健康に住まえる家って大事です。

こんばんは。佐野です。

インフルエンザが猛威をふるっていますね。。。

 

インフルエンザ菌は湿度が低い環境だと圧倒的に繁殖能力が高くなり感染のリスクが高まるという事はよく知られていると思います。

家の中の湿度も夏に比べてこの時期はぐっと下がりますので、インフルエンザにとっても住みやすい環境になっています。

その対策としてもエムズで採用している第一種換気システムは効果を発揮します。

 

エムズで採用している第一種換気システムは全熱交換式というものになります。

全熱交換式は熱交換器に湿度も交換する特殊な膜を使用しています。なので温度（顕熱）と一緒に湿度（潜熱）も交換します。

 

 

なかなかイメージしづらいですが、冬場は室内の熱を持った湿気を室内に戻すような動きをします。

また夏場は外の熱を持った湿気を室内に取り入れないような動きをします。

なんて賢い換気扇なのでしょう！でも下に断面の図を載せていますが意外とアナログです（笑）

このように湿気も交換する機能もついていますので、湿度管理がしやすくなるのが特徴です。

冬場は湿度が下がりにくくなるという事です。ですからインフルエンザにも効果的です！

 

今後はエムズでも壁に機械を取り付けるダクトレスタイプを積極的に採用していく予定です。

ひとつだけデメリットがあるのですが、「におい」も室内に戻してしまう点です。

そんな風なのでトイレには使えませんm(__)m。トイレには通常の第三種の換気扇を使用しています。

また湿気やすい洗面所にも湿気を排出する能力が高い第三種の換気扇を使用しています。

 

こういった機械ものは日々進化しますので、新しいものには常にアンテナを張って皆様におススメ出来るようにしていきますね！

 

話は変わりますが先日着工しました断熱改修を伴うK様邸のリノベーション工事ですが、順調に進んでいました。

 

２階のみのリノベーションなので、床にも断熱材を入れます。隙間なく入っていました。

これが結構大事です。冬場はこれで熱が下に逃げていくのを防ぎ、夏場は暑い空気が上がってくるのを防ぎます。

 

柱廻りは気流止めのコーキングもばっちりでした。

これも大事で、１階の床下や小屋裏から空気が壁伝いに流入しますので、きちんとその気流をとめる必要があります。

外壁廻りの壁の下地組も始まっていました。これから壁にも断熱材を入れていきます。

 

K様も家が寒いので風邪をひきやすいとおっしゃっていましたが、温熱環境は今回のリノベーションで必ず良くなるので、今よりはるかに健康的に暮らして頂け、ストレスから解放されるのではないかと思います。

 

そんなにたくさんは出来ないかもしれませんが、1軒でも多く既存の建物の環境をよくするお手伝いが出来れば嬉しく思います。

自分で言うのもなんですが、リフォームでもかなりこだわって、しっかり丁寧にやっていますよ！

今暑くて寒い家に住んでいる方も昔の家だからと諦めずエムズにお声かけ下さい！

 

—–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—–

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