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中東情勢に伴う資材供給不安と価格についてのお知らせ

 重要なお知らせ   

日頃より、弊社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

現在、弊社にて家づくりをご検討中のお客様、ならびにご契約いただいておりますお客様へ、現在の中東情勢が住宅建築に与えている影響と、弊社の対応方針についてご報告申し上げます。

  1. 現在の状況について

日本は原油の9割超を中東に依存しており、情勢の悪化に伴い、石油化学製品、特にナフサを中心とした多くの住宅資材に深刻な影響が出始めております。

 4/18ホルムズ海峡の解放が発表されましたが、実際にタンカーが通過できるかどうかは不透明で、資材の供給の再開に直結するにはまだ時間がかかりそうです。

 

 

具体的には、以下の資材においてメーカーによる受注停止や納期遅延、大幅な価格改定が公表されています。

 

  • 防水・断熱材: 基礎断熱材、ルーフィング(屋根防水)の供給制限・価格改定
  • 接着剤・塗料: 塗料、構造用合板の接着剤、シーリング材、シンナー・溶剤系
  • 住宅設備: トイレ、ユニットバス、給湯機器(樹脂部品の不足による)配管材料
  • 断熱材(グラスウールやスタイロフォーム)

 

その他多くのメーカーで様々な部材の値上げや新規受注停止の動きがございます。

家づくりは、どれか一つの資材が欠けても工事が止まってしまう連続性の高い仕事です。

一部の供給停止が全体の完成時期に影響を及ぼすリスクが高まっています。

たとえば、屋根防水のルーフィングがなければ、上棟後の構造を雨から守ることができないことや、サッシが入らなければ外壁工事ができません。
 トイレやユニットバスがなければ、お引き渡し後の生活ができません。

また、価格面においては、材料不足や供給不安からメーカーによる相次ぐ値上げの正式な発表が続いています。

最大限の価格上昇抑制の努力をしてまいりますが、出荷時期により価格改定された場合には、価格上昇分のご負担をお願いする可能性もございます。

そのような場合は、都度ご相談させてくださいますよう、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。

  1. お客様の状況に合わせた今後の対応方針

お客様の進捗状況に合わせ、以下の通り対応を進めてまいります。
ご迷惑をおかけする形になる場合もございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

対象フェーズ

対応方針の概要

A:着工済み・資材発注済みのお客様

主要資材の確保は概ね完了しております。現時点では工期・金額への大きな影響はない見込みですが、発注済みの製品でも、出荷の時期によっては価格変動の可能性が残っております。
万が一の不測の事態には個別にご相談させていただきます。

B:ご契約済み・着工準備中のお客様

資材の早期確保を最優先します。一部の住宅設備(トイレ・浴室等)の仕様未決定の方は、納期遅延を避けるため早急な確定をお願いする場合がございます。

また、照明器具や備品類ついても、迅速に商品を決定して発注できるようにご協力をよろしくお願いいたします。

C:設計中・お見積もり中のお客様

直近の価格上昇が判明している商材に尽きましては、お見積もりに反映させていただきます。
今後も変動の可能性があるため、金額や工期に一定の柔軟性(リスク共有)を持った計画をせざるを得ないことをご理解ください。

D:ご検討中・これから家づく

りをお考えのお客様

中東情勢が好転しても、価格については元に戻るとは限りません。また状況が安定しても価格の上昇は続くと予測されます。
過去の事例を見ても、一度値上げをされた後に、状況が改善されても値下げに好転した事例は記憶にございません。
無駄に焦る必要もございませんが、お住まいづくりをご検討中の方は、なるべにお早めに行動されることをお勧めいたします。

これから計画を始める方にとって、いちばん大切なのは、いたずらに不安になることでも、逆に極端に焦って行動することでもありません。
 まずは、これからの家族の暮らし方、家の広さや妥当な予算、住宅に求める性能、設備、デザインのうち、何を優先し、何が調整できるのかを整理することが重要です。
今は、特注品や納期の読みにくい特別な製品を多く盛り込むほどリスクが高まります。
 したがって、見通しの立てやすい標準仕様や確保しやすい資材を軸に設計すること、面積や設備グレードも含めて優先順位を明確にすることが重要だと考えます。
 また、お見積もりの価格変更が生じた場合のご予算の調整、工期が延びた場合を視野に入れ、設計の早い段階からリスクマネージメントしていく方針で進めていく所存でございます。
 こうした負の情報も、包み隠さず公にしたうえで、お客様と共に最善のお住まいを完成させることに集中していきたいと考えております。

 現時点において、一部の報道では、停戦に向かうという情報が流されており、世界経済も回復に向かうとの楽観論もございます。(それを受けて株式市場も回復)

 5月以降、中東情勢が落ち着き、資材の供給が安定することを願いつつ、お施主様のお住まいが予定通り完成するために、引き続き情報収集と材料確保に集中し、最大限の努力をしていきたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

              株式会社エムズアソシエイツ  代表取締役 松原保嗣

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