
冬型結露について
こんにちは、平野です。
最近は気候が安定せず、暑かったり寒かったりと大変ですね。。。
皆さんも気温差などで体調を崩さないように気を付けてください。
最近では業務や住宅についての知識など学ぶことが多くあり、
その中でも皆様の役に立つ情報をブログを通じて発信していきたいと思っています。
そこで今回は冬型結露について投稿していきたいと思います。
〇はじめにどうして結露は発生するのでしょうか?
空気には含むことのできる水分量には限りがあります。
空気の気温が下がるほど、含むことのできる水分量も減少します。
わかりやすく図で説明していきたいと思います。
まず25℃の時200㎜/ℓ、10℃の時100㎜/ℓの水が入れられるコップがあるとします。
25℃の時に150㎜/ℓも水が入っている状態で、空気が冷やされ10℃になると、
10℃のコップには100㎜/ℓしか入れることができないため、50㎜/ℓがあふれてしまいます。
このあふれてしまった水が、水滴として結露が発生する仕組みになっています。
〇どうして窓に結露が発生するのか?
窓は住宅の中で断熱性が低い場所になっています。
そのため、どうしても窓の表面は屋外の冷気が伝わってしまい、
屋内の暖かい多くの水分を含んだ空気が、窓際の冷気に触れることで、結露が発生してしまいます。
〇結露を防ぐ方法
1.窓を高断熱化する
樹脂サッシ使用するなど、窓ガラスそのものの断熱性能を上げると室外の気温の影響を受けにくくなり、窓の結露が発生しにくくなります。
2.建物を高断熱化する
断熱性能を高くすることで、部屋ごとの温度差がなくなり、壁や床、天井などの表面温度を室内温度に近づけることで防ぐことができます。
3.室内の湿度を上げない
開放型の暖房器の使用や加湿器の使用を控え、加湿されないエアコンを使用することや住宅の内装に調湿効果の高い自然素材を使用することで、湿度を下げることができます。
結露は木材を腐らせ、カビや細菌の繁殖を促しアレルギーや疾病のリスクを高めます。
結露を起こさない住宅を作ることは非常に大切になってきますね。
今後も学んだことを皆様と共有していけたらと思います!
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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