投稿日：2021.08.04　最終更新日：2025.03.04

天井よりもさらに上で↑↑↑

こんにちは、大野です🐳

ついに8月に入り天気のいい日は1日中semiがミンミンしております。

先日事務所にいるときにあまりにもミンミン音が近かったので窓の外を見たらsemiが網戸に張り付いてました( ﾟДﾟ)ﾅﾝﾃｺｯﾀﾊﾟﾝﾅｺｯﾀ…

（虫が苦手な方もみえるかと思うので小さめに…）

鳴いてるsemiの裏側(？)を見る機会はなかなかないので貴重な経験ができました(笑)

さて、本日は上棟時に行う気密施工についてご紹介します！

エムズでは天井部分の気密施工を仕上げ部分ではなく、構造部分でとるようにしています。

もし気密の施工を天井ラインで行うと、

・埋め込み式の照明器具周りが気密漏れの弱点に

・将来、リフォーム等で間仕切りの変更時にうっかり天井を傷つけてしまったら気密が漏れてしまう！？

といったことがリスクがあります。

埋め込み照明器具にもコンセントボックス同様、気密用のものがありますが、器具の周りは人の手で気密処理を行わなければなりません。

そして、人の手で行うものなので、目には見えないほどの隙間が残ってしまうリスクも考えられます。

しかし、気密施工を構造の天井部分でとることができれば、埋め込み式の照明器具をつけても、気密の施工ラインには穴をあけないため、器具周りの気密処理が不要になります。

また、将来的にリフォームをするとなった場合には、間仕切りをたてるだけでなく、天井をすべてはがして新しい間取りに合わせて組みなおすこともできます！

ではどうやって気密施工を行うのか？

その答えがこちら↓

こちらの縦横に伸びた黒い気密テープで構造の天井材(小屋裏の床)の継ぎ目をすべて処理をしていきます。

さらにテープは張るだけでなく、ローラーを使ってしっかりと圧着していきます。

この後には小屋裏断熱材の施工を行うため、一瞬しか見ることはできないのですが、何十年先の暮らし方にも対応できるお家にしていくためにも、大切な部分ですので、しっかりと施工、確認をしていきます！

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店です。—―

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