投稿日:2025.10.09 最終更新日:2025.10.16
気密はこつこつ。
こんにちは。佐野です。
事務所のデスクから見えるこの風景。
収穫間近でしょうか。田んぼの景色がお気に入りだったので収穫が終わると寂しくなります。
暑さにも負けず豊作のようですので、その点はほっとしています。(私が食べる訳でないですが!)
さて今日は気密の重要性についてです。
断熱性向上に関する法整備は整ってきていますが、気密についてはまだ整っていません。いくら断熱性能が良くても気密性能が伴わないと住み心地は良くなりません。かく言う我がでも木製玄関ドアの経年変化でわずかに隙間があいて、外気が入ってくるようになっており玄関廻りの温熱環境が悪くなっています。(早めに対処します)
気密工事というのはとても住み心地と密接に関わるものになるので、エムズでもこだわって施工の方を行っています。
エムズの断熱材は高性能グラウスールです。一般的には発泡ウレタンなども最近では使われていますが、気密という点での違いで言うと発泡ウレタンは断熱工事を行うと同時に気密工事も行えます。断熱材がすき間をふさいでくれて気密となる訳です。一方で高性能グラスウールは断熱材が繊維質のため断熱材を入れるだけでは気密が不十分なため気密シートを張って気密を確保します。ここで大事なのは木は経年変化するという点です。木が経年で縮むと隙間があく事になりますが、発泡ウレタンではその時点で気密性能が落ちてしまいます。一方で高性能グラスウールは気密シートを木を覆うように張っていますので、木が縮んでも気密性能が落ちる事はありません。まあ断熱性能も高性能グラスウールは少しの木の収縮には追随しますので、隙間があく事がありません。
気密工事は大工さんにコツコツと手間をかけてやって頂いています。過去に漏れが発生している箇所については徹底的にふさぐようにしています。
上の写真は梁と柱がぶつかる所。ここは気密シートも連続しないので漏れやすい所です。丁寧に隙間ふさぎをしています。
ここは筋交いが交差する部分です。かなり気密が取りにくい場所です。筋交い取付まえに先行で気密シートを張っています。(つぎはぎになっているシートを先行で張っています)
構造の木と木がぶつかる所やボルト廻りもしっかり処理をしています。
こんな感じでコツコツと大事な気密工事をやっております!
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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