
少しでもリスクを減らせるように
こんにちは、大柿です。
最近は随分と寒くなってきていますね。11月の終わりと考えるとおかしくないかもしれませんが、10月は暖かかったことを思うともう少し暖かかい日が続くといいなと思ってしまいます。
とはいえこれから暖かくなるとすれば3月になってしまいます。
まだまだ暖かくなるのには時間がかかりそうですが元気に過ごしていこうと思います。
さて、
今回説明させてもらうのは上棟時における剛床施行、その中でも釘に関してです。
エムズでは上棟時、剛床へ釘打ちをする際に釘がめり込みすぎないよう、釘頭が出るように釘をエアー釘打ち機で打っています。
釘頭一つ一つが剛床から飛び出しているのがわかると思いますが、剛床施行時は全ての釘をこの状態になるようにエアー釘打ち機で打っています。
こうすることで釘頭のめり込みすぎを防いでいるのです。
また、これらの釘を打ってそのままにするのではなく、エアー釘打ち機で打った釘は全て手打ちで剛床へと打ち込んでいます。こうすることで、釘がめり込みすぎないようにしています。
エムズが釘のめり込みすぎを注意している理由として、釘がめり込みすぎていると本来発揮される剛床の性能が発揮されなくなってしまうからです。
また、釘頭が出た状態でも釘がめり込んでいる時同様、剛床の性能が発揮されなくなってしまいます。
ですのでそのようなことが起きないよう、エアー釘打ち機で打つ際に釘頭が出た状態で施行し、その後に全て手打ちすることで剛床の性能が発揮されないというリスクを回避しています。
また、釘のめり込みすぎだけに注意するのではなく、釘ピッチに関しても注意して施行しています。
写真のように、基本150ピッチ以内になるように釘を打っています。
釘ピッチも先程上で説明していた釘のめり込みすぎ同様、釘のピッチが離れ過ぎた場合も剛床としての性能が出せなくなってしまいます。
ですので剛床の性能がしっかり出せるよう、釘のめり込みすぎや釘ピッチを注意することは重要なことです。
上棟時の剛床施行において、一つのことだけに意識を向けるだけでは剛床の性能が下がるリスクを避けることはできません。
ひとつのことだけに意識を向けるのではなく、重要なポイント全てを意識することが重要なことなのです。
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