小さな穴にも断熱材
こんばんは!大野です🐳
昨日は吉澤さんもブログに書いていましたがエムズの大掃除でした!(本当は4月を予定していましたがコロナの影響で6月に延期に・・・)
12月の大掃除は事務所の改装も兼ねていたので掃除いうより整理に近い感じでしたが、それでもとっても寒かったので窓ふきなんてとてもじゃない!!という状態でしたが昨日は日射しはありますが風が吹けばとても心地く窓ふきも苦じゃありませんでした(´ω`*)
しかしながら岐阜もまもなく梅雨入り、その前に綺麗にできてよかったです✨
(雨の日の外掃除は嫌です・・・(;’∀’))
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前回のブログでは担当させていただいている現場の進捗をご紹介しましたが、今回は上棟時のこだわりポイントをご紹介したいと思います!
エムズが行っている在来軸組み工法は、縦の柱と横の梁を組みながら建てていくのですが、この時に梁と梁を繋ぎとめるために金物を使用します。
この金物は外部から内部へ貫通して止められるのですが、金属は皆さんも知っての通り、非常に熱を通しやすいものです。
冬場は特に外気で冷やされた金属が内部の暖かい室温との温度差によって結露を起こし、結果壁内結露に繋がってしまいます。
それでは壁内結露を起こさない仕組みの壁構造を採用していても意味がなくなってしまいまうので、エムズでは外部から内部へ貫通する金物部分には発泡ウレタンを充填することで金属に熱が伝わらないような対策を取っています!
まずは金物を通す為の穴部分にウレタンを充填します。
この充填するときも意外と調節が難しく・・・
空気と反応して膨らんでいくためたっぷり入れすぎると垂れてきてしまいますし、少なすぎてはしっかりと金物を覆うことができないため微妙な加減が必要になります。(充填してすぐの写真が無かった・・・)
その後、しばらく経つとしたの写真のようにぷっくりウレタンが膨らんできます。
しかし、このままでは外壁工事の妨げになってしまうので、飛び出した余分な部分を切り落とします。
適正量の充填ができていたので切り落としても金物部分は見えていません!
そして最後に、この貫通部分は熱の通り道でもありますが、空気の通り道でもあります。
そこで追従性のある黒色の特殊な気密テープを貼ることで断熱+気密の施工が完了になります。
一ヶ所ずつは大した大きさではありませんが、家全体で見ると何十か所にもなります。
いままでの気密・断熱施工同様、チリも積もれば山となるです。
断熱性能を表すUA値(外皮平均熱貫流率)の計算には反映されませんがこういった細かな部分までしっかりと対策施工をするのがエムズのこだわりポイントです✨
他にも小さいけど重要なこだわりポイントが沢山あるのでまた紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–
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