気密施工のこだわり③~全棟気密測定~
こんにちは!大野です🐳
最近、日中は暑くて外作業をしているとじと~と汗が滲んできます(;゚Д゚)
かと思いきや今朝は寒くて起きた時は足が冷え切ってました・・・
あまりにも冷たかったので電気ストーブで足を暖めながらお化粧やら準備をしてました(笑)
昼間と夜~朝の温度差がまだあるので体調管理をしっかりとしなきゃですね!
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さて、今回はついに気密測定についてご紹介します!(`・ω・´)
今までにもエムズのスタッフブログでもよく紹介されていますが、エムズのお家は全棟、仕上作業へ入る前に気密測定を行っています!
その理由としては昨日の佐野さんのブログでも触れていますが、家の形(間取り)、窓の大きさ・形など全く同じものはなく、さらには沢山の職人さんの手によって造られる家が全て同じ数値になるとは言えません。
今までにも紹介してきたような徹底した気密施工を行ったうえで、最後に気密測定を行うことで本当に漏れなが無いかの確認をする形になります。
また、万が一に悪い数値が出てしまったとしても、仕上げ作業に入る前なら漏れの原因を探し、補修・改善することができるので、確実な気密性能をとることができるのです!(。-`ω-)✨
そんなエムズの高気密施工を証明してくれる気密測定は・・・
こんな機械を使用して行います!
エムズでは〝減圧法〟という方式で測定を行います。
この減圧法は、「室内の空気をこの機械(ファン)を使って外へ出すことで室内の圧力を下げてすきまから入ってきた空気量を測定する」というものになります。
そして、このファンをコントロールするのがこちらの機械▽
春からエムズの仲間に加わった隅田くんが操作してくれています!
アタッシュケースのような外装なのでなんだか特別任務中みたいです(笑)
少しずつ室内の空気を抜いていくのですが、この時すきまが沢山あるお家はいくら空気を抜いてもすきまからどんどん入ってくるのでなかなか圧力は下がりません。
対してすきまの少ない家だとすきまから入ってくる空気よりもファンで抜く空気量が多くなるのでどんどん圧力は下がっていきます。
この室内と屋外の圧力差を10Paごとに計測するとあとは機械が自動ですきまの総面積を計算してくれます!(機械様々ですね(*’▽’)♪)
あとは、出てきたすきま面積を事前に計算した〝気積〟で割るとC値を算出することができます。
(気積の計算もとても細かい計算式なので間違えないよう要注意です・・・!)
そしてこの気密測定を行うにあたっての資格試験もあります。
ちょうど一年前に私はこの試験を受けたのですが、合格すると気密測定技能者として認定がもらえます。
(恥ずかしいので顔写真は隠してます(笑))
この資格は国家資格ではありませんが、こうして資格試験も行われているということは、これからの住宅などの建物においての気密性能は重視しないといけないところだと改めて思います。
他にも気密測定や施工について気になる方はぜひ見学会や来社時にスタッフまでお尋ねください✨
いつものごとくなが~いブログになってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます(*^^*)
次回もまた現場の進歩に合わせたエムズのこだわりポイントを紹介していきたいと思いますので楽しみにいていただけたら嬉しいです✨
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