こんにちは、松原です。

 

もう梅雨明けしたかのような暑い日が続きましたね。

遅い梅雨入りですが、いやな季節ですが必要な季節でもあります。

 

今から梅雨明けが待ち遠しいですね。

 

さて、本日は気密のはなし。

エムズアソシエイツでは、全棟気密測定を現場で行います。

弊社の気密測定技能士が責任をもってすべてのお住まいの気密を測定します。

 

理由は、自分たちが作るものに対して、常に責任を持つこと！にあります。

気密測定も外注さんの測定会社に頼めば済むのですが、

やはり自分たちで測定するのが一番だと思います。

その都度、測定結果の良し悪しに気づき、何が原因で、何がよいのか

ということもわかってきます。

最近は、気密測定の実測結果が　C値＝0.1cｍ2/ｍ2  代になることもしばしば。嬉

 

 

下の測定結果は、直近でのもの

 

 

なんと、＝0.14　cm2/m2

となりました。

 

0.1代になると、超超高気密になり、隙間がほとんどないに等しい

くらいの数字です。

 

 

Ｃ値が0.1の場合、例えば延床30坪のお住まいであれば

そのお住まいにある小さな隙間を全て寄せ集めても3.1センチ四方しかない

ということになります。

 

上記のＣ値＝0.14　床面積104 m2

となると、

家全体の隙間は　0.14×104　＝14.56㎡　となり、

実際には≒3.8センチ四方　の隙間しかないということになります。

 

わかりやすく言えば、マッチ箱くらい！笑

 

 

一番はじめに気密測定をしたのがかれこれ10年以上前！

その時は、今でも忘れませんが

Ｃ値＝1.28　でした。

決して胸を張って「高気密」とはいいがたい数字でしたが、

それから毎回現場で測定しては検証を重ね、改善策を練り

皆があきれるくらい、細かなところまで試行錯誤を重ね、

今やっと、Ｃ値が0.1代を出せるようになりました。

 

これには、大工さんの丁寧な施工も大きく貢献しています。

気密工事を何度も何度も施工するうちに、おのずと技術も向上していく

ってのも、同じことを何度も繰り返すメリットですね。

 

その中で、改善策を見つけ、さらに向上させていく。

ノウハウや実証するのは、我々工務店の仕事です。

 

結果が出るって、とってもうれしいですし、

今までやって苦労や努力が報われた！って実感しますね。

 

 

これからも現状に満足せず、さらに上を目指したいと思います。

 

いつかＣ値＝0.1を切る　0.0～代になる日が来るかもしれません。

 

ただ、やはり一番大事なことは「住み心地」

数字だけにとらわれず、常にそこで暮らし人達が

「住みやすい」

「暮らしやすい」

「快適で健康に過ごせる」

 

ことを大切にしていきたいと思います。

 

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—―

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