結露は夏にこそ起きやすい!
こんばんは。佐野です。
本日は可児市内でK様邸の解体工事のスタートでした。
何度も経験していますが、解体工事は寂しい気持ちになります。
K様の家での思い出を想像しながら、朝解体業者さんを待ちました。
柿の木も新居の計画上伐採する事になりますが、たくさん成っていただのが印象的でした。
新居でもたくさんの思い出を作って頂けるように設計をまとめていきたいと思います!
設計スタッフと相談して少し現在手に入らないガラスを持ち帰らせて頂きました。
すごく素敵なのでどこかのお住まいでご提案出来たらと思います。
さて、今日は夏に起こる結露についてデータをご紹介します。
結露と言えば冬に起こると思いがちですが、夏にも起こります。(しかも起きやすい!)
冬の結露は窓ガラスなど、目に見える部分に起こりやすいので、結露しているのが一目で分かります。
一方で夏の結露は壁の中で起きます。
(写真は日経ホームビルダーより)
これは非常にたちが悪く、一見すると結露している事が分かりません。カビの臭いで気付く事も多いようです。
壁の中が結露してしまうと木材が腐ってしまったり、断熱材が結露水で濡れて使い物にならなかったりしますので、この夏型結露には十分な対策を持って家づくりをしないと取り返しのつかない事になってしまいます。
エムズでは十分な対策をとっていますのでご安心下さい!
松原社長の過去ブログもご覧ください。
こちらです。
先日断熱材メーカーの方に教えて頂いたのですが、気象庁のHPに公開されているデータに露点温度(結露する温度)が公開されているのですが、湿度が高い日は非常に夏型結露が起きやすく危険です。
参考に今年の8月3日のデータで解説します。
この日は1日の平均湿度が70%を超えていたのですが、特に注目は午前2時のデータです。
なんと露点温度と気温の差がわずか1.6℃!
このような条件の時は壁内結露が起きてしまう可能性大です。
下記は20年前との比較ですが、平均気温が上がってきているので、露点温度も上がってきているというデータです。
夏は夜半から朝にかけて湿度が上昇しますので注意が必要です。
このデータからも分かるようにやはり湿気が抜けていくシステムを構築していく事は必須ですね。
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–
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