
土台ぶせの際の気密パッキン施工について
こんにちは、大柿です。
最近では昼頃暖かく、朝方と夜が寒い日が多いです。
今週の気温を見ていると最低気温は0度を下回っている日ばかりですが、
最高気温は10度近くまで行っていることが多いようです。
これだけ朝方気温が低いと、車が凍って大変です。
そのため、私は最近いつもより早く家を出ることが多くなっています。
ですので昼頃だけ暖かくなるのではなく、朝方も気温が上がっていてほしいものですね。
さて、
今回は土台ぶせ時の気密用基礎パッキンの施工に関して紹介していきます。
上の写真のように、基礎の上にパッキンを敷いていきます。
こちら、気密用基礎パッキンとなっており、真ん中にクッション材がつけられています。
このクッション材が土台と基礎に密着することで、土台部分の気密がとれているのです。
加えてこちらの気密用基礎パッキン、主に建物の外周部の基礎の上に敷いていくものとなっています。
また建物外周部以外にも、内基礎部分にも基礎パッキンを敷いていくのですが、
こちらの基礎パッキンは気密を取る必要がないため、外周部の気密用基礎パッキンとは違う種類の物を敷いていきます。
上の写真に写っているものが中に敷いている基礎パッキンとなっています。
こちらの通常の基礎パッキン、気密用基礎パッキンと違いクッション材がついていないものとなっています。
こうして気密用基礎パッキンを敷いたあとは気密用基礎パッキン同士のジョイント部へと、
気密用基礎パッキン用のテープをはっていきます。
このようにジョイント部にテープを貼っていくことで、この部分から空気が出入りしないようにしています。
またこちらのテープ、普通のテープとは違いバリアパッキンと同じものが使われています。
そのためこちらのテープがクッションとなり、ジョイント部の気密をとることができます。
また今回紹介したジョイント部以外にも、入隅や出隅にも気密用基礎パッキンのテープを貼っていきます。
こうして全ての気密用基礎パッキンを敷いたあとは気密用基礎パッキンが膨らんでいないか、
ジョイント部の気密用基礎パッキンが重なっていないかなどの確認もしっかりと行なっていきます。
こうしたちょっとしたことでも丁寧に施工することで、住宅の性能を下げることなく高水準に保てています。
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
断熱気密リフォーム・リノベーションもお任せください。
施工範囲 → 車で一時間圏内 / 岐阜県岐阜市 各務原市 大垣市 羽島市 羽島郡岐南町 笠松 関市 美濃加茂市 可児市 多治見市 美濃市 不破郡垂井町(一部) 養老(一部) 本巣市 山県市 海津市 / 愛知県名古屋市(西区 北区 千種区 東区 中川区) 一宮市 北名古屋市 小牧市 稲沢市 春日井市 岩倉市 江南市 丹羽郡 犬山市 清須市 津島市 あま市
![]() |
![]() |
![]() |
▲▲エムズの今までのスタッフブログもぜひチェックお願いします♪