
投稿日:2022.01.25 最終更新日:2025.03.04
上棟について
こんばんは。佐野です。
今年は寒い日が多いですね。佐野は寒さには強いのでこの寒さでも大丈夫ですが、皆様は寒さで体調を崩さないようにお気を付けください。
さて、今日は上棟について書きたいと思います。
上棟とは基礎工事が完了した後に、柱や梁を組み上げていく作業をする事ですが、色々な言い方があります。
「棟上げ(むねあげ)」と言ったり、「建て方(たてかた)」、「建て前(たてまえ)」なんて言い方もあります。
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この日は柱や梁、屋根の材料などを大工さんやレッカーの運転手さん、現場監督など総勢15名ほどで作業をします。
1日に大工さんがこんなに集まるのは上棟の日だけです。
上棟の日はお客様にとっても、私たちエムズにとっても特別な日になります。
お客様にとっては長い時間かけて設計してきたお住まいの形がリアルになる日です。
一生に一度のお住まいが形になっていく様子はとても感動して頂けると思います。
エムズの現場監督さんにとっては建て方に向けてたくさんの材料を発注し、加工図面のチェックなど下準備にとても時間がかかりその答え合わせの日でもあるのですごく緊張します。(私の現場監督時代の経験談です)
設計するスタッフにとっても形になっていく事、自分で設計したものが形になる事はとても嬉しく思います。
上棟は慣れたメンバーで作業を行いますので自然と当日の役割は決まってきます。
下で材料を上げる段取りをする人、梁の上で組み上げていく人、
ボルトを締める人、ボルトの断熱のためのウレタンの吹付をする人、構造耐力面材を張る人などやることが満載です。
梁の上や足場の上での作業になるので、危険な作業も多く集中力が必要です。
現場監督さんも材料のデリバリー、品質の確認、大工さんへの納まりの指示、作業場の片付けなど本当にてんてこ舞いです。
上棟の時にたまに「図面も見ずに良く組み上げられますね」とご質問頂く事もありますが、
事前に柱や梁の材料に「番付け」といって番号がふってあります。
木造は91㎝ごとに柱が建つのですが、柱が建つ所に西から「いろはにほへと・・・」と番号をつけます。
南からは数字で「12345・・・」と番号をつけています。
上の写真の柱の上の方に「は※11」とあるのは、西から3番目(い・ろ・は)の南から11番目の柱という意味になります。
これを頭に入れておけば図面を見なくてもある程度組み上げていく事が可能なのです。
一日でこの状態まで持っていくために全員が真剣勝負で挑んでいます。
朝にはお客様から労いのお言葉を頂けると現場の士気が高まります(^^)
今週、来週と担当現場の上棟が続きますのでとても楽しみです。
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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