2025.04.11
基礎断熱工法がシロアリに弱いは嘘?床断熱との違いと基礎断熱が断然有利なワケ

投稿日:2025.04.11 最終更新日:2025.04.11
「夏は2階が蒸し暑い…」
「冬は暖房をつけても足元がスースーする…」
そんな悩みを解決するために、新築やリフォームで「高気密高断熱」な家づくりを検討される方が増えています
特に、屋根まわりの断熱は重要ですが、その断熱方法はいくつかあるのをご存じですか?
断熱方法としてよく比較されるのは「天井断熱」と「屋根断熱」です。
この記事では、まず天井断熱と屋根断熱それぞれの基本的な違いを解説し、その上で各工法のメリット・デメリットを詳しく見ていきます。
さらに、両者の”いいとこ取り”ともいえる「桁上断熱(小屋裏気密・断熱施工)」について、エムズアソシエイツの独自工法も交えてご紹介します。
天井断熱と屋根断熱の基本的な仕組みの違い
天井断熱と屋根断熱のメリット・デメリット
“いいとこ取り”と言われる「桁上断熱」の特徴とメリット
住宅の断熱性能を高めることは、快適な住環境を実現し、光熱費を削減する上で非常に重要です。 しかし、「断熱」と一言で言っても、その工法は様々です。 中でも主要なのが、壁の中に断熱材を充填する「充填断熱」と、建物の外側から断熱材を張り付ける「外張り断熱」です。 それぞれにメリット・デメリットがある
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プロフィール:
岐阜市拠点の株式会社エムズアソシエイツ代表取締役。20年以上、注文住宅の設計施工に携わり、高気密・高断熱住宅やパッシブデザインを取り入れた設計を通して、圧倒的な快適住空間を提供。自社ブログや年間100回以上のセミナー登壇を通じ、延べ500名以上の施主の家づくりを支援し、施主啓発にも努める。
保有資格:
日本エネルギーパス診断士、省エネ建築診断士、気密測定技能者、地盤インスペクター、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員
目次
まずは、天井断熱と屋根断熱が、それぞれどのような断熱方法なのか、基本的な違いを見ていきましょう。
施工する場所や、それによって生まれる特徴が異なります。
天井断熱は、住まいのもっとも上の階(多くは2階)の「天井のすぐ上」に断熱材を敷き詰める方法です。
ちょうど、居室の天井に布団をかぶせるイメージですね。
古くから多くの住宅で採用されてきた、もっとも一般的な断熱方法の一つです。
屋根断熱は、屋根の形状に沿って、屋根材のすぐ下に断熱材を施工する方法です。
家全体を帽子ですっぽり覆うようなイメージになります。
屋根の形状を活かした勾配天井や、小屋裏を収納スペースやロフトとして活用したい場合に採用されることが多い断熱方法です。
では、昔からよく使われている天井断熱について、そのメリットとデメリットを整理してみましょう。
天井断熱には、主に以下の3つのメリットがあります。
天井断熱の最大のメリットは、費用を抑えやすいことです。
屋根断熱と比較して、断熱材を施工する面積が小さく済みます。
また、天井裏に断熱材を敷き詰める作業は比較的容易なので、材料費だけでなく工事費も抑えられる傾向にあります。
冬の暖房について考えてみましょう。
天井断熱の場合、暖める必要があるのは天井までの高さの部屋だけです。
屋根裏まで暖める必要がないので、部屋が比較的早く暖まり、暖房が効きやすいと言えます。
無駄な空間を暖める必要がないため、エネルギー消費を抑えることにも繋がります。
天井断熱は、日本の住宅で長年にわたり標準的に採用されてきた工法です。
そのため、多くの工務店やハウスメーカーが工事に慣れており、経験も豊富です。
ただし、容易に施工できる反面注意点もあります。
一方で、天井断熱には注意すべきデメリットもあります。
天井断熱の場合、小屋裏(天井裏)空間は断熱層の外側、つまり「家の外」と同じような扱いになります。
そのため、夏は屋根からの熱を受けて50℃を超えるような高温になったり、冬は外気と同じように低温になったりします。
これほど温度変化が激しいと、収納スペースとして使える物も限られますし、もちろん部屋として使うことはできません。
また、夏場に小屋裏が高温になると、その熱が天井を通して階下に伝わり、冷房の効きが悪くなる原因にもなります。
最も一般的な天井断熱ですが、隙間ができやすい工法だということも理解が必要です。
天井の木の下地は、はしごのように約45㎝間隔で並んでいます。
そのはしご状の下地の隙間から断熱材を押し上げて、これらの木材の上に敷き詰めていくことになります。
天井の断熱材イメージ。野縁と野縁の間や、野縁の上に直接敷き詰められる
当然平らでない下地の上に敷き詰めることになるので、多少波打つような形になりやすくなります。
すると、断熱材が少し浮いてしまったり、隣り合う断熱材との間にわずかな隙間ができてしまったりしやすくなります。
結果それらが断熱欠損となり熱の出入り口になってしまう恐れがあります。
ここが天井断熱の大きな弱点です。
一般的な天井断熱では、天井の裏側に「気密シート」という空気を通さないシートを貼り、その上に断熱材を敷き詰めて、熱や空気の通り道をシャットアウトしています。
しかし、この工法では、ダウンライトのような天井に穴をあけて埋め込むタイプの照明器具を設置する際には、気密シートや断熱材を切り欠く必要があり、断熱・気密性能が損なわれやすい(断熱・気密欠損)という問題があります。
天井裏の配線と断熱材の干渉にも注意が必要です。
さらに、将来的に照明器具を変更・増設したり、配線・配管を追加・変更したりする場合も同様です。
この天井面の穴あけ作業が、気密層である気密シートを破ってしまったり、敷き詰められた断熱材を取り除くことにもなるのです。
気密層が破損すれば、そこから空気が漏れてしまい(気密漏れ)、せっかく計画した換気が行えなくなったり、冷暖房の効率が落ちたりします。
また、断熱材がなくなれば、その部分が熱の通り道となり(断熱欠損)、断熱性能が大きく損なわれてしまいます。
一度傷んでしまった気密層や断熱層を、後から完全に修復するのは非常に困難です。
電気配線や配管の追加・変更など、他のリフォームやメンテナンスにおいても同様のリスクが伴います。
天井断熱では、「勾配天井」や「吹き抜け」の設計は基本的に難しくなります。
天井断熱では、断熱材を居室の天井の上に平らに敷設することが基本です。
このため、天井を傾斜(勾配)させたり、天井を取り除いて吹き抜けをつくると、「天井断熱」がそもそも設置できません。
つまり、断熱材の設置面(天井)を平らに保つ必要があるため、天井がない(吹き抜け)または斜めになっている(勾配天井)という構造には対応できないのです。
次に、屋根断熱のメリットとデメリットを見ていきましょう。
小屋裏を活用したい場合などに選ばれることが多い工法です。
屋根断熱の主なメリットは以下の3点です。
屋根断熱の最大のメリットは、小屋裏空間を「部屋の中」と同じように使えることです。
断熱層が屋根面にあるため、小屋裏も部屋の中とほぼ同じ温度に保たれます。
そのため、単なる収納スペースとしてだけでなく、書斎、趣味室、子供の遊び場、あるいはロフトとして、有効活用できます。
屋根の形をそのまま見せる「勾配天井」にして、開放的な空間を作ることもできます。
夏、太陽の強い日差しで屋根はとても熱くなります。屋根断熱なら、その熱を断熱材が直接ブロックしてくれます。
これにより、小屋裏空間が高温になるのを防ぎ、その熱が下の階に伝わるのを抑えてくれます。
特に2階の室温上昇を抑える効果が期待できます。
夏の冷房負荷が軽くなり、より快適に過ごしやすくなるでしょう。
屋根断熱の場合、熱や空気の通り道をシャットアウトする層(気密・断熱ライン)は、屋根の部分に作られています。
そのため、天井裏で行われる一般的な電気配線工事や、天井への照明器具の追加・変更などが、屋根面の気密層や断熱層に直接影響を与えることはほとんどありません。
天井断熱で心配だった、「照明器具の変更・増設のために天井に穴を開けたら、気密シートが破れて断熱材もなくなってしまった」というようなリスクが、屋根断熱ではなくなります。
将来的なメンテナンスや軽微なリフォームに対して、住宅の基本性能を損なう心配が少ない点は、長期的に見て大きなメリットと言えるでしょう。
このように魅力的な屋根断熱ですが、やはり気になる点もあります。
屋根断熱は、天井断熱に比べて断熱材を使う面積が広くなります(屋根の斜線部分の面積は、水平な天井面積より大きいため)。
また、屋根の斜面に沿って断熱材を隙間なく取り付ける作業は、天井断熱よりも手間がかかります。
これらの理由から、材料費・工事費ともに、天井断熱よりも高くなるのが一般的です。
屋根の複雑な形状に合わせて、断熱材を隙間なく、かつ連続して施工するには、高い技術力が求められます。
特に、断熱材の内側に湿気がこもらないようにするための「通気層」を適切に確保することがとても重要になります。
もし施工が不十分で、断熱材に隙間ができたり、通気層がうまく機能しなかったりすると、断熱性能が落ちるだけでなく、「結露」が発生しやすくなります。
結露は、カビや住宅の柱などを腐らせる原因にもなるため、非常に厄介です。
経験豊富で信頼できる施工業者を選ぶことがとても大切です。
高温多湿な日本の夏において、屋根断熱では、特に「夏型結露」という現象に注意が必要です。
夏型結露とは、夏の湿った空気が壁の中や屋根裏に侵入し、エアコンで冷えた部屋の近くで冷やされて結露する現象です。
これを防ぐためには、先ほど説明した「通気層」をしっかり作ること、そして、湿気は通すが水は通さない特殊なシート(透湿防水シートなど)を使用するなど、湿気が壁の中や屋根裏にこもらないような工夫が不可欠です。
ここまで見てきたように、天井断熱と屋根断熱には、それぞれ一長一短があります。
コストを優先するなら天井断熱、小屋裏活用や夏の快適性を重視するなら屋根断熱、という選択が一般的かもしれません。
しかし、「コストは抑えたいけど、将来のリフォームも心配…」「断熱性能は高めたいけど、結露は怖い…」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、エムズアソシエイツがご提案するのが、両者のメリットを組み合わせた「桁上断熱(小屋裏気密・断熱施工)」です。
これは、天井断熱のメリットを活かしつつ、その弱点を克服し、屋根断熱に近いメリットも得られる、まさに“いいとこ取り”の考え方に基づいた施工方法です。
ちなみに、桁上断熱は、寒冷地である北海道が推し進める「北方型住宅」でも、推奨されている工法です。
エムズアソシエイツの「桁上断熱」は、天井仕上げ面ではなく、その上の梁(はり)や桁(けた)といった構造材の上に「構造用合板」を張り、その合板の上で気密と断熱の処理を行う点が大きな特徴です。
つまり、断熱ラインを天井断熱より屋根側に持ってきて、天井と屋根の間にもう一つ空間を設けるという仕組みです。
具体的には、構造用合板の継ぎ目を、気密テープで丁寧に塞ぐことで、小屋裏を気密層とします。
次に、小屋裏の床面(構造用合板の上)に、高性能グラスウール断熱材を、隙間なく敷き詰めます。
ここが天井断熱と大きな違いとなりますが、合板での完全な平面の上に断熱材を敷き詰めるので、隙間なくきれいに断熱材を並べることが容易です。
また、エムズアソシエイツでは、200mm + 105mmの2層の断熱材を敷き詰める際に、井桁(交互垂直)に施工し隙間をゼロに近づける工夫もしながら
合計305mmもの厚さの断熱材を使用し、屋根からの熱の侵入を徹底的に防ぎます。
では、なぜエムズアソシエイツの「桁上断熱」が、天井断熱と屋根断熱の“いいとこ取り”と言えるのでしょうか?
具体的なメリットを4つのポイントに分けて見ていきましょう。
桁上断熱は、天井断熱のように水平面に断熱材を施工するため、屋根の斜面に施工する屋根断熱に比べると、作業効率が良くなります。
断熱材の量も、屋根断熱よりは少なくて済みます。
もちろん、構造用合板を張る手間や材料費が加わるため、もっとも安い天井断熱よりはコストが上がります。
しかし、屋根断熱の大きなメリットである「将来のメンテナンス性の高さ(天井工事で気密・断熱層を傷めにくい点)」は、桁上断熱でも同様に得られます。
その上で、桁上断熱は屋根断熱よりもコストを抑えられます。
エムズアソシエイツの桁上断熱は、結露対策にも配慮しています。
まず、非常に高い気密性を確保できる点が挙げられます。
構造用合板とその継ぎ目を気密テープで隙間なく処理し、室内からの湿気が小屋裏へ漏れ出すのを最小限に抑えます。
さらに、気密テープの使い分けや、木部のテープの剥がれ防止処理といった、細やかな工夫で長期的な気密性を確保しています。
これにより、過去50棟平均の実測C値が0.245㎠/㎡以下と、非常に高い気密性能を実証しています。
次に、湿気対策です。
小屋裏空間は断熱層の外側となるため、基本的には天井断熱と同様に小屋裏の換気が必要です。
これに加えて、エムズアソシエイツでは、壁の構造と同様に、湿度に応じて湿気をコントロールする特殊なシートを採用することで、夏型結露などのリスクも低減しています。
また、屋根断熱で懸念される屋根内部での結露リスクが、桁上断熱では構造的に発生しにくい点も、安心材料の一つです。
桁上断熱は、屋根断熱と同様に、将来のリフォームやメンテナンスで気密・断熱層を傷めるリスクが低いという大きなメリットがあります。
これは、天井断熱の弱点を克服する重要なポイントです。
エムズアソシエイツの桁上断熱では、気密・断熱ラインが天井仕上げ面よりずっと上にある「構造用合板の上」にあります。
この構造のおかげで、屋根断熱と同じように、天井に照明器具を追加・変更したり、天井裏の空間を利用して配線・配管工事を行ったりしても、構造用合板が気密・断熱ラインを守ってくれるため、気密層や断熱層に直接影響を与えません。
桁上断熱では、小屋裏空間(屋根〜桁の間)は断熱の外側にあるため、基本的には使えないスペースです。
ただし、天井と桁の間にある「中間空間」は断熱層の内側に含まれるため、ここは室内と同じ温熱環境になります。
この「中間空間がある構造」こそが、天井断熱との大きな違いです。
天井断熱では、断熱材のすぐ下が居室になるため、屋根裏が高温(夏)または低温(冬)になると、その熱が天井を介して直接居室に伝わりやすくなります。
一方で桁上断熱は、断熱材と居室の間に中間空間(桁〜天井)が存在し、この空間が「熱のワンクッション」となってくれます。
さらに305mmもの分厚い断熱材を桁上に配置することで、屋根断熱に匹敵する断熱性能を実現できます。
簡単に例えるのなら、
天井断熱は、暑い/寒い屋根裏の「真下で寝てる」感じ。
桁上断熱は、暑い/寒い屋根裏の「1フロア下で寝てる」感じ。
といったところでしょうか。
この安定した温熱環境のおかげで、点検や軽作業がしやすく、小屋裏での作業が苦になりにくいメリットもあります。
屋根断熱ほどの完全な室内環境ではありませんが、従来の天井断熱に比べて小屋裏空間の温熱環境は格段に安定し、使い勝手も向上します。
これも“いいとこ取り”と言える理由の一つです。
ここまで、屋根断熱、天井断熱、そしてエムズアソシエイツが採用する桁上断熱について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見てきました。
ここで、改めて3つの断熱方法を比較表で整理してみましょう。
断熱方法 | 断熱材の位置 | 屋根裏空間の扱い・使いやすさ | 特徴・メリット | デメリット | 施工難易度 | 勾配天井・吹き抜け対応 |
---|---|---|---|---|---|---|
屋根断熱 | 屋根の内側(屋根面) | ◎:室内空間として活用可能(ロフト・収納・吹き抜けに最適) | 小屋裏空間も快適に使える。勾配天井や吹き抜け設計に自由度あり。 | 施工がやや複雑、コスト高め |
★★★☆☆ 屋根面全体に断熱材を施工。形状やアクセスに左右される。 |
◎:もっとも自由度が高い |
桁上断熱 | 桁の上(構造材上) | △:桁〜天井の中間空間のみ利用可(収納や点検スペース程度) | 高断熱・高気密。中間空間が熱のバッファに。省エネ性◎ | 小屋裏全体の活用は不可。設計自由度は屋根断熱に劣る |
★★★★☆ 桁への断熱材設置は高精度が求められる。 |
〇:設計次第で可能 |
天井断熱 | 居室天井の上(水平面) | ×:屋根裏は外気扱い(温度差が大きく非活用前提) | シンプルで施工しやすくコストを抑えられる | 屋根裏が高温・低温になりやすい。設計の自由度が低い。 |
★★☆☆☆ アクセスが良く、施工も簡単。 |
×:原則不可。天井が必要 |
施工難易度は一般的な目安です。
この表からもわかるように、どの断熱方法にも一長一短があります。
エムズアソシエイツでは、この桁上断熱を標準的な仕様としてご提案することが多いですが、お客様のご要望やプランによって、屋根断熱と桁上断熱を使い分けています。
今回は、住宅の断熱方法としてよく比較される「天井断熱」と「屋根断熱」の違い、それぞれのメリット・デメリット、そしてエムズアソシエイツが採用する「桁上断熱(小屋裏気密・断熱施工)」について詳しく解説しました。
それぞれの特徴を簡単に振り返ると、以下のようになります。
エムズアソシエイツは、岐阜の地で長年培ってきた高気密高断熱住宅のノウハウを活かし、この「桁上断熱」を標準的に採用しています(もちろん、ご要望に応じて屋根断熱も対応可能です)。
確かな技術と全棟気密測定による性能の裏付け、そして自然素材へのこだわりで、快適で健康的な住まいづくりをお手伝いします。
もしこんなお悩みがあれば、ぜひ一度、私たちのモデルハウスでその快適さを体感してみてください。
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