岐阜の工務店 株式会社エムズアソシエイツ

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残念・・・住宅の省エネ義務化の見送り

2019.01.23

こんにちは 松原です。

今年は比較的穏やかな気温が続いていますね。

大寒もさほど冷え込みはなく、雪の降る気配はありませんが、来週からは

冷え込み、雪マークも出ていますね。

(我が家の子供たちが「雪が降らん」って不満がってます)

 

さて、本題へ。

住まイイ教室でも、発信してました住宅の省エネ義務化

実は来年の2020年度から、一定の断熱性能を下回る住宅を、法律で

つくれないようにする方向で、づっと国交省が動いておりました。

こんなふうに、工程表まで作成していたので、ほぼ実行すると信じていました。

 

しかしながら近年、いろいろな議論が巻き起こり、結果的に見送りとなりました。

 ひじょ~に 残念無念!

 

の一言です。

理由としては、

1. それほど緊急性がない。
(→緊急性 おおありだろ~)

2. 小規模建築事業者が経営できなくなる可能性がある。
(→そんなのって・・・消費者全体よりも、全く努力しない人達を助けるの?)

3. まずは、説明義務からスタートで様子見。
(→なんじゃそりゃ?)

こんなところでしょうか。

 

つまりは、次世代省エネ基準を満たせないような、不勉強な事業者さん達を

保護する内容だと受け止めることができます。

我々エムズは、国の基準とかはあまり意識していないのですが、

2020年度には省エネ基準が義務化されることもあり、たくさん研究や勉強

をしてきたわけです。

しかもかなり前(5~6年)から、業界内では皆が知る内容にも関わらず、

国が定めた、グローバルに見れば、とっても低い基準すら満たせないようで

あれば、この先もないと思います。

5~6年の期間も改善する余地があったにもかかわらず、省エネ基準を

満たすことができないどころか、やろうともしなかった方々が、

今さらできるのでしょうか?

小規模事業者の倒産を避けるためにということも一理はあるのでしょうが

本当に消費者にとって、はたまた業界全体にとって、義務化の見送りに

メリットがあるのでしょうか?

私は、全くないと思います。

きちんと省エネ(高気密高断熱)を意識している事業者さんたちからは

クレームの嵐です。

どう考えても、見送ることによるメリットは何もありません!

国交省のパブリックコメントを投稿できるページがあるので、

猛抗議の文面を送らせていただきました。

問題を先送りにして、地球環境をよくすることはできない!

単なる問題の先送りですが、これで ほっ とした事業者さんも

一定割合存在するのが、恐ろしい事実です。

 

以下、パブコメの例として挙げられていたもので、皆さんにも知っておいて

もらいたいものを記しておきます。

 

気候変動対策を後退させてはならない!

世界各国で異常気象による自然災害が年々増加しており、私たちの生活を脅かし始めている。この最大の要因と考えられているのが地球温暖化による気候変動であり、私たちの住む日本でも、今年の夏に代表される災害級の猛暑日の増加、集中豪雨や大雪の増加等、その悪影響は深刻かつ多岐にわたる。

先月のCOP24ではすべての国が、温室効果ガスの削減目標や達成の方法などを提出・説明し、2024年末までに削減状況の報告書を提出するこが盛り込まれた。しかし、各国が掲げる2030年までの削減目標をすべて達成しても、協定目標の2℃未満に抑えることができず、今世紀末には約3℃上昇してしまうことが「IPCCGlobalWarmingof1.5℃」2018年10月8日発表によって報告されている。

日本の2030年に26%削減(2013年比)などでは全然足りず、約2倍近くの45%削減(2010年比)が1.5℃未満に抑えるために必要であり削減量の大幅な積み増しが今後必要となる事は明らかだ。世界が一つになって取り組む気候変動対策は、これからの10年が最も重要である。大切な10年を間違った政策運営でつぶさないためにも、本レポートを踏まえた削減目標を視野に入れて再検討すべき。

閣議決定済のエネルギー基本計画、地球温暖化対策計画との整合性

これまでの政府の試算では一貫して、家庭部門の主力策として、2030年までに20%の徹底的な省エネの実現が必達目標であり、2020年までに最低限新築される住宅に関しては省エネ基準の義務化が必要不可欠と試算されていた。当方でも試算した限り、義務化を先送りして達成できるとは到底考えられない。

詳細はhttps://wellnesthome.jp/2719/

今回省エネ基準義務化を先送りしても閣議決定済の「徹底的な省エネ量2030年312.4万kL)」を確保できるのか、本案では全く示されていない。次回1月18日の審議会で、第三者でも検証可能な詳細な出典及び計算方法の明示を求む。

とにかく、エムズアソシエイツは、国の基準を全く意識せず、

独自で本当によいと思えるものを提供していきます。

その結果、地球環境に貢献したり、未来の子供たちの環境がちょっとでも

よくなることを期待しております。

例え何十万棟の内の1棟であっても、少しでもよくなることを前向きに考えて

いかないと、よくなりません。

たまに、本気で、全ての方がエムズ仕様で家を建てることができれば

めっちゃCO2減らせて、めっちゃ健康的な家族が増えて、めっちゃ電気使用量を

減らせ、原発なんかいらない社会に近づけると思うのですが・・・・

本気で思ったりします。

これからも、できる範囲は限られてきますが、少しでも多くの方に、

一生寒さや暑さに悩まず、省エネで、健康で、お金が貯まる家を提供していきたい

と思います。

ご賛同の皆さま、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。笑

 

エムズの住まいがひとつ増えると、

地球環境がちょっとだけよくなる!

 

全ての人に高気密高断熱を!

 

というからには、手の届く価格の高気密高断熱住宅としての

エムズ企画セミオーダー住宅を早くリリースしなければ・・・

企画の失策もあり、なかなか完成までこぎつけていませんが

あきらめず何とか近いうちに形にしますので、こうご期待ください。

(お待たせしている方々へ、すみません 苦笑)

 

—–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–

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