View More
無料相談 ( Free consultation )
資料請求 ( Request )
モデルハウス ( Model house )
ファーストプラン ( First plan )
staff blog

基礎断熱VS床断熱(湿気・結露リスク編)

こんにちは。佐野です。
先日香川で菅組さんの建築を見る機会がありました。
また追って紹介したいと思いますが、特にいいなぁと思った建築を写真で紹介します。
山の稜線とそろえた勾配の草屋根の建築。自然に溶け込んでいます。こんな建築も設計してみたいです。
手前の造園はエムズでもランドスケープの事を教わった造園家の田瀬理夫さんの作品です。
菅組さんは「建物をつくることは、風景をつくること」をコンセプトに活動されていてすごく素敵で刺激を受けて来ました。

さてブログ本題は別の内容になります。前回のブログで「基礎断熱VS床断熱」について書きましたが、ネットでは基礎断熱の弱点として湿気や結露に対して弱いと書かれている事があります。その事について少し触れておきたいと思います。

床断熱では床下は風通しが良くなっているから、床下に湿気がこもったり結露したりする事がないというのが一般的な考え方です。
基礎断熱の床下は湿気がこもったりしやすい事は間違いありません。そこでエムズが実施している湿気対策をご紹介します。

床下をフローリングなどの床材で閉じてしまうと確かに湿気の逃げ場がなく、こもったり結露のリスクが高まります。
特にお引渡しをして数年は基礎のコンクリートが乾ききっておらず大量に湿気が放出されるので注意が必要です。
ですので床に穴を数か所あけて部屋と一体空間になるようにしています。
穴をあけ一体空間にすると24時間換気の換気扇でこの床下も換気する事が出来るようになります。
換気扇の能力を計算する際にもこの床下空間の体積を入れています。
機械によりコントロールする事で計画的に換気が出来る安心につながると思っています。
床断熱では風通しが良いという利点はあるものの自然任せという点が逆に不安が残ると思っています。
最近では夏が高温多湿だったりする訳なので、風が吹かない環境での自然換気は難しいと考えています。

また基礎断熱で大事なのは外からの湿気を防ぐことも重要です。
土台にはしっかりとしたコーキング処理をして気密性能をあげています。

そんな理由から湿気・結露対策の観点からも基礎断熱が優位かとは思っています。
また次の機会に別の観点からも深堀します!

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―

断熱気密リフォーム・リノベーションもお任せください。

施工範囲 → 車で一時間圏内(高速道路除く) / 岐阜県:岐阜市 各務原市 瑞穂市 大垣市 羽島市 岐南町 笠松町 関市 美濃加茂市 可児市(一部) 多治見市 美濃市 大野町 池田町 揖斐川町(一部) 御嵩町 富加町 坂祝町 八百津町 神戸町 安八町 輪之内町 不破郡垂井町 養老(一部) 北方町 本巣市(一部) 山県市 海津市(一部) *恵那市 *中津川市 *郡上市(一部)/ 愛知県:*名古屋市 一宮市 北名古屋市 小牧市 稲沢市 *春日井市 *岩倉市 江南市 扶桑町 犬山市 大口町 *清須市 *津島市 *あま市 *愛西市(一部) *尾張旭市 *長久手市

*印のエリアでは、高速割増料金がかかる場合があります。詳しくはお問い合わせください。上記以外のエリアにつきましては別途ご相談下さい。

▲▲エムズの今までのスタッフブログもぜひチェックお願いします♪

 

この記事を書いた人
アバター画像
佐野 賢治

この記事をシェアする

関連記事