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こんばんは永井です。

8月もあと少し　辛い夏もあと少しかな？

まだまだ残暑はありますのでもう少し夏か・・・

春、秋の良い気候の時期が短くなってしまったので

日本の気候が変わりつつあるのですかね(>_<)

出来れば日本の良さの四季の移ろいをゆっくり味わいたいものです

さて夏の暑さがまだまだ厳しい中　お客様の店舗の建物で排水に不具合が発生したようで

本格的修理をお店のお盆休み中に行う事にしました。

建物はエムズでの施工ではないのですがご相談を受けエムズにての対応をお受けすることに

なりました。

店舗部分が2Ｆになっていて排水が流れが悪く洗濯機部が逆流して洗濯パンからあふれてしまう症状です。

1Ｆの天井を開けさせてもらい配管を出します。

構造が2ｘ4で床根太材の間に無理して配管してありますね。

きちっとした配管スペースを取らないで施工してしまっているため

このような無理やりの配管になってしまいます。

洗濯機と流し台の排水が合流して流していますが

ここから隠れた部分の配管も径が小さくどうやらその部分で詰まっているようです。

少し狭くて大変な場所ですが配管を切って確認してもらいます。

横排配管部分ですが流れが悪くなり

排水の水が配管にいっぱい溜まってることが多いため

配管全体に汚れが付着してしまいます。

状況的には横引き配管の勾配が少なく、配管径も小さいため

今回配管清掃かけて詰りを取り除いても

また将来的に同じ症状がおこる可能性高く

根本的な工事をおこなった方が良いとの判断で

配管のバイバスを作って対応することにしました。

配管が露出になってしまいましたが　勾配、配管径、ルートなど総合的に考え

このような施工にさせていただきました。

もちろこのあとに配管を天井色にあわせて塗装してすこしでも目立たなくしていきます。

今回のお客様の建物は設計事務所が設計監理で入っていたそうで

やはり意匠重視での部分が見え隠れしてしまう工事内容のようです。

店舗に限らず住宅などもですが意匠を重点するあまり配管や配線の工事を

無理して設置工事することを行った結果

やはり不具合が発生してしまうなど建物にもよくなくお施主様への将来への負担をあたえて

しまうなど良くない結果をもたらしてしまうことがあります。

譲れない部分の意匠と建物の機能、メンテナス性などすべてのバランスを考え

建物の設計、工事をしていくことの大切さをあらためて実感しました。

隠れてしまう部分こそ正直な仕事をしていきたいですね。

 

—–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—–

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