縁の下の力持ち
こんばんは。佐野です。
朝晩は涼しいですね~。
この時期はモデルハウスに来場頂いた方に高気密高断熱の家を説明をすることは実感出来ないので苦労しますが、今日は窓を開けると風がよく通りぬけてとても心地よかったです。
窓を開けて過ごす時期にもモデルハウスに住み心地を体感しに来て頂きたいです!
さて今日は耐力面材について書きます。
耐力面材はタイトルにもありますが、縁の下の力持ち的な存在です。
柱のすぐ外側に張られているボード状の素材が耐力面材です。これを建物の外周すべてに張り付けることで、建物の耐力(地震に対する強さ)を確保しています。
エムズでは「ダイライトMS」という製品を採用してます。
建物の耐力はこの写真にあるようなバッテンの木材(すじかいと言います)でもとれます。ただ、建物外周は断熱材が入りますので、このバッテンがあると断熱材の厚みが薄くなってしまい、断熱性能が落ちてしまいますが、耐力面材であれば断熱材を入れる部分には干渉しませんので、断熱性能を確保したまま耐力をとることが可能です。
(建物の外周以外の部分ではエムズでもすじかいを採用しています)
その他下記のようなメリットがあるので、エムズではダイライトMSを標準採用しています。
(カタログの受け売りになりますがご了承下さい 笑)
①地震に強い
実験ではすじかいに比べ2階部分の床の変形が3/4にとどまった結果が出ているそうです。
②湿気を通す
ダイライトMSは合板に比べ8倍ほど湿気を通します。
気密フィルムで壁内には湿気がいかない対策はしてありますが、万一壁内に湿気が流入した場合もすみやかに外部に放出され壁内の結露を防ぎます。
数値が小さいほど湿気をよく通す性質があります。
③腐りにくく、シロアリに強い
合板のように見えますが主成分は鉱物系の無機質素材(石油化学製品ではない)で出来ていますので、腐りにくくシロアリが食べる成分は使っていませんので、安心です。
④火災に強い
前述したように無機質素材ですので、非常に燃えにくいです。
柱の外側に張り付けますので、隣家に万一火事があったときの類焼・延焼を防ぐのに効果を発揮します。
などメリットいっぱいです。
見えなくなる部分にもこだわって家づくりをしています!
話が飛びまくりですが、モデルハウス道路側の植栽の下草が最近良い感じです。写真のものはすべて自生してきたものですが、シダ植物系やらコケ類やら一部雑草やらとても賑やかです。
どこから種が飛んでくるのか不思議ですが自然を感じることはほんと癒されます!
–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–
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