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性能確保と性能以上への積み重ね

2020.12.07

こんにちは、大野です🐳

相変わらず朝晩は寒く日中は暑い日が続いていますね💦

本当に服装に困る頃で本当に12月か???と思います(笑)

とはいえ今年の冬は冷え込むとも言われているのでいきなり寒くなった時のために防寒具は準備しておかねばですね(>_<)

 

さて、そんな寒いような暑いような中、少し前にはなってしまいますが先週の水曜に岐阜市のB様邸にて上棟を行いました!

天気もめちゃくちゃ良くて日中は動き回っていると暑いくらい(;’∀’)

風もとくに吹くこともなく無事に無事故で作業を行うことができました!

 

エムズでは基本、屋根の防水処理まで含めて上棟作業は1日で終わらせるのですが、その作業の中には多くのこだわり施工ポイントがあります!

まずは、床部分や外壁の構造面材の釘ですが、めり込みすぎがないように少し浮いた状態に機械で打ち込み、最後は全て手で打ち込んでいきます。

この作業はなかなかに大変で、私もやったことがありますが結構腕が痛くなります・・・(私は筋力がないだけかもしれませんが笑)

ではなぜ、こんな手間がかかることをやっているのか?

それは上にも書きましたが“めり込みすぎないように”するためです。

特に外壁の耐力面材は製品の規定で“めり込みは1㎜程度まで”と明記されています。

もし上記のように釘のめり込みすぎで必要な体力を得ることができていないと計算上の性能より実際の性能が悪くなり構造欠損となってしまうため、必ず最後は手で打ち込んでいきます。

これは大切なお家を守るうえで“欠かせない手間”になります。

 

続いては天井部分の断熱施工の+α部分をご紹介します。

エムズでは天井上に200㎜+105㎜の計305㎜の高性能グラスウールを敷いていますが、その際にポイントになるのが、外周部の梁の上です。

こちらの写真にある梁と梁の隙間は3㎝ほどですが、こういった隙間部分にもしっかりと断熱施工をしていきます。

しかし、この部分の施工は正直、断熱性能数値のUA値には反映されません。

ではなぜやるのか?それは“断熱性能が低下するリスクを少しでもなくすため”です。

この部分にも断熱材を入れることで外周部の断熱の施工を途切れさせることなく行うことができます。

熱は空気と同様に少しの隙間からも逃げて行ってしまうため、こういったわずかな隙間部分でも油断は禁物です!

 

と、ほかにもまだまだたくさんあるのですがどんどん長くなってしまうので・・・

今回はこちらの2点をご紹介させていただきました!

 

計算上の性能を確保することはもちろん、将来的な性能低下のリスク対策や数値以上の性能に繋がる細かな施工を大切にしています(*^-^*)✨

 

—–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–

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