鉄筋は大事!
こんにちは。佐野です。
最近は桜が咲いているので現場へのおでかけが楽しみです。
今日もとある堤防沿いの桜が満開なのを発見して嬉しくなりました。
桜が散って緑の葉に覆われるのも好きなのでこれからの季節はそれも楽しみです。
さて今日は鉄筋のお話です。
先日着工したお住まいの鉄筋検査にお邪魔してきました。
基礎に鉄筋が入るのは今でこそ当たり前ですが、木造住宅の場合は40数年前は鉄筋が入っていない基礎がほとんどでした。
鉄筋が入っていないと基礎の強度が弱く、劣化しやすかったり主に耐震性能に大きな影響が出ます。
鉄筋の本数は実は特殊な計算はしなくても良い事になっています。
床面の大きさや屋根の重さ(瓦かどうかや多雪地域なのかどうかなど)で鉄筋の量を決める基準がありましてそれに沿って鉄筋の本数を決めて良い事になっています。
その基準を使って設計をして大丈夫かと言うと、答えはNOとなります。
エムズでは基礎は【許容応力度計算】にて設計していますが、鉄筋の本数や基礎の形状がその基準のものとはかなり変わってきます。
許容応力度計算を行うと地震などの力で損傷を受けやすい場所は地中梁と言って床を分厚くして梁を入れる設計になる事がほとんどです。
地中梁は上の図面のような形状です。鉄筋もかなりしっかりと入るケースが多いです。
(そもそもエムズでは地中梁工法で基礎は作っております)
先ほどの基準だけで鉄筋量を決めるとここまでは鉄筋の量は入ってきません。
ですので、基礎の設計は耐震上重要な要素になってきます。
また鉄筋の本数が現場で間違っていないかたくさんの目でチェックする事も大事です。
エムズでは鉄筋は設計者も現場に行ってチェックを行っています。
今回もミスなく工事が出来ていて安心しました(^^♪
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