投稿日：2023.05.02　最終更新日：2025.03.04

建方時の構造用面材のチェック

こんにちは、大柿です。
四月も終わりを迎え、五月となりましたが皆さんどうお過ごしでしょうか？

最近は日中は比較的暖かい日が続いているように思います。

ただ、雨が降ると気温が下がり少し肌寒く感じますね。

最近はまた少し肌寒くなってきたので体調管理を意識していこうと思います。

さて、

今回は前回に引き続き建方の際のチェック項目に関して紹介していきます。

前回は大まかな部分に関してでしたが、

今回は構造用面材であるモイスについてのチェック項目について紹介していきます。

こちらの１枚目の写真のように釘頭が出るように施工しているか、

なおかつ二枚目の写真のように釘を打った後、しっかりと手打ちしているかのチェックを行なっていきます。

また釘種類は図面に指定してある通りのものを施工しており、

こちらも指定通りの釘が打ってあるかしっかりとチェックしています。

このようにしっかりと釘ピッチが取れているかのチェックも行っていきます。

こちらの場合はモイスの外周部が75ピッチ、中通りが150ピッチになるように施工してあるか、

また今回は外周部75ピッチ、中通り150ピッチとなっていますが、

構造用面材の壁倍率次第で外周部が100ピッチ、中通りが200ピッチとなることもあります。

この場合もしっかりとチェックしていきます。

モイスに関してのチェックはこれで終了となります。

建方時、これらの項目はしっかりと見逃しがないように全ての面をチェックしています。

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