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風が、暮らしを運ぶ家。

( Profile ) プロフィール

ふと気分転換のつもりで立ち寄った地元工務店での見学をきっかけに、「家づくり、やる気になっちゃって」と笑顔で振り返るHさんご夫妻。
その後、工務店探しと並行して進めていた土地も決まり、紆余曲折後にインスタグラムでエムズアソシエイツを知ってくださったそうです。高気密・高断熱とデザインを両立した住まいに魅力を感じて完成見学会へ2度ご来場いただき、その後のモデルハウス見学でファーストプランにお申し込みくださいました。予算内で満足度の高い提案と、担当者の誠実で信頼できる対応が決め手となり、エムズアソシエイツでの家づくりをお任せいただきました。
「エムズさんは、家を建てる過程までしっかり見せてくれるので信用できましたね。『満足』の一言です。建てた後の不満がないんです」と話してくださるHさん。庭の景色を身近に感じながら、ご家族らしい穏やかで豊かな暮らしを楽しまれています。
今回は、そんなH様の住まいの物語をご紹介します。

( Interview ) インタビュー

雨上がりの、やさしい歓迎

今回私たちが訪れたのは、愛西市にあるHさんご家族のお住まい。

 

6月下旬。前日まで降り続いた長雨がようやく上がり、雲の切れ間から少しずつ青空がのぞき始めた午後のことです。
Hさんのお住まいに近づくと、真っ先に目に飛び込んできたのは、2階の高さまで悠々と枝を伸ばすシンボルツリー「シマトネリコ」。穏やかな風に揺れるその姿は、まるで「ようこそ」と手を振って迎えてくれているかのようです。

 

シマトネリコの足元には、暮らしをやさしく包み込む木製フェンス。建築当初の色合いから時を重ね、味わい深いグレーへと変化した木肌が、ベージュの塗り壁や瑞々しい植栽の緑と美しいコントラストを描き、この住まいならではの趣を感じさせてくれます。

 

思わず背高のっぽのシマトネリコを見上げていると──。
「こんにちは!」
玄関の扉が開き、お子様とご主人が笑顔で迎えてくださいました。
風に揺れる木々と、あたたかな笑顔。お庭と住まい、その両方から歓迎されるような心地よさに包まれながら、私たちは期待に胸を膨らませて玄関へと向かったのでした。

暮らしの真ん中へ。

LDKへご案内いただくと、そこには木のぬくもりに包まれた、やさしく穏やかな空間が広がっていました。
天井にあしらわれた梁とシナ合板が生み出す、落ち着きのある表情。足元には西南カバの無垢フローリングが心地よく広がり、窓の外には先ほど出迎えてくれたシマトネリコをはじめ、色とりどりの植栽が庭をやさしく彩っています。室内と庭の景色が自然につながり、どこにいても季節の移ろいを感じられる空間です。 それはまるで、そよ風が吹いたときのような心地よさです。

 

その空間の中心には、家族が自然と集まる丸いダイニングテーブル。そしてキッチンには、木の質感を生かした造作収納を兼ねた腰壁が美しく佇み、住まい全体に統一感をもたらしています。
丁寧に時を重ねてきた暮らしの空気が、家具や素材の一つひとつから伝わってくるようです。

 

空間をゆっくりと見渡していると、キッチンに立っていた奥様が「どうぞ」と笑顔で席へ案内してくださいました。
木のぬくもりに包まれたダイニングテーブルを囲みながら、Hさんご家族の家づくり、そしてこの住まいで紡がれる日々のお話を伺うことにしました。

はじまりは、気分転換でした。

木のぬくもりに包まれたダイニングでひと息ついたところで、まずは家づくりを始めたきっかけについて伺いました。

 

「気分転換で、近所の工務店をふらっと見に行ったら、家づくりやる気になっちゃって。」
そう笑いながら当時を振り返るご主人。その一言から、Hさんご家族の住まいづくりの物語が始まりました。
「最初はハウスメーカーをご検討されていたんですか?」と亀山が尋ねると、「いや、最初から工務店さんでしたね」とご主人。
「土地を見に行ったあたりから、より本格的にスイッチが入っちゃって。そのあと子どもが生まれることも決まって、エムズさんと出会って……本当にトントン拍子で話が進みました。」
土地との出会い、新しい家族の誕生、そして理想の住まいとの出会い。いくつものタイミングが重なり、Hさんご家族の家づくりは少しずつ現実のものになっていったそうです。

 

続いて、エムズアソシエイツとの出会いについて伺いました。
「インスタでいろいろ調べていたら、エムズさんが出てきたんです。高気密・高断熱なのにデザインもいいなと思って。最初は愛知で開催されていた完成見学会に行きました。」

 

性能だけでも、デザインだけでもない。その両方を大切にする住まいづくりに惹かれたことが、Hさんご家族とエムズアソシエイツをつないだ最初のきっかけでした。
その出会いが、このあと「ここで家を建てたい」という確かな想いへと変わっていきます。

信頼が、決め手。

1回目の完成見学会で好印象を抱いたHさんご家族。その想いは、2回目のご来場での出会いをきっかけに、確かなものへと変わっていきました。

 

「最初は一宮市の完成見学会でしたね。その時は時間が無くて『いいな、気になるな』くらいで帰ったんです。でも、そのあと改めて犬山市の完成見学会に行った際、亀山さんと出会いました。」
ご主人の言葉に、担当した亀山も「そうでしたね」と懐かしそうにうなずきます。
「見学会でいいなと思ったのと、亀山さんの対応が良くて、その後すぐにモデルハウスに行ってファーストプランをお願いしました。」

 

ファーストプランについて伺うと、ご主人は「プランが良かったのはもちろんですが、一番大きかったのは実現できる内容と予算のバランスです」と話してくださいました。
「予算内に収めたいという想いがあったので、亀山さんが『こんな減額方法もありますよ』と提案してくれたんです。」
実はHさんご家族は、エムズアソシエイツへ来られる前に別の工務店で家づくりを進められていました。しかし、プランと予算のギャップや対応への不安から、納得しきれない思いを抱えていたそうです。
「その時のお話を伺っていたので、とにかく安心していただきたいと思いました。」と亀山。「僕も相当心配されているなと感じたので、もっとしっかり向き合わなきゃと思っていました。」
その誠実な姿勢は、ご家族にも伝わっていました。

 

「信頼できたことが一番大きかったですね。それに、亀山さんが『自分も家を建てたけど、もっとこうすれば良かったと思うことがある』と、ご自身の経験を話してくれたのも印象的でした。」
「家づくり経験者だからこそのお話ですよね」と大橋が声を掛けると、
「参考になってよかったです。まぁ、失敗したほうの先輩なんですけど(笑)」と亀山。
その一言に、部屋は笑いに包まれました。

 

「話に納得感があって、何でも相談できる安心感がありました。」と奥様。
納得できるプランと、安心して相談できる担当者との出会い。その二つが重なったことが、Hさんご家族がエムズアソシエイツを選んでくださった理由でした。


*ファーストプランの詳細をホームページにてご案内しております。
プラン提案後の減額案等についても、柔軟に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
▶▶▶ファーストプランについて見る

"快適"が日常になった。

納得を積み重ね、安心して家づくりを進められたHさんご家族。
では、実際に暮らし始めて、その住み心地はどう変わったのでしょうか。

 

「冬は、前の家だとちゃんちゃんこを着ていたんです。でも、この家に来てからは全然着なくなりました。冬でも薄着で過ごしています。」
ご主人の言葉に、奥様も笑顔で続けます。
「部屋が暖まるのも早いですし、エアコンをガンガンつけることもなくなりました。前より家は広くなったのに、不思議ですよね。」
ご夫婦で暮らしを振り返る中で、以前は当たり前だった「温度」に関する小さなストレスも、気づけばなくなっていたそうです。
「この家は寒暖差がほとんどなくて、室温が安定しているので、『暑い』『寒い』と言うことが本当になくなりましたね。ちょうどいい季節も窓を開けて風を取り込むと、心地よいです。」

 

その快適さは、お子様との暮らしにも変化をもたらしました。
「子どもの服装を調整することも減りました。『暑いから脱がせよう』『寒いから一枚着せよう』っていうことがほとんどなくなって、親としてもすごく楽ですね。」
「一年中、布団をかけずに寝ています。冬でも風邪をひく心配が少なくなりました。」

 

さらに、ご主人が笑いながらこんなエピソードも話してくださいました。
「冬に窓へクリスマスのジェルシールを貼っていたら、日差しで溶けちゃったんですよ(笑)。それくらい太陽の熱がしっかり入るんだなって。」
その話に亀山も思わず苦笑い。和やかな笑いが広がる中、奥様がこう締めくくってくださいました。
「私は暖房の風が苦手なんです。でも、この家は風で暖めるというより、空間全体がほんのり暖かい。それが本当に心地いいですね。」

 

季節や部屋による温度差を気にすることなく、家族みんなが心地よく過ごせる毎日。その快適さは、Hさんご家族の暮らしに、ゆったりとした穏やかな時間を届けていました。

思い出も、一緒につくった家

完成した住まいを眺めながら、家づくりの思い出について伺いました。

 

「一番印象に残っているのは、インテリアのことだよね。」と奥様。
「性能については最初からエムズさんを信頼していたので、不安はありませんでした。でも、インテリアや見た目の部分は、お互いの価値観をすり合わせるのが大変でしたね。」と、ご主人が笑顔で振り返ります。
「冷戦に近かったよね(笑)。部屋の配置や間仕切り一つでも意見が分かれて…。私は最初から2階を仕切りたかったんですけど、夫は『後から部屋にすればいいじゃん』って。でも、その時に片づけをしないといけないと思うと、『それは大変だな…』って。そこは結構話し合いましたね。」 そんな思い出を振り返りながら、ご夫婦は顔を見合わせて笑います。

 

「でも、何だかんだ楽しかったよね。打ち合わせが終わった時は、二人とも『もう終わっちゃうんだ』って少し寂しかったくらいでした。」
「そうだね。」
お子様の頭を優しくなでながら微笑み合うお二人の姿からは、家づくりそのものが大切な思い出になっていることが伝わってきます。

さらに、ご主人は上棟の日のことも話してくださいました。
「上棟式もすごく印象に残っています。一日で家の形が見えて、一気に家づくりが進んだ実感が湧きました。」
「盛り上がったよね。」と奥様もうなずきます。

 

さらに、こんな心温まるエピソードも。
「近所にゼネコン勤務の方が何人か住んでいて、『もし建築会社さんが変なことやっていたら、こっちから言うでね』って声をかけてくださったんです。結局、何もなかったんですけどね(笑)。」
すると亀山が、「じゃあ、変なことはしてなかったんですね(笑)」と返すと、「してないと思います(笑)。『してないね~』って言うのも変ですけど(笑)。」 そのやり取りに、その場は笑いに包まれました。

 

家づくりには、ご夫婦で悩んだ時間も、笑い合った時間もありました。
そして、ご近所の方々とのあたたかな交流も、その思い出の一つ。 振り返れば、その一つひとつが、Hさんご家族にとってかけがえのない宝物になっているようでした。

暮らしに寄り添う居場所。

暮らし始めてから、たくさんの思い出が刻まれてきたHさんのお住まい。
ご家族それぞれのお気に入りの場所について伺いました。

 

「僕はこのLDKですね。庭が見えるところが気に入っています。」とご主人。 窓の先に広がるのは、シマトネリコやヤマボウシが彩る庭の景色。
「プランの打ち合わせの頃から、道路の向かいにある倉庫が気になると相談していたんです。そこをうまくカバーするように設計してくださって、LDKが本当に居心地のいい場所になりました。ヤマボウシも、ちょうどいい目隠しになっています。」 庭を優しく眺めながら話すご主人の表情から、この景色がお気に入りであることが伝わってきます。

 

「現地で一緒に植える位置を決めましたよね。」と亀山が当時を振り返ります。
「そうそう(笑)。道路の向かいの倉庫が気になることは、打ち合わせの時からずっと相談していて。そのたびに『大丈夫ですよ』って言ってくださっていました。最後に現地で植える位置を一緒に確認して、『これなら大丈夫』と思えたんです。ちゃんと要望をくみ取っていただけて、本当に満足しています。」

一方、奥様はお子様と遊びながら、「私とこの子は和室ですね」と笑顔で答えてくださいました。 LDKとゆるやかにつながる和室は、シナ合板のやさしい木の表情と、窓いっぱいに映る緑が心を落ち着かせる空間です。

 

「和室は本当に大活躍ですね。」とご主人。
「夜は家族3人でここで寝ています。当初は階段下に寝室をつくる案もありましたが、しっかり一部屋設けて本当によかったです。」
将来は1階だけで暮らせるように――。そんな思いを込めて計画した和室は、今ではご家族の寝室として、毎日の暮らしを支えています。お子様がまだ小さい今も、2階へ上がることなく生活が完結し、その便利さを日々実感されているそうです。

 

庭を眺めながらくつろぐLDKと、家族が寄り添って眠る和室。
どちらも、ご家族の「好き」と「暮らしやすさ」が形になった、かけがえのない居場所でした。

これからの思い出を、この庭で。

室内だけでなく、Hさんご家族の暮らしを支える場所は、お庭にも広がっています。

 

「この前、家族を招いて庭でバーベキューをしました。小さいコンロですけど、お肉を焼きながらビールを飲んで、楽しかったですね。」
そう振り返るご主人の表情は、とても嬉しそうです。 「子どもを庭で遊ばせられるようになったのも大きいよね。」と奥様。
「そうだね。前は公園まで行かないと遊べなかったけど、今は庭で水遊びもできるし。」
ご夫婦が顔を見合わせて笑う姿から、お庭が家族の時間を育む場所になっていることが伝わってきます。

 

「プールはやられるんですか?」と亀山が尋ねると、 「今年デビューしようかなと思っています。まだ買ってないんですけど、そろそろ暑くなってきたので(笑)。」
そう話すご夫婦のそばでは、お子様が楽しそうに遊んでいます。これから始まる夏への期待が、ご家族の笑顔から伝わってくるようでした。
木々と木製フェンスにやさしく包まれた庭は、ほどよいプライベート感があり、家族が気兼ねなく過ごせるもう一つのリビングのような存在です。

 

バーベキューを楽しむ休日も、水遊びに夢中になる夏の日も、この庭にはこれからもたくさんの思い出が刻まれていくのでしょう。
そんな未来の景色まで思い描けるHさんご家族の暮らしに、亀山も穏やかな笑顔を浮かべていました。

暮らしは、これからも。

「気分転換で立ち寄った工務店から、こんな暮らしが始まるなんて思ってもいませんでした。」 インタビューを終え、Hさんご家族との会話を振り返ると、そんな言葉がふと心に浮かびました。

 

家づくりは、性能やデザインだけで完成するものではありません。 信頼できる人との出会いがあり、ご夫婦で何度も話し合い、ときには意見を交わしながら、一つひとつ納得を積み重ねていく。その時間があったからこそ、この住まいはHさんご家族だけの「わが家」になったのだと感じます。
庭でバーベキューを楽しむ休日も、和室で家族3人が寄り添って眠る夜も、窓の向こうに広がる緑を眺めながら過ごす何気ない時間も、そのすべてが、この住まいだからこそ生まれた大切な日常です。
インタビュー中、ご夫婦は何度も顔を見合わせ、笑いながら思い出を語ってくださいました。その穏やかな笑顔こそが、この家での暮らしの満足度を何より物語っているように思います。

 

風が、暮らしを運ぶ家ー。
ふとしたきっかけから始まったHさんご家族の家づくりは、心地よい風が暮らしの中をめぐるように、ご家族の日常をやさしく、豊かに育んでいました。
インタビューを終えて庭へ出ると、シマトネリコが風に葉を揺らしながら、まるで「またね」と手を振ってくれているようでした。

 

インタビュー日付 2026年6月21日(日)
インタビュー場所 愛知県愛西市
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ご家族構成 3人
シリーズ ナチュレエコ・ぜロ
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竣工年月 2025年3月