桁上断熱について!
こんにちは。佐野です。
社長のブログでも紹介されていましたが、先日BIS資格の取得を目指して丸一日研修を受けていました。
BIS資格は気密・断熱が必須である北海道が独自に創設した資格で断熱・気密・換気・暖房に関する知識や技能を有する技術者を認定する資格になります。
北海道が推し進める「北方型住宅」は本州で超高気密・超高断熱の家づくりをしているエムズにとっても勉強になるものでした。
実務でも活かしていけたらと思います。まずは12月の資格試験を頑張ってクリアしたいと思います。
その研修の中で屋根(天井)面の断熱は何が有効なのかという話がありまして、施工が難しいけど桁上断熱がベストかなという見解でした。。エムズが標準にしている桁上断熱が推奨されていて嬉しくなりました。
桁上断熱は作業がたくさんある建て方の時に気密・断熱工事をしっかりと行う必要がある点や構造を桁上断熱出来るように設定しておかないといけない点が、採用を難しくしていると思いますが、気密・断熱が高レベルで確保出来る点においてはとても有効な断熱方法だと思います。
改めて桁上断熱について解説いたします。
こちらは建て方時に大工さんが天井面に張られた合板の隙間に気密テープ(ブチルテープ)を張っている写真です。建て方に参加する大工さん全員が気密の納まりを熟知している必要があります。
気密テープの張っている合板の上に屋根の断熱材を敷いていきます。
外周面は先に壁面から断熱材を入れていきます。
外周面以外は束柱を極力入れないような構造設計になっています。束が熱橋になってしまうためです。
そんな細かい所もこだわっています!
天井面に合板を張る事で、水平剛性の確保(地震や風に耐える力)も出来ます。建て方時の墜落防止や恐怖感の緩和にもつながっていると思います。(大工さんは高所作業に慣れてはいますが)
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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