こんにちは　松原です。

 

かなり久しぶりに登場します。

というのも、実は　帯状疱疹　を顔面右側に患いまして

大変な状況が続いておりました。

（顔に出る帯状疱疹はかなりやっかいです）

帯状疱疹後神経痛に加え、目の動眼神経麻痺にまで至り、

通常生活もままならないまま、約1.5カ月、療養と治療のほうに

時間を費やしておりました。

 

いや～　帯状疱疹と聞いて少しなめてましたが、非常にやっかいな病状だと

なってみなけりゃわからない的な痛感をしました。

 

皆さまもくれぐれもお気を付けください。

私がここで皆様に提供できるお役に立てる情報としては、

一つ目に

帯状疱疹ワクチン

というものが存在すること。

今のところ50歳以上の方にしか打てないとのことですが

普通の皮膚科や内科の診療所で打てます。

ご興味ある方は、お近くの内科や皮膚科に問い合わせてみてください。

 

二つ目に

50歳以上で帯状疱疹になる確率が1/3

なんと3人に一人が患うという統計。

かなりの高確率です。

 

 

前置きはこのくらいにして、本題へ

 

いよいよCO2削減に便乗して、岸田内閣が原発の増設を図りだしましたね。

 

 

莫大な費用がかかる原子力発電所の新増設。

結局は国民負担？？？

電気利用者が下支えする仕組みになるそうです。

政府はいつも「二酸化炭素を出さない」がキーワードですね。

 

でも本当に考えてほしいのは、福島の原発事故を経験しても

なお原発を推進する裏側に、何か巨大なもの（お金や経済効果）

があるとしか解釈のしようがないと思うのは私だけでしょうか。

 

 

 

独立性を確保したはずの、原子力規制委員会もここぞとばかりに政府が関与。

 

 

そういう政策をしながら以下の記事を見ると、完全な支持率の回復を狙ったものとしか

言いようがありません。

なんだか阿呆らしくなります。

 

もうみえみえですね。

国葬を強行突破して、ぼろぼろになった支持率を修復するために、

今度は電気代負担を軽減するですって。

もうやりたいことが見え見えで、がっかりします。

いつも思いますが、支持率や票集めのための政治になっていることが非常に

多いのではないかと。

本当に国をよくするためとか、正しき道を全うするような政治って無理なんでしょうかね？

 

結論

岸田内閣は短命になるでしょう。と推測します。

 

 

ここで無理やり高気密高断熱につなげてしまいますが、

現在の状況・・・・

ロシアの侵略による世界経済へのダメージ

原発の新増設

エネルギー価格の上昇

 

電気代は下がる要素はなく、上がり続けるとの予測が多くされています。

実際に過去のデータを見ても、長年にわたり右肩上がりです。

 

だから、エネルギー（電気）を極力使わなくても快適に過ごせる

真冬でもエアコンなしで生存できる住環境を作っておかなければ

あとあと後悔することになるでしょう。

 

目先の「ゼロエネ」という国が設けた低水準の仕様ではなく

35年以上長きにわたり使用する耐久消費財としての「住まい」です。

20年後、隣に新築の住まいが建った時に、それと比べても見劣りしない

断熱性能が必要です。

そうでなければ、とてもみじめで悔しい思いをするか、

高額な費用をねん出し、リフォームを行うしかありません。

時代の先を見つめた
お住まいづくりをしていきましょう。

 

 

最後に、原発の話に戻します。

 

原発の経済特性と危険性を照らし合わせた場合

という観点から、原発稼働を差し止めしたという

個人的には感動且つ、大いに賛同できた内容でした。

 

 

大飯原発　3-4号機の差し止め訴訟の判決文より

 

たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が
出るとしても，これを国富の流出や喪失というべきではなく，豊かな国土とそ
こに国民が根を下ろして生活していることが国富であり，これを取り戻すこと
ができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。
また，被告は，原子力発電所の稼動がＣＯ２（二酸化炭素）排出削減に資す
るもので環境面で優れている旨主張するが（第３の６），原子力発電所でひと
たび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって，福島原発
事故は我が国始まって以来最大の公害，環境汚染であることに照らすと，環境
問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである

 

ひとたび甚大な原発事故が起これば、小さな日本という国土のほとんどが

汚染され住めなくなる可能性を考えれば、原発を認めることが本当に正しいの

でしょうか？

様々な立場からの見解があるかと思いますが、

将来において、偶発的にもひとたび原発事故が起これば、

自分の子供たちに甚大な被害や悪影響が出ると考えればなくしていくべきだと考えます。

そこを正当に評価した判決事例だと思いました。

 

ある原発の専門家（名前忘れました）の書籍で、恐ろしくなった内容は、

「原子力・核燃料という恐ろしいものを人間が制御しようと
思うのがそもそもの間違い・・・・・」

 

私も詳しいことはよく理解できない部分が多くありましたが、

高速増殖炉原型炉なんてものは、人間がやっちゃあダメだと。不可能だと。

 

現に、その予測通りもんじゅは廃炉が決定しました。

核燃料サイクルは人間がコントロールできる代物ではない！そうです。

 

 

原発は個人的には、徐々になくしていくべき、なくしてほしいと思います。

 

 

PS

本当は、今日のブログは現場での建物の位置を再確認する作業風景を

アップする予定でしたが、写真を撮り忘れ・・・・

亀山さん、ブログの順番替わってもらったのにすみません。

また次回にアップしたいと思います。

 

 

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