気密をとるためにしっかりとコーキング

こんにちは、大柿です。

最近は少し前と比べてとても暑くなっていますね。

加えて湿度も高く、じめっとした気温となっています。

三十度も超える日が増えてきて、夏が近づいているように感じます。

ですので熱中症対策、しっかりしていきたいです。

 

さて、

今回は建物内の造作の時のコーキング施工に関して紹介していきます。

こちらの写真に写っている灰色の部分、ここがコーキング施工した場所となっています。

写真を見てもらうとわかりますが、天井部の外壁に接する部分にコーキングが施工してあります。

またこれに加えて屋根裏剛床の柱が施工された場所、

その部分を切り欠いた際にできた穴の場所にもコーキングが施工されています。

こちらはアップで撮ったものですが、

写真のように構造用金物が貫通している場所にもコーキングが施工してあります。

 

このように今回紹介した場所にコーキングが施工されている理由としましては、

コーキングを施工していない状態ですとその部分から空気が出入りできてしまうからです。

小さいとはいえこの部分は外に貫通している場所のため、

そのままでは多少なりの気密の悪さにつながる可能性があります。

その可能性を小さくする為、今回紹介した場所へとコーキング処理をしています。

またそれだけで終わらせず、しっかり穴を塞ぐためにこのあとはへらで押さえて隙間を埋めていきます。

 

今回紹介したコーキングの施工は気密性を高めるための重要な作業の一つです。

隙間がそのままにならないよう、丁寧に施工しています。

 

 

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