街歩きと籐(とう)タイル
2018.01.07
佐野です。
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
休みがあけてようやくキーボードを打つ感覚を取り戻しました(笑)
休みに京都の実家に帰りましたが、せっかくなので町家めぐりをしてきました。
と言っても年末はどこも閉まっていたので外観だけを見て回りました。
中心街にはこのような町家が数多く残っています。
保存活動も活発で、住居利用や事務所、店舗利用などさまざまな形で利用されていました。
昔から古い建物が好きで何故か心惹かれます。
町家は店舗兼住宅となっていたものがほとんどです。
店舗と住居は通り土間でつながっていて、奥に中庭なんかがあって採光をとっているパターンがほとんどです。
ほんのりと明るい光が家の中に入ってくる程度で、中は薄暗いので現代ではあまり見られない採光方法だとは思いますがほんとに落ち着きます。
エムズの家とは違ってとてもとてもとても寒いとは思いますが、京都の人は「寒いのもご馳走」と言って気にしません。
ただ夏は陽が入らないので、とても涼しく過ごせたようです。
その日の歩行数。。。結構歩けましたし、楽しかったので京都の街歩きおすすめですよ!
当日19階も階段のぼったつもりはなかったので謎ですが。。。(笑)
近隣に建つ古い建物にあう新築住宅をというファーストプランのご依頼を頂いていることもあり、大いに刺激になりました!
さて、話は変わってここのところ立て続けにお客様からどんな素材なのですかとご質問があったものをご紹介します。
エムズでよく洗面脱衣室の床に使う籐(とう)タイルについてです。
銭湯の床みたいですが、素足で歩いても肌触りがよく見た目もいいですよ。
籐=ラタンとも言います。無印良品は収納の箱に使ったり、民芸品でも使われている素材です。
類似品で樹脂製のものも普及していますが、エムズで使っているものは 天然素材100%です。
類似品のせいか、天然素材ではないと思ってらっしゃる方もいらっしゃいましたがご安心下さい!
籐は水に強いので、洗面など水廻りで使っても問題ありません。
無垢フローリングと同じくソリ・変色などのデメリットはありますが、それ以上の心地よさはあると思います。
モデルハウスでも採用していますので踏み心地をぜひご体感下さい。
–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱 断熱リフォームの専門工務店 です–