省エネ性能説明義務化スタートしています!
こんばんは。佐野です。
梅雨の中休みが続いていますね。
3日(木)に「わたべんち」様の上棟がありますが、エムズで参考にしている気象予報会社「ウェザーニュース」の天気予報は曇り⛅(降水確率40%)、「yahoo」天気では雨☔(降水確率90%)となっています。
うわ~どっちやろ~。。。
こんなに天気予報がずれる事は珍しいですが、何とか「ウェザーニュース」が勝ってほしいです!
(わたべんち様には言ってませんが私は雨男です。。。)
さてタイトルにもありますようにこの度国交省が管轄している省エネ法が改正され、省エネ性能説明義務化がスタートしました。
私たちが主に手掛けている300㎡未満の住宅においてもお客様に家の省エネ性能について説明をする事が義務化された訳です。
車業界では省エネ性能を示す燃費表示が義務化されている事に対して、もっとCO2排出量が多い住宅が義務化されていないのが不思議ですね。
業界内ではこの制度がスタートする事で、1年以上前から、各所で勉強会やらセミナーが行われ、ざわついておりました。
今までは作る側も買う側もどんな省エネ性能になっているか分からず住宅の販売が行われていたのがほとんどだったのですが、これからはそういう訳にはいきません。
具体的に新制度を簡単に説明します。
大きく変わったのは省エネ基準に適合しているかどうかを説明することが義務となった点です。
ここでポイントとなるのは省エネ基準に適合しているか『説明する事』が義務付けされただけで、省エネ基準に適合していなくても違反ではないという点です。
何とも中途半端な制度改正ですが、どれくらいの数の住宅が適合していないと説明する事になるのか興味がある所です。
また情報が入りましたらこのブログで紹介したいと思います。
基準となる省エネ性能についてですが、まずはUA値の基準があります。
UA値は「外皮平均熱貫流率」という値になりますが、簡単に言うと家の中の熱が外へ抜けていく「抜けにくさ」を示す値になります。
数値が低いほど省エネ性能が高くなります。
具体的には上記のように0.87を切っているかが基準となります。
エムズではホームページの施工事例の所でUA値についても公表していますので、直近のエムズの施工事例をご覧ください。
UA値はいずれの物件も省エネ基準を大きくクリアしています。この基準を上回ることは100%ありません!
続いてηAC値(イータエーシー)の基準もクリアしているかどうかも検討が必要です。
UA値が熱の抜けにくさに対して、ηAC値は熱の入ってきにくさの指標になります。(主に夏季の)
こちらも数値が低い方が性能が良くなります。
省エネ基準は2.8になりますが、エムズではだいたい1.5以下くらいの数値になります。
お客様に説明するのに国交省から配布されている書式があるのですが、下記のような感じです。
適合しているか、不適合かしかチェックする欄がありません。。。
(不適合の場合はどうしたら適合するかの説明が必要のようです)
あまりにも味気ないのでエムズでは下記のような書式に少し変更しました。
赤で囲んだように具体的な数値を記入するようにしました!
これから工事請負契約する方々を対象に書類にてご説明していきます。
今回は断熱性能に特化されていますが、合わせて気密性能(C値)も家の住み心地にかなり重要な要素になってきますが、C値の基準は当面作られることはなさそうです。。。
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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