( Profile ) プロフィール
工務店探しの中で出会ったのがエムズアソシエイツ。高い住宅性能と豊富な施工実績、さらにデザイン性の高さがご夫婦の価値観にぴったり合い、家づくりのパートナーに選んでいただきました。
暮らし始めてからは性能の高さを日々実感。中でも一番うれしいのは、お子様が楽しそうに、のびのびと過ごしている姿だそうです。ご家族みなさまで快適に、心地よい毎日を送られています。
今回は、そんなAさんご家族の家づくりエピソードをご紹介します。
( Interview ) インタビュー

和モダンが映える、緑に包まれたAさん邸
今回訪ねたのは、大通りの賑やかさからすこし離れた、緑豊かな風景に溶け込むAさんのお住まい。
ブラックの外壁と木製格子が織りなす和モダンな雰囲気に、落ち着いた赤色のポストがアクセントを添え、周囲の自然と美しく調和しています。
玄関ドアを開けると、「こんにちは」とAさんご夫婦がやさしく声をかけてくださり、温かく迎えてくださいました。

玄関を入るとまず目に飛び込んでくるのは、ホール横の玄関からすぐの空間にすっきりと収まった、白を基調としたオープンな手洗い兼洗面スペース。タイルや照明、タオルハンガーにまでこだわりが感じられる、統一感のある美しい空間です。
実は、インタビュアの吉澤はAさん邸の施工中にも一度取材で訪れていました。当時はまだタイルや鏡が取り付けられていない状態だったため、完成した洗面を目にした瞬間、そのこだわりと完成度に思わずうっとり…。
「この素敵な空間がどのように生まれたのか、ご夫婦にお話を伺えるのが楽しみだ。」そんな期待感を胸に、取材班一行はA様ご夫妻が待つLDKへと移動しました。

決め手は「性能」と「デザイン」のバランス
Aさんご夫妻に、数ある工務店の中からどのようにエムズアソシエイツを見つけてくださったのかを伺いました。
「エムズさん自体は、最初は僕が見つけてきたんです。」
そう語りながら、奥様をチラリと見て少し誇らしげな表情を浮かべるご主人。その和やかなやり取りに、インタビュアの吉澤も思わず笑顔になりました。
ご主人がインターネットで「高気密高断熱」と検索した際、エムズアソシエイツのホームページを発見。施工事例に掲載された家のデザイン性はもちろん、UA値やC値といった性能を示す数値が明記されており、知りたい情報が一目で分かったことが決め手になったそうです。
「具体的に数値が示されていて、ただ“高気密高断熱”とうたっているだけではなく、きちんとした数値的根拠があることが信頼につながりました。」と、ご主人は当時を振り返ります。
一方で、デザインを重視していた奥様は「施工事例で確認できるデザイン性が十分に納得できるもので、室内に採用されている塗り壁のダイヤトーマスも魅力の一つでした。」と話してくださいました。

性能とデザイン、双方に納得されたご夫妻は、さっそくモデルハウスを訪問。建物が放つ柔らかな雰囲気に惹かれ、“ファーストプラン”と呼ばれる設計プランを申し込みました。
提出された間取りプランの満足度、詳細な見積もりや模型の完成度を感じ、そして担当設計士の人柄にも信頼感抱き、「ここなら安心して建てられる」と確信し、エムズアソシエイツへの依頼を決められたそうです。

実際に暮らしてわかった“期待以上”の住み心地
ご夫婦が魅力を感じた、エムズアソシエイツの住まいの「性能」と「デザイン」。
実際に住んでみて1年が経過した今、どのように実感をされているのか。暮らし心地についてお話を伺いました。
「実家がかなり古い家だったので、夏は暑くて冬は寒いというのが当たり前の環境でした。だからこそ、“高気密高断熱の家を建てたい”という思いがあったんです。実際に住んでみると、家のどこにいても室温が安定していて、快適に過ごせるのが本当にうれしいですね。」
もともと「性能」に強い関心をお持ちだったご主人。期待していた通りの快適さに、満足のご様子でした。
私たちがAさん邸に伺ったのは6月。
梅雨の時期にもかかわらず、室内はさらりとした心地よさに包まれていました。
無垢材と調湿効果のある塗り壁がつくり出す空気感が、まるで森の中にいるような落ち着きを感じさせてくれます。

一方、奥様が実感されているのは“暮らしやすさ”です。
「賃貸に住んでいた頃は、西日で部屋がすごく暑くなったり、冬は底冷えしたりして、季節ごとの不快さに悩んでいました。それがこの家に住んでからはまったくなくなり、快適に過ごせています。それに加えて、子育てや家事の動線がすごくスムーズになったんです。水回りの配置や生活動線が工夫されていて、ストレスなく暮らせるようになりました。」
快適な温熱環境に加え、毎日の小さなストレスを減らす動線設計。
それこそが、Aさんご家族が感じている“暮らしやすさ”の理由でした。

何度も悩み、何度も話し合い――奥様が語る家づくりの思い出
次にお話を伺ったのは、デザインへのこだわりについて。
木と白のコントラストが印象的な洗面台や、色味が統一されたLDK空間など、細部まで丁寧に考え抜かれた空間は、思わず見とれてしまうほどの美しさでした。
奥様は、家づくりの過程を振り返りながらこう語ります。
「私、細かいところまで気になっちゃうタイプなんですけど、担当の設計士さんが嫌がらずに一緒に考えてくれたのが本当に嬉しかったです。色味やタイル、素材など、何度も悩んで変更したこともありましたが、最後まで寄り添ってくれたおかげで理想の空間になりました。」
実際のお住まいには、ホワイト系のタイルや真鍮のアイテムがポイントごとにあしらわれていて、上品で可愛らしい雰囲気に。
「こちらのデザインは奥様が全て決められたんですか?」とお尋ねすると、ご主人が「デザインは、だいたい奥さんですね。」と笑顔で答えてくださった。
お施主様のデザインへのこだわりと、それを叶えるための設計士との丁寧なやりとりによって、この素敵な空間を生み出されたことが伝わってきました。

小さなこだわりが大きな思い出に変わる住まい
インタビュー中、腰掛けさせていただいたダイニングからキッチンをふと眺めると、デザイン性の高さはもちろん、細部の使い勝手にもしっかりとこだわっていることが伝わってきました。
その中でも目を引いたのはキッチンの飾り棚。食品の収納だけでなく、季節のイベントにも活用されているそうです。
奥様は笑顔でこう教えてくださいました。
「こどもの日のときは兜を飾ったり、木製のこいのぼりの置物を並べたりしていました。飾り棚を作っていただいたおかげで、季節ごとの飾りを楽しめるんです。」
さらに、キッチンだけでなく和室の一角にも工夫がありました。

「和室に真っ白の壁を一面だけ作ってもらったんです。そこに誕生日やクリスマスのときにガーランドを飾って、記念写真を撮れるようにしました。シンプルな壁だからこそ、写真が映えて思い出に残るんです。」
お子様の頭を撫でながら話す奥様の姿からは、家族の大切な時間を慈しむ想いが伝わってきました。

ちょっとした棚や壁、和室の一角も、日々の成長や記念日を彩る大切な場所に。
「家」は単なる暮らしの場ではなく、家族の人生を共に刻むあたたかな舞台なのだと、心から感じられるひとときでした。

庭があるから叶う、日常のちょっとした外遊び
暮らしの場で育まれる、ご家族の大切な時間。日常の中でどのように楽しんでいらっしゃるのかを伺ってみました。
ご主人は、庭で過ごす時間がお気に入りだそうです。
「僕は結構、庭を眺めるのが好きですね。特に何もなくても、気軽に外の空気を吸いに出たくなるんです。自然に触れながら気分転換できる庭があるのは、とてもいいなと思います。」
一方で奥様は、休日にお子様と一緒に楽しむお庭時間を話してくださいました。
「休みの日には、この子を庭に“解き放って”三輪車で走らせたりしています(笑)。冬には雪が積もったときに雪遊びをしたりもしました。お庭があるおかげで、公園に行かなくても少し外で遊ばせてあげられるのがうれしいですね。」
お子様が庭でのびのびと遊び、笑顔いっぱいで過ごす様子が目に浮かび、ご家族にとって庭が暮らしを豊かに彩る大切な場所になっていることが伝わってきました。
そこには、穏やかであたたかな時間がゆったりと流れていました。

暮らしの中に息づく、家族の物語
Aさんご家族は、「性能とデザインの両立」をテーマにお住まいづくりをされました。
そのこだわりは、今も“期待を超える住み心地”として、毎日の暮らしの中に確かに息づいています。
家という場所は、ただの住まいではなく、家族の記憶や時間を刻んでいく“あたたかな舞台”。
季節の飾りを楽しむための飾り棚、成長の記録を残せる和室、ご家族で過ごすお庭──。
そのひとつひとつの“余白”には、Aさんご家族がこれまで紡いできた日々、そしてこれから描く未来の夢がやさしく込められていました。

