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こんにちは永井です。

本年もよろしくお願いいたします！

今年に入ってから晴天続きで、風もそれほどなくて暖かい年明けで大変助かっております(^^♪

皆さまにとって良い年でありますように！

 

年明けも10日過ぎたので、正月モードも消えてなくなりましたが

そんな中、天候にも恵まれ工事は進んでおります。

K様邸も外部の仕上げ工程に入る前に下地状況です！

 

この状況で確認する重要事項の一つで

壁通気、軒通気の通気状況が取れているか確認します。

K様邸では一部軒ゼロ部分があり

壁通気が上部開放がしっかり取れているか確認します。

壁通気は必ず下部と上部で開放させるのが基本です。

 

こちらは軒ゼロタイプの軒先通気で、壁通気と小屋裏通気の両方を開放させる為の金物です

軒のある部分も壁通気、小屋通気を共に開放させています。

切妻屋根や寄棟屋根の場合はこの他に棟換気を付けて高いところから開放できるように

通気を取っております。

まだ気密住宅の施工が少ない時などはよく、風通しが悪く家の痛みが早いのではないのですか？と

質問された事があるのですが

確かに、昔の木造建築のように床下、小屋、壁内を風通し良くして

湿気などがこもらないようにすることは、木造住宅には良いことではありますが

でも、風通しを良くすることは暑い、寒いの時期による空気を家に入れることになります。

そのため、暑い寒いを気合で乗り切っていた時代ではいいのかもしれませんが

現在の生活様式にはあいませんね。

現在は高断熱住宅がようやく一般化されるようになり、高断熱に切り離せない高気密の必要性も認識されるようになりました

寒い、暑い空気を室内に伝わらないようにして、住環境を快適にする、

その上で建物を高耐久にする為、通気を取るべき部分をしっかり通気出来るように施工して

湿気などからしっかり家を守る施工を行う事

それが出来てこその高気密高断熱住宅だと思います！

ですので、しっかり考えられた施工を行っていれば

『気密住宅だから痛みが早いのでは？』の答えは　Noです

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

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