住まいの性能は トータルコスト と 健康優位性 で考える!
皆さん こんにちは 松原です。
さくら、まだ所々で見られますね。
今年もお花見なるゆとりがなく・・・・
車移動中や通りがかりで桜をながめる程度。
来年はゆっくり花見ができる時間がとれればなあ~ なんて考えてます。
さてさて、そんなことはさておき、今日は住まいの性能のお話。
結論からお伝えしましょう。
住宅の性能とコストって、皆さんとっても気になりますよね。
性能を上げればコストもあがる。
でも、将来のことを考えると予算を抑えたいし・・・・
待ってください!
将来を考えるのであれば、目先の予算だけではなく、もっと
長い目で価値を考えるべきではないでしょうか?
そう思い、簡単ですがエクセルで下の表を作成しましたので
ちょっと見ていってください。
これは、長期優良住宅をクリアしたレベルの標準的(外壁はサイディングを想定)
なつくりのお住まいと
エムズの高性能なお住まいの35年間の長期的トータルコストを簡単に試算
したものです。
正直、エムズは高い!と言われることがあります。
表面的な初期費用は少しばかり高いと思われても仕方がありませんが、
上の表を見れば、長期的に絶対にお得なことが多くなります。
性能以外にも、クロスを使わないノンクロス工法や、無垢の床材の標準化。
どれもコストのかかるものですが、将来の利益になるものばかり。
300万までくらいの差であれば、長期的にみるとお得だということがわかります。
いわゆる投資ですね。
(投資の定義=不確実性を伴いながらも、将来の利益のために金銭、時間を投入する事)
しかも、不確実性(リスク)のない投資です。
光熱費やメンテナンス費用という表面的な経済合理性はもちろんですが、
下のほうにある、毎日の暮らしの中での快適性の向上、家族みんなの健康性の向上
将来の循環器系のリスクの削減 などなど、プライスレスで目に見えないメリットのほう
が大きいです。
加えて、CO2の削減効果、地球環境にも優しい住まいになることはとても
大きな意味があります。
(自分の目先の財布のことしか考えなければ、
ローコスト低性能住宅でもよいかもしれませんが少し残念ですよね)
住宅の性能を上げると本当によいことづくめ
冒頭のエクセルの表にありますが、エムズのつくるお住まいは
Q値=1.0~1.9 C値=0.3~0.6(実測値)
UA値=0.35~0.45 の間が多くを占めています。
上の表でいえば、エムズのお住まいは G5グレード以上ですね。
G4とG5(Q値=1.9レベル)でも、有意な健康の差がこれだけ
出ているのですから実際的にはもっと差が広がると思います。
下の表は、高気密高断熱による健康改善効果
様々なアレルギー疾患も改善されます。
実際にエムズのお住まいのOBさんから
聞いた話です。
「重度の副鼻腔炎を患っており、ちょっとくしゃみをするだけで多量の
鼻血がでるほどだったのが、エムズの住まいに住みだしてから、
ほぼ鼻血がでることがなくなって、体調の改善効果を実感している」
といううれしいお話をいただいたこともありました。
住み出して1年くらいで効果が表れたようでした。
話は変わりますが、皆さん、交通死亡事故者数が年々減っているのは
ご存知でしょうか?
車の安全性能がかなり進化し、それに伴い交通事故も少なくなっています。
バックカメラや、衝突防止ブレーキ、ABS等、進化が止まりませんね。
一時期は2万人をとっぱする勢いでしたが、H30年度は、3,532人と激減しています。
それに引き換え、問題になっているのは、
家庭内事故死における「入浴中の溺死や死亡事故」が年々増加傾向にあります。
これも、自動車業界全体で、安全性能向上に取り組んでいる証だと思いますが、
残念ながら住宅業界はまだまだ、自動車産業より遅れていますね。
証拠は統計データを見ればあきらかです。
交通死亡者数は減っていますが、家庭内でのヒートショックが原因の志望者数は
年々増えております。
車に乗るよりも、家にいるほうが死亡確率が高い!おそろし~
これは明らかに、日本の家づくりの歴史における負の遺産です。
だって、人が死んじゃうくらい性能の悪い家を大量に生産してきたんです。
戦後の時代背景を考えると、仕方ない部分もありますが、
国交省が2020年度における省エネの義務化をする方針で動いてきたものの
あっさりと見送られました。
国の姿勢がどうかと思います。
イギリスしかり、欧米諸国においては、建物の断熱性能をきちんと
担保しないと法律上建てられなくなってますが、唯一日本だけは
いまだいまだいまだ無断熱でも建てられる後進国となってしまいました。
イギリスの場合はHHSRS
(ハウジング、ヘルス&セーフティ レート システム)
という住宅の評価制度があります。
行政主導で、住まいの室温を18度以上に保つよう評価する制度のようです。
まだまだ日本では、長期優良住宅レベルがやっとこさ新築の半分くらいを
占めるようになった程度。
しかも、今の日本の長期優良レベルでは、ヒートショックはおろか
全ての部屋の室温を常に18度以上にすることは不可能ですね。
トイレや脱衣場にはエアコンがない住まいがほとんどだと考えると
Q値=2.7相当のお住まいのトイレや廊下では、外気温が0度以下になれば
室温は10℃を切ってくることになるかと容易に予測できます。
C値の基準なんて5.0以下でいいなんていうんですから、
ちょいと呆れてしまうレベルですね。
いっくら断熱を頑張っても、すき間が多い家では、
快適な暮らしなんてできるはずもなく・・・・
ヒートショックをもう少しくわしく。
ヒートショックはなにもお風呂場だけではなく、トイレでも起こります。
布団の中ってあったかいでね。→布団から出て⇒廊下に出て⇒トイレに入る。
その温度差は、20℃以上にもなることも。
こわいですね。
こうした室内温度の急激な変化に呼応するように
血圧の急激な変化も起こっていきます。
それが大きなリスクにつながるんですね。
家庭内事故死の内のお風呂での溺死については、おぼれて死ぬというより
その前に脳梗塞等で意識を失い、そのまま溺れて死んでしまう現象がほとんどだと
思います。
年老いた人といえども、そんな多くの大人が簡単には溺れんでしょ?
とにもかくにも、冒頭でもお伝えした通り、住宅の性能向上に係る費用は
絶対にもとがとれます!
確実な利益が出る投資といっても過言ではありません。
これからお住まいをお考えの方へ。
目先の安さに飛びつくのは、衣類や消耗品だけにしてください。
初期投資を落としたいのはわかりますが、それは最終的に
自分たちご家族の人生に跳ね返ってくるものです。
住宅は、長きにわたり、もしかして一生使う耐久消費財。
そのあたりをお忘れなく。
当社で建てる建てないは別として、とにかく気密断熱の性能は
しっかりと見極めてください。
それは、将来の子供たちの地球環境や健康をもっとよくする
ことに直結します。
エムズのお住まいが増えれば、社会にとっても利益が多くなる。
営業抜きで、誇りをもってエムズのお住まいをお勧めします。笑
家づくりに迷いを感じている人
まずはエムズへ
GO!
あ! 補足説明です。
ちなみに松原の住まいは、
ナチュレエコゼロ仕様で
建てましたが、
冬に18度を下回ることは
ほとんどございません。
夜中だけ床下エアコンつけて
日中は無暖房状態。
外が氷点下を下回ると、
たまに玄関先などでは
16℃まで落ちることがありますが、
LDKは20℃を下回ることは
ほぼ見たことがありません。
2Fの家内の母の部屋、
子供部屋×2については
冬でも全くエアコンいれません。
それがエムズの高気密高断熱
の実際の暮らし方です。
(体験者としての談でした)
—–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–
施工範囲 → 車で一時間圏内 / 岐阜県岐阜市 各務原市 大垣市 羽島市 羽島郡岐南町 笠松 関市 美濃加茂市 可児市 多治見市 美濃市 不破郡垂井町(一部) 養老(一部) 本巣市 山県市 海津市 / 愛知県名古屋市(西区 北区 千種区 東区 中川区) 一宮市 北名古屋市 小牧市 稲沢市 春日井市 岩倉市 江南市 丹羽郡 犬山市 清須市 津島市 あま市
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