地盤 じばん の状態を事前に把握する!?
こんにちは 松原です。
今日は前置きなしで、いきなり本題です。
土地をこれから買われる方は 必見 です!
土地を購入の際に、非常に気になるのが地盤の状態ですね。
地盤が強ければ、補強工事は必要ありませんが、地盤が弱ければ補強工事が必要となり
70万~100万 場合によってはそれ以上かかります。(おおきいですよね)
これは、建物の基本設計が終わり、建物の形が決まらないと厳密な地盤調査ができません。
ということは、設計がある程度進まないと地盤改良工事まで含めた総予算の把握が
できないということになります。
う~ん、 なんかやきもきしますよね。
地盤というものは、目に見えない部分です。
専門家の先生に聞いても、地盤のことは憶測に過ぎず、絶対ということはいえない。
すなわち、すべてがグレーゾーン???みたいな扱いなのでしょうか・・・
ただ、ネットの普及の恩恵を授かり、今では全国の地盤調査の過去のデータを
閲覧できるようになっております。
一般の方は閲覧できません(と思います)が、当社は地盤保証の登録工務店
ですので閲覧することができますので、土地の事前情報として閲覧し、
お客様にお知らせすることもめずらしくありません。
ただし、あくまで過去の近隣のデータであって、地盤の良し悪しを
保証するものではないことだけご理解ください。
地盤サポートマップ こんな画面です。
次に、地図上に、地盤調査をしたポイントがわかる画面がでてきます。
赤い三角が地盤調査の結果、20KN/m2未満 (要するに地盤が弱い箇所)
黄色い丸のポイントは 30KN/m2未満 (木造2階立て程度なら大丈夫な地盤)
青い丸のポイントは 40KN/m2 紫が 50KN/m2 と強くなっていきます。
木造であれば、調査のポイント全て(5P)20KN/m2(キロニュートン/平米)以上あればOKです。
山間部は、比較的地盤が強いところが多いです。
そもそも山というのは、地層の蓄積帯ですから強いわけです。
逆に、平地では弱い箇所が多いですね。
ただ、近隣でも混在している地域もあるので一概にはいえませんね。
以下が調査データです。
グラフになっており、慣れてくるとひと目で地盤がよいか悪いかがわかるようになります。
調査データは SS(スウェーデンサウンディング)式での調査データです。
*エムズでは、表面探査(レイリー波試験)という方法をとっており、調査方法が
違うので、あくまで参考までのデータとして考えてください。
同じエリアでも、調査ポイントが違えばもちろん結果も違ってきます。
あくまで、土地を買う際の判断基準の参考値までとお考えいただくのがよいですが、
結果がよいと安心がひとつ増えますよね。
また、悪いところであれば、事前に地盤補強工事の予算を計上できるのもよいですね。
とにかく、土地という一生に一回の買い物には、事前情報は多いに越したことはありません。
地盤調査方法が違いますが、ひとつの参考にはなりますね。
ただ、地盤が悪いという理由だけで、せっかく見つけたよい土地の購入を
見送ることは賢明ではありませんのでそのあたりは、お間違いのないように。
詳しく知りたい方は、ご予約の上、ご来場いただけましたらご相談に応じます。
お気軽にお越しください。 笑
松原がお伝えいたしました。
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