( Profile ) プロフィール
高気密高断熱の確かな性能と、程よい距離感で寄り添うスタッフの姿勢に安心感を持たれ、見えない部分まで丁寧にこだわる家づくりと、性能とコストのバランスの良さが決め手となり、エムズアソシエイツを選んでくださいました。
完成したお住まいは、夏は涼しく冬はエアコン一台で快適に過ごせる空間に。お子様がのびのびと過ごし、お庭での食事や家庭菜園も楽しまれています。
今回は、そんなHさんご家族の家づくりのエピソードをご紹介します。
( Interview ) インタビュー

春の気配と、あたたかな出会い
今回私たちが訪ねたのは、大垣市内の閑静な住宅街に佇む、Hさんご家族のお住まい。
3月中旬、すぐ近くの桜並木では、ふくらみはじめた蕾が春の訪れを静かに伝えていました。
5年の歳月を重ねて育った木々と白い塗り壁、そして青空のコントラストが美しく、街並みの中でもひときわ目を引きます。
その景色に見とれていると、「あ、こんにちはー!」と明るい声。振り向くと、奥様がやわらかな笑顔で迎えてくださいました。
その一言で場の空気がふっとほどけ、私たちは笑顔に包まれながら玄関へと案内いただきました。

光と緑に迎えられる、はじまりの空間
玄関の扉を開けると、まず目に入るのは、すっきりと整えられた造作収納。
その先の大きな窓からは、軒天に広がる木目と植栽、そして青空が視界に広がります。
まるで一枚の風景を切り取って、そのまま飾っているかのような眺め。天井からやさしく垂れるグリーンも空間に彩りを添え、静かで味わい深い玄関をつくり出していました。

さらに奥へ視線を向けると、玄関正面には造作の「ただいま」手洗いが。
やわらかな表情が美しい板張りと、ペンダントライトのやさしい灯りが調和し、洗練された空間をふんわりと照らしています。
ご家族が帰宅後自然と立ち寄る、毎日の暮らしに寄り添った場所です。
美しい手洗いに一行が見惚れていると、手洗いの横に続くリビングの入口から、ご主人の明るい声が聞こえてきました。
やわらかな笑顔に迎えられながら、私たちはそのままリビングへと足を進めました。

あの日動き出した、家族のこれから
ご案内いただいた椅子に腰を下ろし、さっそくHさんご夫妻に、住まいづくりのはじまりについて伺いました。
「子どもが幼稚園に上がるタイミングだったのが、一番のきっかけです。土地探しとハウスメーカー探しを、ぼちぼち始めました」と奥様。
その言葉に続くように、ご主人が当時を振り返ります。
「土地が先に見つかって、そこからハウスメーカーを探しました。大手もいくつか回ったんですが、営業がすごくて…。自分たちも断りづらい性格なので、正直大変でしたね」
少し笑いながら語られるその様子からは、家づくりへの期待と同時に、悩みながら進めていた当時の空気も伝わってきます。
「大手を3社ほど見たあと、ネットでエムズさんを見つけて。完成見学会に足を運んだのが最初ですね」
そうしてたどり着いた一つの出会いが、Hさんご家族の住まいづくりの大きな転機となっていきました。

信頼へと変わった、心地よい距離感
「完成見学会で『素敵なお家だね』って見ていたんですけど、大手と違って全然営業されなくて。こっちから声をかけてモデルハウスにお邪魔しました」と奥様。
続けて、そのときの印象を思い出すように言葉を重ねられます。
「本当に押しが強くなくて。佐野さんは、私たちの優柔不断な話も『はいはい』って聞いてくれて、絶対に『こっちがいい』とは言わずに、メリット・デメリットを正確に伝えてくれるんです。だからその場で決まらずに、3人で一緒に悩むことも多くて。それが私たちにとってすごくありがたくて…」
ハウスメーカーで感じていた“営業されることへの戸惑い”とは対照的に、そっと寄り添うような距離感。その心地よさが、少しずつ信頼へと変わっていった様子が伝わってきます。
「契約のときも、子どもが『ハンコ押したい!』って騒いでしまって。でも佐野さんが付箋を用意して、子どもにも押させてくれて…すごく優しく対応していただいて、楽しい思い出になっています」
その場面を思い返しながら微笑む奥様の表情からも、打ち合わせの時間そのものが、ご家族にとって大切なひとときだったことが感じられました。
そして、ご主人が決め手について語ってくださいました。
「佐野さんの距離感はもちろんですが、最終的には、ハウスメーカーほど高くなくて、それでいて性能はそれ以上。見えない断熱や気密にしっかりお金をかけていることにも納得できて、“ここなら安心して任せられる”と思えたのが決め手でしたね」
性能と価格、そして人。そのすべてに納得できたことが、ご夫妻の背中をそっと押したのかもしれません。

暮らしてわかる、快適さという性能
性能を重視して進められた、Hさんご家族の住まいづくり。実際の暮らし心地についてお伺いしました。
「冬の朝も、起きた瞬間に『うわ、寒っ』ってなることがないんです。だいたい18度くらいあって。震えるような寒さがないので、朝に2時間ほどエアコンをつけたら、そのあとは消して過ごしていますね」と奥様。実感のこもった言葉から、その快適さが日常になっていることが伝わってきます。
「子どもたちは遊んでいると暑くなって、肌着になっちゃうくらいで(笑)。両親が来たときも『暖かいね』って必ず言われます。出かけて帰ってきたときも、エアコンを消しているのに、冬はほんのり暖かくて、夏はほんのり涼しいんですよ」とご主人。
さらに奥様は、夏の過ごしやすさについても話してくださいました。
「実家に帰ると、床のペタペタ感が全然違って驚きます。この家はさらっとしていて、むし暑さを感じないんです。子どもたちもあせもができなくて、空気が気持ちいいって両親も言ってくれますね」
冬も、夏も。どの季節でも変わらない心地よさが、この住まいにはありました。ご夫婦の言葉一つひとつに、その確かな実感がにじみ、インタビュアーの小森も思わずうなずきながら耳を傾けていました。

広がる空間、のびやかに暮らす日々
快適さという土台が、ご家族の暮らしをやさしく支えるHさんのお住まい。その心地よい空間の中で、どのような日常が広がっているのかを伺いました。
ふと後ろに目をやると、お子様たちが楽しそうにトランポリンで遊ぶ姿が。そんな様子を見守りながら、奥様が教えてくださいました。
「娘二人とも体操をやっていて結構活発なので、家が広くなった分、ここで側転とかトランポリンとか。走り回るのも日常茶飯事で、家の中で縄跳びもしますね。子どもが自由に動けるスペースを取っておいて良かったなと思います。前のアパートは狭くて、音も気になっていたので…」
のびのびと体を動かすお子様たちと、それをやさしく見守るご家族の時間。住まいが変わったことで生まれた、何気ないけれどかけがえのない日常です。
続けてご主人が、ご家族の外での過ごし方についても話してくださいました。
「子どもたちは外で遊ぶのも大好きですね。自分はインドア派なんですけど、天気のいい日はレジャーシートを敷いて、一緒に外でご飯を食べたりします」
その様子を思い浮かべながら、「ピクニックみたいですね」と小森。
「そうですね。前のアパートではできなかったことなので、お庭も作って良かったです」と奥様も笑顔でうなずかれます。
家の中でも外でも、家族それぞれが思い思いに過ごす時間。そのすべてが、この住まいの中で自然につながっているように感じられました。

わたしだけの場所
のびのびと体を動かして過ごすお子様たち。その一方で、この住まいには、思い思いに過ごせる“自分だけの居場所”もありました。
ふと目をやると、階段下の一角で楽しそうに遊ぶお子様の姿が。
「そこが一番気に入っていて、“自分の部屋”って呼んでるんです」と奥様が笑顔で教えてくださいました。

その横には、もともとは読書コーナーとして計画されたその空間。背もたれまで丁寧に造作された場所ですが、今ではお子様のシルバニアファミリーを大切に置く、特別な場所になっているそうです。
「本当は読書コーナーにしようと思ってつくってもらったんですけど、全く違う使い方になっていて。佐野さんが見たら驚くと思います(笑)」
設計された役割を超えて、そのご家族らしい使い方へと自然に変化していく様子に、小森も思わず笑みをこぼしながら、この住まいの奥行きの深さを感じていました。

それぞれの“好き”が重なる住まい
お子様それぞれにお気に入りの場所があるこの住まい。続いて、ご夫妻にもお気に入りの場所を伺いました。
「私は、子どもと一緒に料理するのが好きなので、このキッチンがすごく気に入っています。並んで立てるくらい広くとって良かったなと思いますね」と奥様。ダイニングテーブルに腰かけながら、向かいに広がるキッチンへとやさしく視線を向けて教えてくださいました。
さらに、「サンルームもお気に入りですね。お風呂上がりに書き物をしたり、ドライヤーをしたり。洗濯物を干すだけじゃなくて、いろんな使い方ができる場所になっています」と続けられます。
すりガラス越しにやわらかな光が差し込むその空間は、お子様たちにとっても心地よい場所のようで、「子どもたちも、そこで本を読んだりして過ごしています」と、家族みんなにとっての居場所になっていることを教えてくださいました。

続いてご主人も、お気に入りの場所について語ってくださいました。
「私は、ダイニングから見える緑の景色が好きですね。少し日が傾いてくると、ちょうど光が入ってきて、すごく気持ちいいんです。そこに座って景色を見ながら、よく癒されていますね」
室内にいながら、ふと視線を外へと向けたときに広がるやわらかな景色。ご家族それぞれのお気に入りの場所は、家の中にとどまらず、自然と外の心地よさへとつながっているようでした。

ご近所から評判の、「あの白い家」
ご主人のお話にあったダイニングからの景色。その視線の先には、ご家族のもう一つの楽しみが広がっていました。
お庭では、奥様とお子様が一緒にプランターに向かい、土に触れながら野菜やいちごを育てているそうです。
「近所の方に誘っていただいて、畑のお手伝いや収穫をさせてもらうようになって。その流れで、家でも子どもと一緒に育てるようになりました」と奥様。
日々の暮らしの中に、自然と土に触れる時間が加わり、それがご家族の楽しみのひとつになっている様子が伝わってきます。
そしてもうひとつ、このお庭には暮らしの楽しさを感じる場面があるそうです。
「お庭にいると、通りすがりの方に『ここのお家、好き』とか『きれいなお家ですね』って声をかけてもらえることがあって。そういう何気ないやり取りが嬉しいですね」と奥様。
木の色合いも住み始めたころより少しずつ深みを増し、時間とともに味わいが育っているのだとか。
「だんだん落ち着いたいい色になってきて、それも気に入っていますし。住むほどに愛着が増していきますね」と話してくださいました。
「白い塗り壁も、軒がしっかり出ているおかげで汚れにくくて、きれいな外観が保てていますね」とご主人も続けられます。
住み重ねるほどに深まる愛着。ご夫妻の言葉からは、この住まいへの満足と想いが、静かににじみ出ていました。
家の中での心地よさだけでなく、外へと広がる景色や人とのつながり。そのすべてが重なり合いながら、ご家族の暮らしはより豊かに、そしてやさしく満たされているように感じられました。

日々に、そっと彩りを重ねながら
Hさんの暮らしのエピソードをお伺いし、ご家族に見送られながら振り返った、白い塗り壁が美しいお住まい。
それは、ただ美しいだけではなく、木の香りに包まれ、四季を通して心地よく過ごせる、Hさんご家族の暮らしの物語がたくさん詰まった居場所でした。
お気に入りの“自分の部屋”で遊ぶお子様たちの姿や、リビングからお庭を眺めながら過ごす穏やかな時間。
家の中でも外でも、家族それぞれが思い思いに過ごしながら、日々の暮らしが自然と重なり合っていきます。
美しくもあたたかいそのお住まいには、ご家族それぞれの暮らしが息づき、好きな場所で過ごす豊かな時間で彩られる、まさに“暮らしのキャンバス”が広がっていました。
「満ちていく、彩りの日々。白壁の家」
白い塗り壁のお住まいは、ご家族の何気ない日常をやさしく包み込みながら、これからも少しずつ、その彩りを深めていくのだと感じます。
そのあたたかな余韻を胸に、インタビューア一行はHさんのお住まいを後にしました。
| インタビュー日付 | 2026年3月14日(土) |
|---|---|
| インタビュー場所 | 岐阜県大垣市 |
| ご家族構成 | 4人(大人2人+お子様2人) |
| シリーズ | ナチュレエコ・アドバンス |
| 竣工年月 | 2020年8月 |
関連イベント
✓ check
住み心地や後悔ポイントなど、OB様の家づくり体験談を直接聞けます。


