年度替わりに思った事
こんにちは 永井です!
3月も残り数日になりました。
いよいよ新年度ですね、コロナ禍の中での年度変わりですので、
送別会や歓迎会、はたまた花見なども大々的に出来ない事もあり
粛々と移り替わっていく感じですね。
さて、そして来年度の事で気になるニュースが案内されてたので少しその話を!
電気料金1000円超値上げ!『理由は再生可能エネルギー』!?
などと書かれてるとびっくりしちゃいますね。
記事の内容で要約すると現在再生可能エネルギーから作られた電力は、大手電力会社が買い取って
その費用の多くを電気料金に上乗せして国民が負担する仕組みになってます。
その仕組みの上で2021年度の標準的な家庭の場合で年間の負担額が
1188円値上がりして年間の負担額の合計が初めて1万円を超えるというものでした・・・・
なかなか分かりにくいですね
皆さんの電気代の請求書を見ていただけると
『再エネ発電促進賦課金』なる項目があるかと思います
こちらの金額が値上がりとなります。
とは言え、実は毎年この賦課金は値上げされてきてましたので
それがとうとう負担額が年間で一般家庭で1万円を超えてしまうという事のようです・・・・
2020年度の賦課金の単価が 2.98円/kWhで
2021年度の賦課金の単価が 3.36円/kWhになってしまいます
一般家庭の使用電力量を260kWhとすると
賦課金の差額0.38円x260kWhで月98.8円の増額x12ヶ月で年1,186円の増額
年間賦課金が3.36円x260kWh で月873.6円x12ケ月で年10,483円の金額を負担している
ということなんです。
増額は確かなのですが、ネットニュースなどの見出しは悪意のある書き出しですね
再生可能エネルギーが悪のような感じに取れてしまいます。
再生可能エネルギーの普及すると電気代が値上がりする可能性がありますよ・・・と
欧米のある国では、外国から燃料資源を買ってお金が国外で出る事を良しとしない考えで
再生可能エネルギーを最大限に推進しています。
と、エネルギー問題を話すと長くなるといけないので
ここで考えた事は、分かり切ったことですが『電気代は使えば高くなる!』です。
使用電力料金もですが、先ほどの賦課金も使用電力量に加算されるわけですので
使う量が多ければ賦課金の負担額も当然増えます。一律で一家族幾ら、ってわけではありませんのから
当然ですね。
その他燃料費調整額などと言うものもあり、近年マイナス金額になってますが
化石燃料などが値上がりしたらこの調整額はプラスになる事になる金額ですので
電力量料金が高くなって、使えば使うほど負担する金額は多くのしかかります。
では電気の消費者である私たちはどうすればいいのかは、
電気をなるべく使わない・・・・
しかしそんな簡単ではないですよね・・・・
生活を支えてくれる家電などを使わず生活なんてできないですし・・・
でも、今ある生活をの便利さを維持して。少しでも電気使用量を減らす方法、
それは住まいを高気密高断熱にして燃費の良い家作りをする事だと思います。
お住まいを温めたり、冷やしたりするための電力量を減らすため
性能の良い家作りが必要になってくるのではないか、
その事が化石燃料で作った電気をバンバン使わず、世界の環境にも良い影響を与える事が出来るのでは
ないかと思います。
と、こんな事を思った年度末でした。
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