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表彰されました! 2年連続 第一位

2021.03.13

皆さん、こんにちは 松原です。

春近し!ですね。

正直、会社の私の部屋は2.5階のロフト(のせっま~い空間)にありますので

この時期は少し暑いくらいです。

高気密高断熱のオフィスなので、朝晩の温度差もほとんどなく、ここ最近は

いつでも24℃前後

困ることと言えば、朝の冷え込みがきつい日には、出勤時(とはいっても30秒くらいですが)

には少し厚着をしますが、事務所につくとたん、上着だけでなくセーターやシャツも

脱ぐことが少なくありません。苦笑

 

外出予定がある日は、薄着というわけにはいきませんので、

この時期は、服装選びに困ることが多いです。

今日のパンツも冬用なので、正直室内では暑い!

着替えを常備しようかと考えております。

 

さてさて、先回のブログ にて事前告知をさせていただきましたが、

今年もYKKさんに表彰されました。

 

支店長と一緒に記念撮影

YKKさんのほうでは、写真撮影(表彰した証拠なのか?)をしなければならないそうで。

 

正直、私はこういったものに全く興味がないというか、単なる結果だけであって

表彰されるために高性能サッシを採用しているわけでもなく。

だから、服装もめっちゃラフで普段通りでした。

(表彰されることを忘れていて、当日の朝気付いたくらい 汗)

 

高性能な住まいを考える際に、サッシとガラスは一番に考えるべきものですね。

 

全館空調とか、お客さんの興味を引くようなアクロバティックな設備や特殊な工法を

採用する前に、きちんと窓のことを考えないと、室内の快適指数は上がりません。

 

簡単に言えば

① 窓や壁の性能がイマイチだが、全館空調を使って年中快適です。

② 特別な設備機器はないけど、窓や壁の断熱気密性能がよいため、年中快適です。

どっちがいいですか?

という比較論で考えた場合、結果は明らかです。

上記①②の室内温度が一緒であっても、室内の表面温度が絶対的にちがうので

体感温度も間違いなく違ってきます。(表面温度のブログはこちらを)

①のお住まいは、24℃の室内温度でも、温度ムラがあるため、サッシや外壁に近い場所では

18℃くらい、部屋の中央部分では24℃くらい、天井付近では26℃くらい、足元は19℃くらい。

てな感じになります。

②のお住まいは、24℃の室内温度の場合、温度ムラは少なく、サッシや外壁に近い場所でも

22℃くらい、部屋の中央 24℃くらい、天井付近26℃くらい、足元22℃くらい。

となるでしょう。

 

また、エネルギー消費量は圧倒的に②のほうが少なくなることは言うまでもありません。

最近は、〇ット空調 や、エ〇ー断工法 など、なにか特殊なことで目を引くことに重きを

おいているようなものが散見されますが、私はちょっと違うんじゃないかと。

 

お住まい=住宅 というものは、超長期的な耐久消費財であって、

 

車やパソコン・その他機器類とは全く違う性質

のものだと考えています。

 

構造や性能は、とにかくシンプルな考え方をしていかなくては、

20年後30年後に後悔するケースが後を絶たなくなると思っています。

住宅はハイテク商品ではなく、とてもアナログ的なもの。

現時点ではそう思っています。

 

ハイテクで特殊な全館空調を採用すれば、壊れた時の修繕費や維持メンテナンス費用

もっと言えば、機械設備は壊れるものですから、壊れた場合に別の新たな設備機器を

採用したくても、取外しに膨大な費用がかかるようなもの(床暖もそうですね)また、

取り外さずにそのままにしておく選択肢かないような機器は採用すべきじゃないと思います。

 

その点、サッシもそうですが、壁の断熱材や躯体自体は、選択を誤らなければ30年50年と

長期的に使用できます。

設備機器と違って建物の躯体自体は大地震がない限り長く持ちます。

(断熱材の選択についてはこちらのブログを一度見てみてください。
絶対参考になります)

 

特に断熱材については、

数十年後に大後悔することになる人が増えないことを

切実に願っています。

 

あくまで個人的な見解で、正解かどうかは数十年後にならないと分かりませんが、

現在増えつつある断熱工法に疑問が残るものがたくさんあります。

(本当に心底心配してます)

 

住宅は、ものすごくたくさんの部材から構成されています。

正直、一般の方々では把握できるものに限界があり、

だから我々プロがきちんとベストな部材や設備を選択して構成していくべきものだと考えます。

 

あとは、お客様が何に共感し、どの会社を選択するかは自由です。

 

ただひとつだけ注意していただきたいこと。

それは、短期的な視野を捨て、長期的な考えに立つことです。

最低でもローンを組む35年間

 

建築事業者さん(もちろん当社も含む)は、営利団体の会社組織ですから、

毎年一年一年の決算が非常に重要になってきます。

存続するためには、短期的な決算(1年単位)つまり売上や利益を確保するために

様々な活動をしていきます。

「売れるもの」や「売り易いもの」が優先されるケースも考えられます。

過去の実績のない特殊なものは、ギャンブル性が高くなります。

もちろん根拠や様々なデータから、間違いないと思われるものもあるとは思います。

とにかく、売り手の営業的な戦略に惑わされず、

長期的で本質的なものを見極めることが重要になります。

 

 

ということで、この

「長期的で本質的なもの」

が気になる方は、是非こちらのイベントにご参加してください。(戦略?笑)

 

 

工事の真実まる分かり講座 毎月開催 【完全予約制】

講師: 建築業界歴30年以上の超ベテラン  永井常務 です。

 

 

なかなか普通では聞けない内容が盛りだくさんです。

ご予約はこちらから

 

それでは、これからお住まいづくりをお考えの全ての方々へ

後悔しない、ご家族の理想的なお住まいがひとつでも多く

完成していくことをお祈りしております。

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―

断熱気密リフォーム・リノベーションもお任せください。

 

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