天井裏のお話
今晩は、永井です!
梅雨の中休みで今週は少し天気が回復しそうです!
でも晴れてくると暑いですね・・・軽く30℃超えていきます(;´Д`)
湿度も高いのでじめじめも嫌ですね。
さて、今回は天井裏のスペースのお話
エムズの仕様基準として屋根の断熱材を小屋上でエムズ仕様の高性能グラスウールを敷き詰めて断熱層を取り
その断熱材を敷き詰めるための床部で気密ライン作ります。
その為2階の屋根や下屋部分でも天井裏のスペースが室内スペースと同じ環境となります!
その為エムズでは2階の部分で良く天井を貼らなくて梁を露出して仕上げとしちゃったりもしています(@_@。
写真のお部屋のような仕上がりです!
一般的には屋根断熱の施工などをしてこのような天井の仕上げをする為コストも高くついたりしますが
エムズの仕様では逆に天井を作るコストが安くなるなんて事になってしまいます!
これが小屋裏断熱の施工のメリットの一つでもあります!
では小屋裏がエムズ仕様でない場合の状態とは・・・?
一般的なグラスウール施工などでは写真のように天井下地をした部分に袋入りのグラスウールを
敷き詰めた部分が断熱層になります。
セルロースファイバーなどもこの部分で断熱層となるのが一般的です。
そうなると天井裏のスペースは断熱層で自由度が無くなります。
配線なども断熱施工が終わってからでは施工が難しくなります。
と、天井裏のスペースと言うものはなかなか表舞台はなりませんが
隠れたとこでいろいろな取り合いが起こっています!
そんな天井裏ですが
エムズの天井裏は配線、配管が自由に流せて、断熱も気にしないで施工ができます!
そのおかげで現在施工中の事務所建物では天井埋込エアコンも楽々スペースです。
ただ、今回の建物は小屋裏で断熱ではなく、構造梁の梁背が大きいので梁間で断熱を入れて建物高さを
押さえるなどの模索をしてこのような施工方法を行いました。
梁の高さ部分は配管や配線を通したりは出来ない部分ですので
その間に断熱を入れるのはスペースの有効利用にはなります。
今回の非住宅建物の場合などは特に梁高さ寸法が大きい梁を通すので
その部分を利用は非常にメリットがありそうです。
ただその場合のコスト的な事の問題や施工性の問題もありますが
大規模建築の木造化で断熱、気密をしっかり施工する事への前進にはなったのではないかと思います。
隠れてしまう天井裏ですが、こんな奥の深い天井裏でもあります(*^^)v
―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—–
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