気密・高断熱をやっているけれど、リフォームの実績がない」という業者では、改修で性能を担保するのは難しいと私たちは考えています。

なぜなら、既存住宅の改修には特有の制約があるからです。

たとえば、予算の都合で壁の一部を残す場合、断熱材を入れる隙間がわずか4〜6cmしかないこともあります。

また、床を剥がしてみたら木が腐っていたり、シロアリの被害があったりなど、解体して初めて分かることも珍しくありません。

ですから、実績を確認するときは「断熱に詳しいかどうか」に加えて、「既存住宅の断熱改修の実績やノウハウがあるか」も分けて見てみてください。

提示された性能の数値は、「リフォームした家」のものか確認する

実績を確認するとき、過去に測定した気密性能の数値を見せてもらうことがあります。

ただ、業者から見せてもらった数値がモデルハウスや別の家で測ったものなら、そのままご自宅に当てはめられるわけではありません。

建物の大きさや形はもちろん、施工する職人さんも異なるため、新築やモデルハウスで良い数値が出ていても、改修する住まいで同じ性能になるとは限らないからです。

改修時の気密施工には、大工さんや設備屋さんなど、現場に入る職人さんたちのリフォームにおける知識や経験値が必要になります。

大切なのは、「実際にリフォーム・リノベーションをした家」で性能を測っているかどうかです。

改修した家で一棟一棟性能を確かめているかどうかが、会社を見比べるときの目安になります。

見学会では雰囲気やデザインを確かめ、性能は実際の記録で見せてもらう

完成見学会や、実際に住んでいる方のお宅を見学させてもらう機会もあるかと思います。

そこで分かるのは、素材の質感や空間の広がり、使い勝手といった実際の雰囲気です。

「この家、暖かいな」と感じるかもしれませんが、それはあくまでその家の条件であって、ご自宅を改修したあとも同じ暖かさになるとは限りません。

見学会は「自分たちが好きなデザインや空間のイメージを掴む場」として使ってみてください。

もし改修後の性能まで確認したい場合は、見学先で体感するだけでなく、実際に改修した住まいの測定記録や施工の記録を見せてもらいましょう。

たとえば、愛知県春日井市で断熱リノベーションをされた60代のご夫婦も、依頼先を決めた理由として「断熱フルリノベーションの設計・施工がきちんと出来て、デザイン的にもこだわりがあったためそれを実現できる事が条件でした。完成見学会やOB様宅見学会、モデルハウスの見学でデザインのイメージが出来たため安心して依頼が出来ました」とお話しされています。

家を見てもらい、提案書をもらったときに確かめたいこと

実績や見学会を通じて相談したい会社を絞り込んだら、次は実際に家を見てもらう「現地調査」を受け、それぞれの会社から提案を出してもらう段階に進みます。

各社から提案書が届いたら、「どんな工事をしてくれるか」だけでなく、「壁の中など、壊してみないと分からない部分」についてどんな説明があるかにも注目してみてください。

壁の中など「壊してみないと分からない部分」を正直に話してくれるか

現地調査では、主に次のような場所を確認します。

  1. 床下・壁内・天井裏など見えにくい部分の状態
  2. サッシや外壁などの断熱性
  3. 簡易耐震診断(より詳細な耐震診断は別途料金になることがあります)

点検口がない場合は畳をめくったり、押し入れの天袋の天井板をずらしたりして確認することもありますが、これは建物の状態に合わせて業者が判断しておこなうものです。

ただ、どれだけ丁寧に調べても、自分たちが建てた家ではない以上「壊してみないと分からない」部分は解体前にはどうしても残ります。

分からない部分があること自体は不誠実ではありません。

「ここは分かりませんでした」と隠さずに伝えたうえで、どう進めるかを説明してくれる会社かどうかを見てみてください。

業者によって、「無料の相談でどこまで見てくれるか(目視だけか、床下や小屋裏まで入るか)」や「詳細な調査・図面作成が有料になるタイミング」は違います。

どこまでが無料の範囲で、どこから費用が発生するのかは、事前に確認しておくと安心です。

工事しない場所の理由と、「その結果どうなるか」まで説明してくれるか

提案書をもらったら、「工事する場所」だけでなく、「工事しない(できない)場所とその理由」も聞いてみてください。

リフォームでは、ご予算や建物の構造によって、家全体を一度に直せないこともあります。

だから打ち合わせのときに、「ここって直さないと、やっぱり寒いままですか?」「北側の部屋、結露とか大丈夫ですかね?」と、気になったことをそのまま聞いてみてください。

「大丈夫ですよ!」と調子のいいことばかり言うのではなく、「リビングはしっかり暖かくなりますが、触らない北側の部屋はやっぱり冷え込みます」「そこは温度差が残りますね」と、生活したときの様子を正直に教えてくれる担当者なら安心です。

たとえば、私たちが手がけた愛知県一宮市の平屋では、過去に表面的な模様替えのリフォームにとどめたことで、床下からの湿気によるカビや冬場の結露が残ってしまったご経験がありました。

今回は土壁の室内側に下地を作って断熱材を入れ、天井も壊さずに室内側から断熱を足す改修をおこなっています。

施主様は「当初は、カビや結露の問題が解決できるか半信半疑でしたが、相談していくうちに信頼できるようになりました。」と話され、改修後は「床下のカビがなくなり、窓にもまったく結露がない」ことに驚かれていました。

工事が終わったあとに「思っていたのと違った」とがっかりしないよう、何が改善して、何がそのまま残るのかを納得したうえで進めましょう。

施工の品質はどうやって確かめる?契約前に決めておきたい約束事

現地調査を終え、提案内容や担当者の説明にも納得できたら、いよいよ契約。

ただ、断熱リフォームは壁や天井を塞いでしまうと、後から中身が見えなくなってしまいます。

だからこそ、「ちゃんと隙間なく工事できているか」という施工の精度をどう確かめるかが気になるところ。

そこで、この精度をしっかり確かめられる方法が「気密測定」です。

ただし、工事の範囲によっては測定が難しい場合もあります。

契約前に確認しておきたい約束事とあわせて見ていきましょう。

気密測定は「いつ測るか」と「隙間があったら直してくれるか」を聞いておく

気密測定は、ただ「測る」だけでなく、「いつ測るか」と「数値が悪かったら直してくれるか」も大切です。

結果の数値そのものは工事が始まってからでないと分かりませんが、測るタイミングや手直しのルールは契約前に確認できます。

私たちエムズアソシエイツでは、気密測定ができる工事において、断熱や気密の施工が終わり、仕上げの壁を貼る前のタイミングで測定をおこなっています。

仕上げ前なら、もし気密テープの貼り損ねやすき間が見つかっても、その場で手直しして測り直せるからです。

壁を貼ったあとでは、大がかりな工事になり手直しが難しくなってしまいます。

すき間の少なさを表す「C値」は、小さいほど気密性が高い家になります。

リノベーションにおける目安は「1.0以下」で、私たちも事前調査で問題がない建物ではこの数値を基準にしています。

ただ、建物の状態や築年数によって目指せる数値は変わるので、「今回の工事ではどれくらいを目指せますか?」と確認してみるといいでしょう。

気密測定には、機器の使用料や技術者の人件費などがかかり、一般的な相場では5万円から10万円程度と言われています。

この費用が見積もりに含まれているかどうかも、会社によって違うので事前に聞いてみてください。

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新築では当たり前になりつつある、気密測定。 まだまだリノベーションや大型リフォーム案件では、気密測定を標準的に行っている建築リフォーム事業者様は少ないのではないでしょうか? 「リノベやリフォームを考えているけど、気密測定ってやったほうがいいのかな?」 「部分リノベの場合、どうやって測定するんだ

部分改修で気密測定ができない場合は、代わりの確認方法を聞いておく

お部屋の一部分だけを直すような改修では、気密測定ができないことがあります。

そんなときは「なぜできないのか」という理由と、「代わりにどうやって品質を確認するのか」を聞いてみましょう。

測定できない場合は部分的に目張りをして測ったり、気密シートで一部分を塞いだりしてその部部のみの気密品質を確かめることも可能です。

また、丸太の梁が使われている古民家などは、梁と壁の接合部が複雑で気密テープが貼りにくく、正直に言って目標の数値に届かないことがあります。

こうした条件は、経験してみて初めて分かるものです。

 

金額の安さだけで選ばない!補助金や保証まで含めた「本当の費用」の比べ方

工事内容や品質の確かめ方まで相談が進むと、いよいよ各社から具体的な見積書が手元に届きます。

いくつかの会社から見積書が揃うと、どうしても「合計金額」を比べてしまいがちです。

ただ、金額だけでは比較になりません。

会社によって、どこまでの工事が含まれているのか、補助金や保証をどう扱っているのかといった「前提」がまったく違うからです。

手元の見積もりを正しく見比べるために、そろえておくべき3つの前提(工事範囲・補助金・保証)を確認していきましょう。

総額の前に、工事範囲や追加費用の条件をそろえてから比べる

見積もりを見るときに、まず確かめたいのは「その金額がざっくりとした概算なのか、条件を詰めた詳細な見積もりなのか」です。

会社によって、数日で大まかな概算を出してくれるところもあれば、現地診断をもとに図面やCGパース、詳細な内訳をじっくり作り込んで提案してくれるところもあります。

私たちエムズアソシエイツでも、契約前に詳細な図面や見積もりをお出しして他社と比較していただける「ファーストプラン」(税込3万円・一部を児童福祉施設へ寄付)をご用意しています。

もう一つ大切なのが、「どこまでが見積もりに含まれ、どこからが追加費用になるのか」です。

一見安く見える見積もりでも、解体した後に「ここは含まれていませんでした」と費用が膨らんでしまうケースは少なくありません。

「何に対する金額なのか」「もし追加工事が出たときはどう相談して決めるのか」を事前に確認しておくことで、費用をめぐるトラブルを防げます。

補助金は「手続きの流れ」と「戻ってくる時期」を確認する

断熱リフォームは、国や自治体の補助金を使えることがよくあります。

工事の内容によっては数十万円から100万円以上戻ってくることもあります。

ただ、補助金の手続きは自分ではなく業者が行います。

たとえば「先進的窓リノベ2026事業」などの国の補助金は、登録された施工業者が代わりに申請する決まりで、自分で申請することはできません。

工事前の写真を撮り忘れると申請が通らなかったり、国の予算がいっぱいになると予定より早く締め切られてしまったりするので、業者が申請に慣れているかは確認しておきたいところです。 (登録事業者だからといって、国が技術や腕前を保証しているわけではありません)

また、補助金は工事が終わってから申請するものも多く、実際にお金が戻ってくるまで工事完了から3〜4ヶ月ほどかかります。

見積もりを見比べる段階では、次の2点を聞いてみてください。

  • 申請の代行手数料はかかるか(無料の会社もあれば、数万円ほどの手数料がかかる会社もあります)
  • 補助金はどうやって戻ってくるか(最後の支払いで工事代金から引いてくれるのか、後から口座に振り込まれるのか)

補助金はあくまで後から戻ってくるものと考えて、まずは補助金を引く前の金額で無理なく払えるか確認しておくと安心です。

制度の詳しい内容や手続きの流れについては、次の記事も参考にしてみてくださいね。

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「保証〇年」の数字だけでなく、何が対象かを確認する

パンフレットに「保証10年」「最長60年」と大きく書いてあると安心に見えますが、年数の長さだけで決めてしまうのは要注意です。

リフォームの場合、新築と違って「新しく工事した場所」と「触っていない古い場所」が混ざるため、保証の対象外になる部分も多いからです。

契約する前に、次の2点を確認しておきましょう。

  • 今回の工事で、具体的にどこまでが保証の対象になるか
  • 引き渡し後の「定期点検」はあるか(無料か有料か)

私たちも最長60年の長期保証(有料)や無料定期点検(1年・5年・10年目)をご用意していますが、工事の内容によって対象範囲が変わるため、事前にしっかりご説明するようにしています。

予算や条件が合わず、依頼先を決めきれないときはどうする?

いろいろ比較してみたけれど、どうしても1社に決めきれないときは、何が引っかかっているのかを整理してみましょう。

決めきれない理由 次の行動
予算が合わない 優先して暖かくしたい場所に絞って、工事範囲を小さくした別プランを作ってもらう
納得できる会社が見つからない 看板や知名度ではなく、「断熱改修の実績」や「気密測定ができるか」を条件に探し直す
回答が曖昧で比較できない 分からない項目を書き出して、もう一度説明や資料を求めてみる

予算が合わないときは、家全体ではなく「部分的な工事」から検討してみる

予算オーバーで悩んでいるなら、家全体を一度に直すのではなく、「普段長く過ごすLDK」や「1階だけ」に工事の範囲を絞る方法があります。

たとえば、岐阜市で手がけた築40余年の鉄骨造2階建てのお住まいでは、生活の中心である1階のみに範囲を絞って改修しました。

床・壁・天井に断熱材を入れ、既存の窓に樹脂内窓を取り付けたことで、改修後は「日常がまったく変わるほど快適になった」と喜んでいただけています。

納得できる会社がないときは、探す条件を絞り直す

もし「気密測定をやってくれない」「納得できる提案が出てこない」と悩んでいるなら、一般的なリフォーム店ではなく、「断熱リフォームの実績があり、気密測定まで対応できる会社」に対象を絞って探してみるのが確実です。

ポータルサイトに載っているかだけでなく、実際の改修事例や測定データを見せてくれる会社なら、安心して任せやすくなります。

まとめ:同じ前提で提案を見比べ、納得できる業者を選ぼう

今回は、断熱リフォームの業者選びで失敗しないためのポイントと、各社の提案を見比べるコツを整理しました。

見積もりの安さだけで選んでしまうと、施工の精度が足りずに「思ったほど暖かくならなかった」と後悔することになりかねません。

特に営業マンは現場や施工の知識が乏しい方も多く見受けられます。

何を聞いても「大丈夫です!」「お任せください!」という調子のよい営業マンには一番注意が必要です。

この記事のポイント
  • リフォームでの断熱改修・気密測定の実績があるか
  • 調査で分からない部分や、工事しない場所の影響まで説明してくれるか
  • 施工の品質(すき間の少なさ)を現場で確かめる約束があるか
  • 見積もり・補助金・保証の「前提」がそろっているか

私たちエムズアソシエイツでは、リノベーションでも有資格者(気密測定技能者登録者)が気密測定をおこない、C値1.0以下を基準にしています。最長60年の長期保証や定期点検(1年・5年・10年目)で、工事後もしっかりサポートします。

「各社の見積もりの違いが分からない」「どこまで工事すべきか迷っている」というときは、契約前に詳細な図面や見積もりを確認できる「ファーストプラン」(税込3万円・一部を児童福祉施設へ寄付)もご活用ください。

しつこい営業はいたしませんので、まずは無料相談や見学会で、お気軽にお住まいのお悩みをお聞かせください。

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