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気密シートのテープ処理について

2022.11.16

こんにちは、大柿です。

11月も半ばになりましたがどうお過ごしでしょうか。

もう冬も真っただ中だというのにまだまだ暖かい日が多いです。

これだけ暖かい日が続いているとあまり冬という感じはしませんね。

いつ頃寒くなるかは分かりませんが、これからも頑張っていきたいと思います。

 

さて、

前回は気密シートが変更したことを紹介しましたが今回はその気密シートの気密テープ施工に関して紹介していきます。

上棟後は造作を進めていくのですが断熱施工を終えた後は気密処理を行っていきます。

写真のように断熱施工を終えた場所の上から気密シートを貼っていきます。

そうして気密シートを貼った後はジョイント部に気密テープを施工していきます。

写真を見ていただくとわかりますが木材に接するジョイント部には黒い気密テープが、気密シート同士のジョイント部には白い気密テープが使われています。

こちら、なぜ木材に接する部分のジョイント部に黒い気密テープが使われているのかといいますと、黒い気密テープは白い気密テープよりも伸縮性が高く、

また粘着力も強いものとなっているためです。

というのも、木材は水分によって伸び縮みする性質があり、白い気密テープでは伸縮性が足りず後々貼った気密テープが切れる可能性が出てきます。

その点黒い気密テープであれば伸縮性が高いため、白い気密テープよりも切れにくくなっています。

加えて白い気密テープよりも黒い気密テープのほうが粘着性も高いので、材木であっても気密テープが剥がれにくくなっています。

 

また少しでも気密テープが剥がれないよう、気密テープはしっかりと圧着しています。

写真のようにローラーを使用して気密テープが剥がれないようにしています。

こちら、何故わざわざローラーを使って圧着しているのかといいますと、手で押さえただけでは圧着が弱く、ローラーを使用した時よりも剝がれやすくなっているためです。

ですので圧着が弱くならないためにもローラーによる圧着は必須となっています。

 

住宅を建てる上で気密性能というのは重要な部分となってきます。

性能を下げないためにも、エムズでは気密施工に力を入れています。

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

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