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地盤調査

2014.09.10

今週始め地盤調査をして頂きました。 改良必要と判定されたら何人の諭吉様が飛んでいくか、、、、 ドキドキで夜も眠れませんでした(うそです) 地盤調査というと昨今その7割が改良必要と判定されると耳にします。 さらに最近は地盤改良する場合でも湿式柱状改良が構造計算で算出した必要数の1.5~2倍の本数を要求されるケースもあるようです。 この辺りは地盤保証会社、建築業者、などなどの関係絡み?大人の事情?があるように個人的には考えてしまいますが、、、、、。 私も今回の建て替えに至るまでに大手HMさん、工務店さんなど何社からか見積りを取りましたが 地盤改良費は必要経費として計上してありました。 必ず改良工事しますけど何か?ってなかんじで、、、 もちろんエムズさんの見積りでも地盤改良した場合、最大これだけかかりますと諸経費には計上してありますが、きちんと地盤調査の事や調査方法など細かく説明して頂くことでやはり安心感が違いますね。 話を戻して現在地盤調査によく用いられるのは SS式試験(スウェーデン式サウンディング式試験) しかしエムズさんでは 表面波探査式地盤調査方法を採用しております。 違いというと SS式試験(スウェーデン式サウンディング式試験) 先端がスクリューになったロッドを回転させながら、25cmごとに地面に貫入させていきます。 この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法です。25cmごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかがわかります。 ◯表面波探査式地盤調査方法 表面波探査法は地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を判別し、各層ごとに支持力がどのくらいあるかがわかります。 ☆表面波探査は1回の測定する範囲が500mm~1000mmほどの範囲になります。これに対して、SS試験は最大33mmの円柱での情報となります。 ☆表面波探査は、地耐力(支持力+沈下特性)を明らかにします。これに対してSS試験は経験を積んだ熟練した技術者でなければ、地耐力の測定が難しいと言えます。 ☆従来、SS試験では、自沈(ロッドを回転させないでも貫入する状態)すると、何らかの工事が必要という結果を出す業者さんが多かったですが、表面波探査では数値により地耐力を細かく判断します。それにより、必要以上の地盤改良工事、地盤対策工事を減らします。 コスト的には表面波探査調査方法の方が割高ですが表面波探査はより詳しく段階的に地盤を判別することが出来るので、不必要な地盤改良工事がなくなります。 万が一判定が際どい場合は第三者に再度調査の依頼をかけて判断して頂けるのでこれも安心材料のひとつですね!!(今流行の地盤セカンドオピニオンですね) ということで我が土地の判定は、、、、、、、、、、 改良不要!!! 大量の諭吉様が飛んでいかなくて助かりました~!!!

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