エムズの窓は樹脂窓が標準です!
こんばんは。佐野です。
しばらくの間現場進行中ブログの方で執筆していましたので、久しぶりのスタッフブログでの投稿です!
こちらでのブログの更新がなかったので心配のお声をかけて下さった方もいましたが、現場進行中ブログで執筆した記事は下記になりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
現場進行中ブログ佐野記事はこちら
さて今日はエムズの窓について書きたいと思います。
タイトルにあります通り、エムズでは標準で樹脂製の窓を採用しています。
窓は熱の出入りが壁に比べて多くなりますので、性能の高い樹脂窓が必須と考えています。
LOW-Eペアガラス樹脂スペーサー仕様で熱貫流率は1.31W/㎡・Kという性能です。
この数字は低い方が熱的性能が良くなります。
一方で一般的に最もシェアのあるアルミ樹脂複合窓(外がアルミで室内が樹脂製の窓)でLOW-Eペアガラスの場合の数値は
1.66W/㎡・K(LIXIL社製の製品です)となります。
ん??樹脂窓とあんまり変わらないのでは?と思いがちですが、性能値には注意が必要です。
この数値は窓全体での熱貫流率を示していますが、実は枠だけの性能で言うと3倍ほどの性能差があります。
冬季などは窓枠の温度に差が出ると言われています。
カタログには窓全体の熱貫流率しか表示されないので見逃しがちな所です。
ちなみにエムズでも採用しているYKK社は非常に樹脂窓を推す会社です。
アルミ樹脂複合窓ももちろん商品としてありますが、熱貫流率は2.3W/㎡・KでLIXIL社製と比べるとかなり性能が落ちます。
あまりアルミ樹脂複合窓の開発に力を入れてないんでしょうね。。。
一方でLIXIL社はアルミ樹脂複合窓を推す会社でこのジャンルの性能値向上に熱心です。
ただ前にも書いた通り枠の性能値や窓全体の性能は樹脂窓に軍配があがる所なのでエムズでは樹脂窓を標準としています。
YKKは樹脂窓の弱点とよく言われる紫外線劣化についても自信を持って大丈夫と言ってくれているので心強いです。
日本は建築技術で言うと世界トップレベルだと思っていますが、断熱の分野では諸外国に比べかなり遅れています。
世界のスタンダードは樹脂窓になっていますが、日本はまだまだのようです。
窓のラインナップの少なさも普及しない要因なんでしょうね。この点はYKKに本当に期待したい所です。
見学会などでもぜひエムズの樹脂窓に着目して頂ければと思います。
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