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こんばんは。佐野です。

秋が深まってきました。モデルハウスの植栽も紅葉してきましたが、今年は色付きの発色がきれいな気がしますがなぜだか分かりません。。。

落ちた葉っぱの掃除は大変ですが、季節感を感じる事が出来る事はとても心が豊かになりますね。

 

こちらは少し前の写真ですがナツハゼの紅葉です。きれいに紅葉しました。

という事で庭には木を植えましょう！

 

さて、本題ですがお客様からよくエムズの家のLDKに最適なエアコンの畳数についてのお問合せを頂きます。

以前もブログに書いたのですが、改めて書きたいと思います。

 

そもそもメーカーが表示しているエアコンの畳数ってどのように決まっているかというと、実は無断熱住宅の断熱性能が基準になっているんです。

え～ですよね。。。

 

新築だと今でこそ断熱していない家なんてほとんどないと思いますが、一昔前は当たり前。

熱の逃げにくさを表すQ値で言うと20くらいの家が基準になっています。

 

 

ちなみに明日まで開催している見学会のお住まいのQ値は1.9です。（予約制ですが15時からの枠だけまだ空いています→さらっと宣伝( 一一)）

ナチュレエコZERO仕様ですともう少し下がって1.3を切るレベルの数値になります（Q値は小さいほど高性能）ので、Q値20というと飛んでもなく性能が悪い家が基準になっている事が分かると思います。

 

これはまだまだ無断熱の家が日本には数多く残っているからか、メーカーが高性能のエアコンを売りたいからなのか分かりませんが、新築の場合だとどんなエアコンを買っていいか分からなくなりますよね。

（家電量販店では新築でも相変わらず部屋の畳数のエアコンを進められるようですね）

 

この見学会のお住まいのLDK（23.4畳）で必要なエアコンの能力をQ値およびC値も考慮して計算してみると≒1800Wでした。（暖房時）

6畳用のエアコンの能力が暖房時2500Wくらいですので、6畳用のエアコンでも計算上は十分に足りることになっています。

とは言うものの実際に6畳用のエアコンだとパワーがないので、大きな容積の部屋を賄うにはかなりエアコンに頑張ってもらわないといけない（強運転の時間を長くする）ので、電気をかなり消費してしまいます。

 

各メーカーだいたい14畳用からが200Vの規格に変わるようになっていますが、この200Vの14畳が機種代金、月々の電気代、能力のバランスがとれていると思います。

なので、実際のおすすめは14畳用のものをおススメはしています。（18畳用も悪くないです）

14畳用は100Vと200Vの両方ある場合がありますので注意が必要です。

大は小を兼ねるで大きな能力のものを選ぶとかえってエネルギー消費効率が落ちますので、こちらも注意が必要です。

 

エムズの事務所（38畳ほど）のエアコンは少し前まで6畳用でしたが、人もパソコンも増えて一般家庭よりも熱量が多いので10畳用になりました。

夏は私は暑がりなのでもう少し冷やしたいな～と思いますが能力的には十分足りているように思います。

（100Vなのでコスパは良くないとは思います。。。）

 

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