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「我が子」のように。愛があふれる、やさしい家

( Profile ) プロフィール

岐阜県に暮らすTさんご家族。お子さまのご誕生とご主人の転勤を機に、偶然にも奥さまのご出身地である岐阜へ移り住まれたことが、お住まいづくりを考えるきっかけになりました。
いくつかの工務店を比較・検討する中で、「自分たちが大切にしたい暮らし」が少しずつ明確に。そんなタイミングで訪れた、岐阜の工務店情報が集まる相談窓口で、エムズアソシエイツと出会われました。
木の質感を大切にした雰囲気や、すぐれた住宅性能、さらに予算内で納得できる提案内容が決め手となり、家づくりのパートナーに選んでくださいました。
現在のお住まいでは、「外の寒さを忘れるほど暖かい室内」で、気密性・断熱性の高さを日々実感されているそうです。
今回は、そんなTさんご家族の家づくりのエピソードをご紹介します。

( Interview ) インタビュー

植栽が彩る、住まいと木が共生する外観

今回私たちが訪ねたのは、羽島市内の静かな住宅地の一角に建つTさんのお住まい。

伺ったのは10月。秋の色づきが始まった木々が、爽やかな風にそよぎ、季節の移ろいを感じさせてくれました。

建物と同じ外壁材を使用したビルトインガレージは、お住まい全体に統一感をもたらし、ひときわ印象的な佇まいです。

 

アナベルやトキワマンサクといった小さな植栽が彩るアプローチを進み、玄関へ向かうと——

「こんにちは」とTさんご夫妻が玄関ドアを開け、温かく迎えてくださいました。

伝統をしつらえた、上質な玄関空間

お住まいに足を踏み入れると、まず迎えてくれたのは、書院造の違い棚を思わせる美しい棚と、そこに並べられた伝統柄の焼き物。棚と焼き物、お互いの魅力を引き立てながら、落ち着きのある上質な玄関空間をつくり出していました。

その美しさにスタッフの小森が思わず見入っていると、「これ、僕の地元の九谷焼なんですよ」とご主人が嬉しそうに教えてくださいました。

 

さらに、奥さまが庭のアナベルで手づくりされたドライフラワーも飾られており、厳選された素材がさりげなく配置された空間は、控えめながらも豊かな彩りに満ちています。

Tさんご夫妻の洗練されたセンスが光る玄関をしばし堪能した私たちでしたが、その余韻を胸に、Tさんのご案内でリビングへと進みました。

「いつか建てたい」が「今、動こう」に変わるまで

「はじめて家づくりを意識し始めたのは、家が完成する約2年前でしたね」と話すご主人。

お子さまの誕生後、ご主人の転勤をきっかけに、たまたま奥さまのご実家がある岐阜県に移り住まれたTさんご家族。当時は社宅アパート暮らしで、「石川に戻るのか、岐阜に住み続けるのかも分からない。家づくりはまだ先の話かな…」と考えていたそうです。

そんな折、ある工務店のオープンハウスのチラシが届きました。

まだ「今すぐ建てたい」という強い思いはありませんでしたが、「いつかは家を建てたい」という漠然とした気持ちもあり、情報収集を兼ねて複数のハウスメーカーや工務店のオープンハウスへ足を運ぶように。

いくつかの住まいを見て回るうちに、「自分たちが家づくりで大切にしたいこと」が少しずつ明確になっていったといいます。

家づくりの軸が固まったTさんご家族は、奥様の発案もあり、岐阜の工務店情報が集まる相談窓口へ。

お住まいづくりを意識し始めてから、およそ3か月後のことでした。

4つの“ゆずれない条件”──それを満たしたのはエムズでした

相談窓口でTさんご家族が伝えた希望は、「木の温もりを感じる雰囲気」「スキップフロアがつくれること」「和モダンのデザイン」「高気密・高断熱の性能」──この4つの特徴を備えた工務店でした。

その条件に合致する会社のひとつがエムズアソシエイツで、他にも数社を候補として比較検討されたそうです。

その後、間取り・パース・詳細見積りまで作成する「ファーストプラン」にお申し込みいただき、プラン提示後も仕様の確認や金額調整、間取り相談などを重ねながら、じっくりと他社との比較検討を進めていかれました。

そして最終的に、すべての希望条件を予算内で実現できるエムズアソシエイツを、お住まいづくりのパートナーとして選んでくださいました。

「つけてないよ〜」と笑う奥さま──驚かれる冬の暖かさ

4つのこだわりの中でも、とくに「高気密・高断熱の性能」を重視されていたTさんご家族。
インタビュアーの佐野が「実際、お住まいの快適さはいかがでしたか?」と問いかけると、おふたりは顔を見合わせ微笑まれました。

 

まずご主人が、夏の体験をこう話してくださいました。
「お盆で実家に帰って、何日も家を空けるんです。その間、エアコンは当然つけっぱなしじゃないんですけど…帰ってきた瞬間、“あ、やっぱり違うな”って思うんですよ。涼しいとは言わないけど、外気温と比べると明らかにひんやりしてて。これは本当に実感しますね。」

旅先から戻って玄関を開けた瞬間の、ひんやりとした空気の感覚が目に浮かぶようでした。

 

続いて奥さまが、冬の暮らしについて楽しそうに語ってくださいました。
「冬は日差しが入ってくると本当に暖かくて、友達が来ると“え、エアコンつけてるよね?”って必ず聞かれるんです。でも“つけてないよ〜”って答えると、みんなびっくりして(笑)。毎回その流れになりますね。」夏も冬も、快適な室温が自然と保たれていることに、訪れた友人も驚くほどなのだとか。

 

高性能住宅ならではの気密・断熱性能を、季節を通じて実感されているTさんご家族。その嬉しいご感想を聞いていたスタッフの小森は、お客様の満足そうな表情に胸が温かくなり、思わず笑顔がこぼれていました。

家族みんなでつくりあげた、愛しい「想い出」の場所

Tさんご家族がこだわった場所の1つに、スキップフロアがある。

「ここは、我が家で一番大好きな場所です」と微笑みながら話されるTさんご主人。それには深い理由がありました。

 

このスキップフロアのカウンターに使われている一枚板は、ご夫婦が何日も手をかけて丁寧に磨いた、渾身の一品なのでした。とても立派な木が、主役として存在感を放つ空間は、まさに家族みんなで作り上げた「想い出」の場所です。

そして、Tさんご夫婦が丹精込めて磨き上げた一枚板の上には、お子さまが描いた可愛らしい作品が飾られていました。

その上部の飾り棚には、ご家族の大切な思い出が詰まった写真の数々が並び、日々の暮らしをやさしく彩っています。

 

思いを込めてつくり上げた空間を包み込むのは、ご家族それぞれの「あたたかい記憶」と「愛しい作品」。

その光景を目にしたスタッフの小森は、空間に漂う家族の“愛”の深さを感じ、Tさんご家族のやさしくてあたたかい暮らしに心が和みました。

木々が教えてくれた、新しい暮らしの楽しみ

インタビューの最中、スキップフロアやリビングの大きな窓から、庭木の鮮やかな緑がふわりと目に飛び込んできました。

その美しい景色に惹かれ、インタビュアーの佐野がお庭についてうかがうと、奥様は緑を眺めながら穏やかに話してくださいました。
「もともと虫が苦手で、木なんて自分では触らないだろうと思っていたんです。でも、目の前に自分で植えた木があると、自然と“お世話しないと”って気持ちになるんですよね。お水をあげたり、ちょっと剪定してみたり。前よりずっと木に触れるようになりました。」

 

奥様の表情からは、木々との距離が少しずつ縮まり、「木」が暮らしに寄り添う存在になっていることが伝わります。
リビングに差し込む緑の揺らめきが、Tさんご家族の毎日にやさしい彩りを添えているようでした。

また、Tさん邸は室内にも木のぬくもりがあふれています。
「室内にも木が多くて、壁も自然素材でできているから、アパートに住んでいた時より体の調子が良くなった気がするんです」と奥様。

芳醇でやわらかい木の香りを放つ無垢材や、空気を快適に保つ塗り壁など、室内に広がる自然素材。

内と外の“心地よさ”が織り重なり、Tさんご家族らしい、豊かな暮らしがそっと育まれていました。

「我が子」のような「我が家」

間取りも仕様も、ご家族自身の手で一つひとつ選び抜かれて形づくられた住まい。
世界にたったひとつだけの “我が家” には、Tさんご家族ならではの暮らしがゆっくりと育まれ、深い愛着が宿っています。
さらに、高気密高断熱の心地よい温熱環境と、自然素材がもたらすやさしい質感に包まれながら、日々の暮らしに「想像以上の満足」を感じてくださっているそうです。

 

ご主人はふと視線を向け、穏やかに語ってくださいました。
「とても長い時間打ち合わせを重ねた分、我が子のように大好きで、大切な“我が家”なんです。」

その言葉には、住まいへの深い愛情が静かににじんでいます。

ソファでくつろぐお子さまと奥さまを見守るように眺めながら、ご主人は柔らかな笑みを浮かべていらっしゃいました。

 

Tさんご家族が丁寧につくり・育ててこられたお住まいで過ごす時間に触れ、そこに静かに満ちる“家族の愛”を深く感じたスタッフの小森。
家族みんなで手をかけてつくり上げたこの家は、すでにかけがえのない想い出の場所となり、これからもこの舞台で、あたたかな時間がゆっくりと紡がれていくのだと感じました。