屋根勾配について
こんにちは。佐野です。
先週の地鎮祭でお供え物のスルメイカがかわいかったので思わずパシャリ。
イカの足(手?)は両端の2本は長くなっているみたいで、その長い足を神主さんが上手に結んで見映え良くしてくれました。
今回の神社は尾張猿田彦神社さんだったのですが、神主さんが神事に関する豆知識をたくさん披露して頂き、とても勉強になった地鎮祭でした。(いつもより時間が長い地鎮祭になりました。笑)
一つだけご紹介すると地鎮祭の途中に行う玉串奉奠(たまぐしほうてん)の際に柏手を打つ機会があるのですが、右手を左手より下にずらして打つのが正式だそうです。
左手が神様、右手が人を表し、神様より1歩下がるという意味があるとの事。今までぴったり手を合わせて柏手を打っていたので次からは必ずずらして打ちます!
伊勢神宮のホームページにも載っていました。
教えて頂きありがとうございました。
さて今日は屋根勾配のお話です。
エムズでは最近の物件では屋根勾配をきつくする物件も増えています。
様々な理由がありますが一番のきっかけは設計のお師匠様の建築家の秋山東一先生の影響が大きいです。
秋山先生が開発されたフォルクスハウスでは5寸勾配(10:5の勾配/26.5°勾配)が基本との事で、5寸勾配くらいあるとかっこいいなぁと私も思っています。(主観ですが!)
屋根工事屋さんに相談した所、「5寸勾配の屋根の上で作業するのは勾配がきついので大変で、作業効率が悪いため割増下さい」となったため割増がかからない4.5寸勾配くらいでご提案する事が多くなっています。
4.5寸勾配を屋根の上から見るとこんな感じです。それでも結構きつい勾配です。
足場解体前に私も屋根の上の検査をしますが、最初の頃は4.5寸勾配でも勾配がきつく感じて屋根の上を歩くのはちょっと怖かったです。
勾配をきつくすると下記のようなメリットがあると考えています。
・軒を出すと軒先下がって建物の重心が下がりどっしり見えます。(建物が低く見えてかっこよくなります)
・雨漏りリスクが減ります。(水が流れやすいので)
・ロフトが作りやすい。
というような感じです。
一方でデメリットは
・コストがちょっとだけ高くなる。(屋根面積が増えるため)
・危険作業になるので、工事に注意を払わないといけない。
という感じです。メリットデメリットを比較するとメリットが勝つかなぁと考えています。
あっ、でも急勾配の屋根の見た目があまりお好きでない方は遠慮なく言ってくださいね!
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