職業体験にいってきました!
こんばんは。佐野です。
先日モデルハウスの隣の田んぼの稲刈りが終わりました。(エムズの田んぼではありません)
なんか寂しいですね。和室からの風景もしばらく殺風景になりますが、この時期からは部屋にたくさん日が入る時期となり部屋は明るくなるので、その点は良いです。
モデルハウスの木々も順番に紅葉してきました。
こちらは葉っぱがハートのカツラの木です。黄色く色づき、葉っぱが落ちると落ち葉はみたらし団子のような甘い匂いがするのが特徴です。
ハナミズキは真っ赤に紅葉しています。こちらは葉っぱが大きいので落ち葉拾いは比較的楽です(^^♪
ナツハゼはさらに赤く紅葉します。今年も実は成ることなく終わってしまいましたが葉っぱはきれいに色づいてくれました。
毎朝季節感が感じられて、変化も楽しめるので落葉樹は本当にいいですね。
さて今日は昨日近所の長森南中学校で職業体験にお呼ばれした事を報告します。
例年でしたらエムズに中学生が来てくれてエムズの仕事などの一部を体験してもらうのですが、今年はコロナ禍なのでこちらから出向く事になりました。
特に下記2点について丁寧に伝えました。
①高気密、高断熱の住まいは消費エネルギーも少なく環境にとても貢献出来る事
②貴重な森林資源を使って家づくりをしているので、木のサイクル以上の耐久性のある家を作る事が大事
②についてはあまりブログで取り扱ったことがないので少し掘り下げますが、木はとても成長スピードがゆっくりで、家の構造材として使えるまで50~60年の年数がかかります。
最近では30~40年程度でスクラップアンドビルド(壊しては建てる)していく傾向にありますが、そのサイクルで壊してしまうといずれ材料である木が枯渇してしまいます。
(本当にそうなるとウッドショックどころではないかもしれませんね。。。)
なので、最低でも60年(余剰分を入れると70年以上は必要と言われています)は住める家を作らないといけない事になります。
エムズでも長い軒をご提案したり、耐久性のある外壁・屋根材を標準にして、将来のメンテンナスコストがあまりかからず長持ちする家をご提供していますのでぜひ2世代・3世代に渡って住んで欲しいなぁと思っています。
森の資源に改めて感謝しないといけないなという機会になりました。
その他物づくりの楽しさを体験してもらうために家の模型を作る事を体験してもらいました。
ちょっとしたプロのテクニックも伝授したりして結構盛り上がりました!
こんな風に8階建?のビル風にして遊ぶグループも!
生徒からの質問コーナーでは、
「年収はいくらですか?」とか、「タイムカードを切ってから残業してますか?」とか、忌憚のない質問が出て講師を務めた白木さん・柴田くんも苦笑いでした。
建築は数学や物理を勉強しないといけないという話をしたら明らかに嫌な顔した子も。。。私も大嫌いでしたが頑張りましたよ( 一一)
私が建築を志したのがちょうど中学2年生くらいだったと思うので何かきっかけになってくれると嬉しいです。
いつもと違う仕事が出来て楽しかったです(^^
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―
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