投稿日：2021.03.12　最終更新日：2025.03.04

ただのリフォームでなく！3

こんばんは永井です

春らしい雨の降り方になってきましたね。

来週には桜も開花みたいですが、今年もコロナ禍ですので

花見の宴会などは自粛気味だとは思いますが、

花をめでる余裕ぐらいは心に持ちたいものですね。

さて、今回も断熱リフォームの続きを！

今回は壁の断熱材です。

壁部分の断熱材、フェノール系断熱材60㎜挿入します。

壁の断熱材も今回は30㎜を2枚としています。

断熱リフォームの場合フェノール系などボード状断熱材を使用して

厚みに対しての断熱性能の良い材を使用する事が多くなりますが

それでもやはり断熱材の厚み分は内壁を狭めて施工する事になってしまう事が多く

やはり断熱改修のデメリットとなる事になります。

その為今回も内壁に60㎜をそのままではどんどん狭くなって行くため

既存間柱間に既設グラスウールを残して30㎜を挿入しました。

既設外部軸組間　黄色い部分が既設のグラスウールになります。

そのグラスウールを残して30㎜フェノール系を軸間に施工します。

筋交いが入っていますので

それ以上の断熱材の挿入は軸間では避けます。（筋交いの斜めに合わせてカットするとどうしても隙間が出やすいのでなるべく避けます）

一枚めの断熱材30㎜が施工されてとこです

このあともう一枚30㎜を下地部を多い隠すように断熱材をせこうします。

合わせて60㎜のフェノール系断熱材を壁面は施工する事になります。

ボード状の断熱材もグラスウールと同じく隙間なくが基本ですので

2枚に分けてジョイントを隠すのを施工上も有利になります。

手間は多くなりますが、少しでも部屋を大きく、そして断熱施工をしっかりと行う

ために！

解体後に現場確認をして最善と思える施工方法を検討して断熱改修を進めます。

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