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断熱から気密へと

2022.01.13

新年明けましておめでとうございます。大柿です。

2021年が終わり、新たな年が始まりました。まだまだ寒い時期ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか?

年末年始もとても寒く、外に出るのが億劫でした。また、家の中も寒いので、こういう時はエムズの住宅を少し羨ましく思ってしまいます。

まだまだ寒い時期は続きますが、今年も体調に気をつけて元気に頑張ろうと思います。

 

さて、

今回は室内の断熱処理を終えた後の気密処理の流れについてです。

まず初めに写真のように柱と間柱間への断熱処理を終えた状態にします。

こうして全ての柱と間柱間に断熱材が入れられたあとは気密シートの処理を行っていきます。

断熱材が入れられた室内の外壁側を覆うように、全ての場所へ気密シートを貼っていきます。

その際気密シートが剥がれないように柱、間柱にタッカーで止めており、簡単には外れないようになっています。

また、タッカーだけで止めた状態ですと気密シートにごく小さな穴が空いた状態になってしまいます。

写真のようにタッカーで止めた後に気密テープを貼ることによって、この小さな穴を塞ぐようにしています。これらの処理はタッカーで止められた全ての場所へ行われています。

またこれに加えて気密シートのジョイント部にも気密テープを貼っています。

写真のように梁と気密シートのジョイント部や剛床と気密シートのジョイント部にも気密シートを貼っています。

もちろん、気密シート同士のジョイント部への気密シートも忘れません。

そして気密テープを貼る際に場所によって気密テープを使い分けているのですが、

木材部にかかる場合は黒い気密テープ、シートだけの場合は白い気密テープを使用しています。

黒い気密テープを何故木材部に使っているのかと言うと、黒い気密テープは追従性があり、後々木が伸縮したとしても気密テープが木に追従することで剥がれるのを防ぐことができます。

 

そしてもうひとつ、気密テープを貼る際に注意している部分があります。

それは気密テープの圧着です。

こちらの気密テープ、ただ手で貼るだけでは後々剥がれる可能性が出てきます。それを防ぐため、この後に気密テープをローラーで圧着していきます。

手で貼るだけでは隙間が開いたり、貼りが甘かったりしますがローラーというひと手間を加えることによって、それらの弱点を無くすことができます。

気密性能を高めるためにも、この作業は重要なポイントとなってきます。

 

このような作業を丁寧にすることによって、高い気密性能を保っています。

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

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