寒いから断熱材の話です。。。
2017.11.16
こんばんは。
佐野です。
今日は一段と寒くなりましたね。。。12月並みの気温だったそうです。
しばらく寒い日が続きそうですね。
さて、そんな寒い日でもエムズの事務所は高気密高断熱で快適です。
本当にありがたいです。
でも使っている断熱材は特別なものではありません。
世の中にはたくさんの種類の断熱材がありますが、一番シェアの高い高性能グラスウールを採用しています。
グラスウールをネットなどで調べると賛否両論あるのはきちんとした施工がなされずに起こる不具合(壁内結露による断熱材の垂れ下がりや、断熱欠損による断熱不足、気密工事の不徹底によるすきま風 等々)が多く見られるためです。
もちろんエムズの建てる家ではそのような不具合は起こらないようさまざまな工夫をしています。
一般的には袋入りのグラスウールが多く流通していますが、当社では袋に入っていない上の写真のような製品を使っています。
建物外周にはすじかいが入っていませんし、コンセントなど壁に埋め込まれるものは断熱材の内側に施工しますので、断熱を欠損させることはありません。
また、グラスウールのような繊維系の断熱材は地震や台風が起きた際の建物の変形、木材の乾燥・収縮にも追随しますので、安心ですよ。
高気密・高断熱に取り組んでいる多くの住宅会社は高性能グラスウールをあえて採用しています。
グラスウールはとにかく安価なので採用している面もありますが、性能を長期に渡り維持でき、壁内結露にも強く、かつ日本の気候にあった断熱材であり、非常にすぐれた断熱材と言えます。
その性能を発揮させるにはきちんとした施工と気密工事、通気層の確保、壁内の透湿抵抗を考慮した耐力面材や気密シートの選定が必要になってきます。
ちょっとマニアックになってきましたのでこれまでにしますが、前述のさまざまな工夫とマニアックな話に興味がある方はさらに詳しく説明しますので、ぜひモデルハウスにお越し下さい!
さて話は変わりますが、先日現場に行ったときのこと。。。
現場担当の永井さんが的確に設計図面の意図を大工さんに伝えて下さっていました。
本当に頼もしいです!
完成物件が年度末にかけて増えていますが、エムズ一丸となって頑張ります!
すみません。なぜか改行がうまくいかず行間がまったくあいていないブログになってしまい見辛いかもしれませんが、ご了承下さい。原因が分かりません(泣)