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こんにちは　松原です。

昨日からの引き続きです。今回も前置きなしで。

ミャンマーという国「カオス」という言葉がピッタリ

それは至ることに当てはまります。

経済的な混沌、物質的な混沌、交通インフラや地域

格差の幅がとても広く、そういったものが混在し、

反面、何か期待感を彷彿とさせる熱気につつまれている　というような。

そんなこんなですが、教育における格差が社会的な格差を生んでいる

一因なのでは？と思うこともありました。

 

基本的には社会主義（軍政）国家だったこともあり、大学まで学費は無料！
これはいいことでもあります。

 

ただし、学力に応じて入る学校が強制されます。

簡単に言えば、成績の良い順番によい学校にはいれるというもの。

自分がどこの学校に行きたいか？なんてものは関係なく、

成績の良い子は優秀な学校へ進学（上から順番らしいです）

そうでない子は、それなりの学校へ進学

優秀な子供は優秀なグループを形成し、

そうでない子供は、そうでないグループを形成してしまい、

そのまま社会へ進んでいけば、格差は当然といえます。

（今後は成績優秀者が選択できるようになるらしいです）

 

細かな説明は割愛しますが、無料といっても恐らく

教科書代や給食費などが払えない子は、学校へ行けません。

事実、お金のない子供たちが通う孤児院兼学校を訪問できる

機会を与えてもらえました。

車に乗って、ダウンタウンから約一時間

舗装のない道をゆられゆられて、気分が悪く・・・・

 

こういったスラム的な居住区域を通り、奥の地域にその学校はあります。

もともとは寺院

その寺院の院長が、教育を受けられない子供のために、精力的な寄付活動

や、ボランティアの人集め、もちろん寺院なので、出家した方たちの

お世話もしております。

 

お会いして、通訳さんを通じていろいろお話しましたが、

とてもとても考えられないくらい、頭の下がる思いでした。

志が高いというか、自然体で自分のことより子供たちのこと

を優先しているような。

お菓子をくばるのを手伝いましたが、お菓子をもらいに子供たちが並んでいます。

ミャンマーの子供たちは、すれていないというか、謝意というか

めっちゃかわいいんです。

 

上写真は、いわゆる給食タイムです。われわれが到着して間もなく

給食がはじまったようです。

ただ、施設が狭く、一度に400人は入れないので、

3回くらいに分けての昼食とのこと。

 

ピンクの衣装は、出家した女子たち（尼さんですね）

なんでも、ミャンマーでは家族の一員が出家をすると（1年でもよいそうです）

家徳や家の地位？？が上がるとのことで、結構子供が出家させらるようです。

もちろん、自分で自ら出家したいという子もいるそうで。

 

授業を待つ子供たち。

ここにいる子供たちは、親がいないか、お金がなく普通の学校に

いけない子供たち。でも皆考えられないくらいとっても明るいんです。

挨拶すると、満面の笑みであいさつを返されます。

授業中に手を振れば、みんなが振りかえって手を振ります。

（先生は明らかに迷惑そうな顔　ノリが悪いというか真面目なんですって）

 

授業は、仏教の教えをしておりました。

 

教室の片隅には、子供たちの将来の夢

お医者さんや花嫁さん　学校の先生　と、これらは日本と変わりませんね　笑

 

院長に、この学校の運営費を尋ねたところ、

日本円で換算すると　約3万円。

これには、先生約5-6人の給料も入っての金額。

日本円の価値が高いこともあり、我々のお小遣いレベルの金銭で

ミャンマーのこうした学校に寄付すれば、価値は何十倍にもなるんだ

とうことが分かりました。

 

エムズでは、同じく岐阜県で同じような境遇の孤児を受け入れる

日本児童育成園へ定期的に寄付をしておりますが、

ミャンマーのこうした施設への寄付も今後考えたいと思いました。

 

ただただ、こうした現実を目のあたりにして思うこと。

地球という大きな惑星の中には、多種多様な人々や民族がくらし、

またそれは決して平等ではなく、格差があることを再認識。

日本でづっと暮らしていると見えないことが見えてきたような

なんだか、いまだに複雑な気分です。

ただ、今後できることといえば、我々日本の（エムズの）技術を

現地の人に伝え、広め、その結果経済的に少しでも豊かに暮らせる

人たちが増えるとうれしいかな・・・・と。

生意気ながらそんなことを考えています。

 

ミャンマーへの進出など大それたことは考えておらず、現地の人に

伝え、習得した方たちが現地で活躍して国内の経済発展を図ることが

望ましいのかな　と、自分なりに考えてみました。

 

具体的なことはまだまだ明言することはできませんが、

海外へのかかわりを持てる第一歩になったことは大きな収穫でした。

しかし、日本って本当に幸せな国ですね～

と外を見ると痛感しますね。（特に食べ物うまい！！！笑）

 

ティワラ経済特区

日本の企業も多く進出予定です。　味の素　エースコック　スズキ　富士フィルム　他

その傍らでは

こうした貧困層の暮らしが共存しております

 

 

 

全く話は変わりますが、タイル目地の補修材なるもの

売っているんですね～　（ミャンマーじゃないですよ　笑）

エムズのお住まいで暮らしている方もそうでない方も

ちょっとしたことなら自分で補修できることはストレス軽減に

なりますよね。（我が家で使ってるんです）

カーマのような量販店やネットでお求めください。

軽微なタイル目地の割れや欠け等、とても簡単に補修できます。

 

 

 

–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—–

施工範囲　→　車で一時間圏内　／　岐阜県岐阜市　各務原市　大垣市　羽島市　羽島郡岐南町　笠松　関市　美濃加茂市　可児市　多治見市　美濃市　不破郡垂井町（一部）　養老（一部）　本巣市　山県市　海津市　／　愛知県名古屋市（西区　北区　千種区　東区　中川区）　一宮市　北名古屋市　小牧市　稲沢市　春日井市　岩倉市　江南市　丹羽郡　犬山市　清須市　津島市　あま市

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