投稿日：2023.11.15　最終更新日：2025.03.04

建方でのモイス施工に関して

こんにちは、大柿です。

十一月も半ばを過ぎ去りましたが、ここにきて急激に寒くなりました。

少し前まで暑かったのが嘘のように気温が低くなっています。

最近は特に日陰などで作業していると寒く感じます。

そのため、急激な温度変化で体調を崩さないよう、防寒対策はしっかりしていきたいと思います。

さて、

今回は構造用面材の一つ、モイスに関して紹介していきたいと思います。

こちらが今回紹介するモイスを大工さんが施工している写真となっています。

モイスを施工する際は基本、釘種類は壁倍率の数値に合わせて使い分けています。

壁倍率が3.8倍の時はCN50釘、2.7倍の時はN50釘ですね。

モイスを施工する際は上のように釘頭を出して施工するようにしています。

モイスへのめり込みすぎを防止するため、すべての釘頭は出すようにしています。

上の写真のように出しておいた釘頭は全て、手打ちすることで釘頭を出したままにしないようにしています。

上の写真二枚のように釘頭や施工する釘の種類以外にも、釘ピッチもしっかりと確認しています。

壁倍率3.8倍の場合は外回りが75ピッチ、中通りが150になるように、

壁倍率2.7倍の場合は外回りが100ピッチ、中通りが200になるように施工しています。

上の写真はどちらも壁倍率が2.7倍の物となっています。

エムズでは建方をする際のモイス施工では、今回取り上げたものを全てチェックしています。

お客様の住まいですので手を抜くようなことはありません。

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